軽くて機能的で美しい、理想のお仕事バッグ"Awesome"ついに完成&予約間近!
プレジデントオンライン / 2020年9月3日 17時15分
■こだわりのディテールで「荷物の多い日も美しく」
これまでもお伝えしてきたように、本誌がトフ&ロードストーンとのコラボレーションを決めたのは、上質かつ誠実なものづくりを実現している点にあります。すべての工程を日本国内でおこなうことにこだわり、熟練した職人との細やかなコミュニケーションを経てつくられるバッグは、使う人へのリスペクトに溢れています。それはトフ&ロードストーンのデザイナー、坂井一成氏の信念によるもの。使い心地がよく、タフで、それでいてデザインにも一切の妥協を許さないものづくりは、すべて私たち女性へのリスペクトが現実となったものです。
たとえば持ち手。平らで安定感のある“平手”と、あたりが柔らかく見た目にも美しい“丸手”の中間のような形にデザインすることで、肩にくい込みにくく、かつフィット感の高い使い心地を実現。床に置いたときにもへたらず自立するように芯を入れ、手から離れたときの佇まいの美しさにもこだわりました。また、ジャケットやコートの上から肩掛けしても美しく収まるように少し長めの設計であることも大きなポイントです。
ボディは底から口に向けて少し厚みを削ることで、肩掛けしたときに収まりがよく「バッグを持つ人がどう見えるのか」を計算しつくしたデザイン。働く女性が自然とスマートな所作になるような工夫がされています。
■見た目以上の収納力と充実のポケット
今回のコラボバッグのこだわりといえば、その“中身”の充実ぶりなくしては語れないでしょう。まずうれしいのは、A4サイズの書類はもちろんのこと、角2サイズの封筒が折らずに収納できるという点。バッグから書類を出したり、相手に封筒を渡すときに、それらの状態がきれいに保たれているかどうかが、ビジネスの信頼度にもつながることは言うまでもありませんよね。
さらにはパソコンが収納できるクッション付きのPCスリーブが装備されているという点。事前のアンケートによるとパソコンを持ち歩くシーンが70%を超えるPW世代にとって、これはかゆいところに手の届く大事なポイント。ほかにもファスナー付きポケットやインナーポケット、アウトポケットなど収納が充実していることもあり、万が一中身が見えたときにも美しく、なにより必要なものが見つからずバッグをガサゴソ……などという気まずい時間が皆無に。取り出したいものがすぐに取り出せるのも、できるビジネスパーソンの基本です。
また、汚れが目立ちにくくお手入れしやすいインナー生地も魅力。忙しく、時間に余裕のないキャリアの毎日において、そこまで手間をかけずとも「見えないところこそ美しく」を可能にしてくれるのです。
■スムーズなアクションを助ける秘密
編集スタッフがもっとも感動したのは、バッグを開閉する仕組み。開けるときは持ち手を左右に開くだけで簡単に開き、閉めるときは放っておくだけで自然と閉じる。その秘密は“かぶせ”と呼ばれるふたの内側にひっそりと取り付けられたマグネットにあります。
マグネットはレザーの内側に縫い付けることによって、バッグの持ち手から手を離すと自然と、しかも静かに閉じる仕組み。バッグのファスナーを使わず、開けっ放しにしていることが多い女性でも、これなら常に見た目の美しさがキープできて、なおかつクライアントの前でもたつくこともなくなります。
■見目麗しいバッグには理由(ワケ)がある!
そしてこれまで語ってきた収納力、整理のしやすいつくり、使い勝手のよさなどのすべてを内包するのが、今回このコラボのために生まれたオリジナルデザインです。これまで私たちは「機能性と見た目のよさは両立しない」とどこかであきらめていました。けれどビジネスで使うバッグといえば、大切な仕事道具を入れ、長い一日を共にし、週に数回という頻度であなたの仕事をサポートしてくれる大切な相棒。「まあまあ」なものや「これでもいいか」と選んだものではもったいなさすぎます。
やはり理想のバッグとしてふさわしいのは、必要なものをすべて収めつつ、あなたという人をパッと見ただけで最高にアピールしてくれる名刺代わりの存在であるべき。適当なものでは力不足です。その点このコラボバッグは、やわらかく張りのあるステアハイド(牛革)をフィルムでラミネートし、傷つきにくいタフさとリッチな光沢感をかなえました。シンプルでありながら存在感溢れる様子は、まさにキャリアのためのビジネスバッグにぴったりなのです。
バッグのセンターにはトフ&ロードストーンのアイコンである真鍮(しんちゅう)の金具モチーフが。水道の蛇口などを一度溶かし、再利用してつくられたこの真鍮金具は、ミニマムな佇まいのアクセントになり、さりげないけれど地味にはならない絶妙なバランスに仕上がりました。これ見よがしなアピールやブランドロゴなどはなくとも、きちんと誠実な働きぶりを発揮してくれるこのバッグは、まさに理想形といえるでしょう。
パソコンや書類などを持ち歩く機会が多く、荷物の重さが重要課題のキャリアにとって、忙しい毎日にもフィットするように工夫がされている理想のお仕事バッグ。「素敵!」「素晴らしい!」という意味を込め、Awesomeという名前に決まりました。エグゼクティブなPW読者の皆様、そしてこのバッグとともに颯爽(さっそう)と歩く未来の皆さんへ、毎日のご褒美のようなバッグになりますように。
9月中旬からプレジデント社のクラウドファンディングサイトより予約受付開始予定(予約開始日の最終決定は、次回の記事にてお知らせ)。先着40名様には素敵な限定プレゼントもありますので、ぜひお見逃しなく!
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フリーエディター/執筆家
女性ファッション誌のフリーエディターをしながら執筆家としても活動、いくつかの連載を掛け持ちする。現在ブログ「ANNE MAGAZINE」にて、大人の女性に役立つファッション・仕事・サステナブル・独自の人生哲学を発信するほか、パーソナルスタイリングやファッション講座などを定期的に開催。
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(フリーエディター/執筆家 乙部 アン)
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