"ネット婚活”で勝つ40代女性は何が違うか
プレジデントオンライン / 2019年5月11日 6時15分
■ありとあらゆるサービスを試して知り合った男性と結婚
●婚活経験:アリ(6年) ●職場での出会い:多め ●婚活前の結婚願望:弱め
生まれ育った静岡県で金融系の会社に勤める山本ひろみさん(仮名)は、2年前、40歳のときに福祉関係の仕事をしている男性と結婚。翌年には第1子を出産し、生活が一変した。
「若いときはのんびりしていたというか、なんの根拠もなく自然に結婚できるものだと思っていました。実家で両親と暮らしていて、女友達もいて、毎日が楽しかったですし、特に結婚の必要性を感じていなかったんですよね。また、社内結婚は多い環境なのに『社内はいやだ』とかたくなに拒んでいて……(笑)。30代前半から焦って、婚活を始めました」
ネット婚活やアプリ、パーティーなど、あらゆる婚活に励んだとか。
「そこで知り合った男性と何人かデートもしましたけれど、結婚には至りませんでしたね。パーティーで顔を合わせる同志の女性たちとばかり仲良くなってしまって(笑)。35歳を過ぎて、結婚相談所に登録しました。それと並行しネット婚活も続け、最終的にはネット婚活で知り合った4つ年下の男性と結婚したんです」
大きなきっかけになったのは、その頃、結婚して子どももいた妹が亡くなったこと。ショックを受ける両親を見て、「自分がしっかりしなければ」と意識が変わったという。
「どこかでまだ両親を頼りにしているところがあったんですが、自分の家族をつくりたい、パートナーがほしいと心から思うようになりました。不幸があって婚活は一時中断しましたが、それでもつながっていたのが今の夫。彼は私の家族の状況も受け入れてくれました」
結婚してすぐ産休・育休に入り、この4月から子どもは保育園へ。自身も職場復帰を果たしたところだ。
「仕事内容は産休前と変わらないのですが、休んでいる間に使用するシステムが変わったこともあり、不安はありましたね。でも、家に帰れば、夫が仕事のぐちを聞いてくれますし、子どものことも相談できるので、助かっています。平均初婚年齢より10年遅いですが、私にとっての結婚は、家族になってくれる人を見つけることでした。これからの人生を共にし、お互いの家族に何かあったときは助け合う。そういう存在を心から必要としていたとき、夫との縁があってよかったと思っています」
(小田 慶子 撮影=強田美央)
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