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コロナ収束で通いたい「最新・月額サブスク食べ飲み放題5選」

プレジデントオンライン / 2020年6月20日 11時15分

※写真はイメージです - 写真=iStock.com/visualspace

■外出自粛は、交際費の削減には追い風となった

緊急事態宣言以降の外出自粛は、交際費の削減には追い風となった。ZoomやLINEのビデオチャット機能などを利用した「オンライン飲み会」が盛んに行われているが、かかる費用といえば、酒代におつまみ代程度。外で飲むのに比べれば割安なうえ、終電を逃してタクシー代がかさむといった心配もない。家計の節約に詳しいファイナンシャルプランナーの山崎俊輔氏は「飲み会の価値を考えるよいきっかけになるのかもしれません」とアドバイスする。

「飲み会一回あたりの支払いが5000円程度だったとしても、週2回飲み会があれば、1カ月4万円の支出になります。これが、オンライン飲み会に変われば、無料とまではいかなくても、数千円程度に抑えられる。しかも、会社の帰りに上司に誘われて、行きたくないのに断れずに……というパターンは撲滅させることができます」

同様に、異業種交流会も断捨離の対象になりうるという。実は行っても行かなくても、ビジネスの拡大には何ら影響がなかったことが判明するケースも珍しくないと、山崎氏は指摘する。

否応なしに自宅で過ごす時間が増えている現在は、趣味やレジャーとのかかわり方を見直す格好の機会でもある。

■サブスクサービス利用で、アーティスト支援も

「自宅での“おこもり”生活をコスパよく快適にしてくれるものでいうと、動画や音楽が見放題、聴き放題になるサブスクリプションサービスが欠かせません。レンタルビデオ店やCDショップに行かなくても、オンラインで視聴できるので、生活は確実に豊かになります」

とくにサブスクの音楽サービスはサザンオールスターズや松任谷由実、大江千里など往年の大物アーティストが続々と楽曲を提供。しかも、山崎氏は、サブスクサービスは聴くだけでなく「印税がアーティストに支払われるため、アーティストへの支援にもなる」という側面を持つという。これまで契約していなかった人はお得なサービスだが、すでに複数契約している場合は、利用状況の見直しが必要になることも。

「サブスクサービスがなぜ月々の支払いを安く抑えられているかというと、利用せずにダラダラ料金だけを払い続けてくれる人がいるためです。また類似の複数のサービスに課金し続けている人も少なくない。使わないサブスクは単なる浪費なので、月数百円と軽く考えず解約すべきです」

一方、サブスクサービスでのマネー事情に詳しいライターの山野祐介氏のイチ押しは、飲食店の定額制パスを集めたポータルサービス「モンスターパス」だ。例えば、NPO法人淡路島活性化推進委員会の「2時間飲み放題パス」は月額1580円で、都内の和食やイタリアン7店舗が何度でも飲み放題(パス利用は1日1回まで)。トッピングが毎日1種類無料になるピザ屋や、ラーメン月4杯まで無料、餃子が毎日12個まで無料など、内容もバラエティに富んでいる。

コロナが収束したら行きたいサブスク外食

さらに、モニターとしてサービスを利用するという選択肢もある。

「覆面調査・ミステリーショッパーのモニターポータルサイト『ファンくる』では、モニターとして外食をし、その後、アンケートを提出すれば謝礼としてあらかじめ決まったパーセンテージのキャッシュバックがあります。店によっては200%キャッシュバックというケースもあって、かなりお得。宅配ピザなど、自宅で楽しめるものもあるので、こまめに覗くといいですね」

サブスク店に週3回通って、年間で約10万円カット

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山崎俊輔
山崎俊輔(やまさき・しゅんすけ)
フィナンシャル・ウィズダム代表
ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。中央大学法学部卒業後、企業年金研究所、FP総研を経て独立。著書に『共働き夫婦 お金の教科書』(プレジデント社)など。
 

山野祐介
山野祐介(やまの・ゆうすけ)
マネー事情に詳しいライターとしてプレジデント誌でもおなじみのファイナンシャルプランナー。複数の雑誌でマネー連載を抱え、お得な情報の受発信を精力的にこなす。得意分野はクレジットカード、ポイント、ケータイなど。
 

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島影 真奈美(しまかげ・まなみ)
ライター・編集者
1973年宮城県仙台市生まれ。国内で唯一「老年学研究科」がある桜美林大学大学院に社会人入学した矢先に、夫の両親の認知症が立て続けに発覚。「介護のキーパーソン」として別居介護に参戦し、仕事・研究・介護のトリプル生活を送る。その体験をもとに、新聞や雑誌、ウェブメディアなどで広く執筆を行う。近著に『子育てとばして介護かよ』(KADOKAWA)。 note Twitterアカウント

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(ライター・編集者 島影 真奈美 撮影=南方 篤)

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