プロ麻雀"Mリーグ"はスポーツと言えるか
プレジデントオンライン / 2019年1月13日 11時15分
■生みの親はサイバーエージェントの藤田晋社長
2018年7月にプロ麻雀リーグが発足し、10月1日から7チームが優勝賞金5000万円の争奪戦を行う。その名もMリーグで、生みの親はサイバーエージェント社長であり、2014年にプロ・アマ混合麻雀最強戦で優勝した藤田晋氏だ。同リーグのチェアマンに就いた藤田氏の狙いは、麻雀に対する先入観の払拭にある。
「麻雀=賭け事の印象が強く、有名人にも愛好家が多いのに、なかなか公言できなかったのが実情。ノーギャンブル宣言をしたMリーグがイメージを向上させる可能性は十分ある」
こう期待するのは「麻雀ウォッチ」編集長の河下太郎氏。Mリーグでは、出場雀士がお金を賭けると即除名処分に。また、麻雀をスポーツ化することでも、健全な印象を定着させようとしている。
■若年層は「賭けない麻雀」が普通の感覚
ユニホームを着てチーム戦で競い合う一方、同リーグの最高顧問にはJリーグ初代チェアマンの川淵三郎氏が就任。藤田氏の構想に賛同し、サイバーエージェントとともに電通や博報堂DY、テレビ朝日、セガサミー、コナミ、ユーネクストがチームオーナーとなった。
「2017年には国際マインドスポーツに認定され、認知症予防に効果的とも言われている」(河下氏)のも、麻雀の健全化にとっては朗報。そもそも若年層はオンラインゲームでルールを覚えるケースが多く、賭けない麻雀が普通の感覚だ。
(金融ジャーナリスト 大西 洋平 写真=時事通信フォト)
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