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これでイチコロ! 中年男性が年下女性から好かれるLINE、馬鹿にされるLINE

プレジデントオンライン / 2020年10月26日 15時15分

絵文字や顔文字の連発や、テンションの高すぎるLINEは若年層には逆効果。SNSでマネされているかも……。

■絵文字LINEは超時代遅れ!

「自分より若い女性と仲良くなりたい、お近づきになりたい」という欲求を持つ中年男性は、いつの時代もいるだろう。しかし、それがかなう人とそうでない人がいる。その差はどこにあるのか。

まず、嫌われる男性の傾向について、婚活パーティーからキャバクラまで、女性関係に広い守備範囲を持つライターの富士弥勒氏に解説してもらった。

「若い女性に対し、中途半端に媚を売るのは絶対にダメ。若くても女性は『オンナ』ですから、モテようと必死になっている雰囲気を女性は敏感に察知します。その典型的な例が『おじさんLINE』ですね」

“おじさんLINE”とは、絵文字・顔文字を乱用したり、「○○かナ?」「ですネ!」(疑問符・感嘆符は絵文字)といった、おじさんしか使わない言い回しや疑問符・感嘆符を多用する文章のことを指す。インターネット上では、この“おじさんLINE”をマネして嘲笑する文化もある。

おじさん世代としては「若者は絵文字をよく使い、テンションが高い」という思い込みがあるのだろうが、最近では絵文字を使わず、「了解」を「り」と表現するなど、むしろ過激なまでにコミュニケーションを簡略化する傾向があるという。

「そのため、40~50代の『若者はこうだろう』という思い込みは、循環の早い若者の世界ではとっくに周回遅れとなっているうえ、ピントのずれた媚売りと受け取られかねません。LINEだけでなく、流行のマンガや歌手についても同じことがいえます」と富士氏は解説する。

■“おじさん”だからこそできることを提供するのが重要

では、年下女性に対してはどのようにアプローチするのが正解なのか。

「“おじさん”だからこそできることを提供するのが重要」と語るのは、恋愛コンサルタントの鈴木リュウ氏だ。

LINE上では事務的な連絡だけを心掛けるべきと鈴木氏はアドバイスする。
LINE上では事務的な連絡だけを心掛けるべきと鈴木氏はアドバイスする。

「女性が喜ぶオシャレなお店や、インスタ映えするような写真が撮れるお店を知っていることや、若い世代では金額的に尻込みしそうなお店などをデート場所に提供できることは、おじさんの強みです。『オトナの男性』として自分を演出してくれます」

また、日頃から“おじさん臭”を消す努力も欠かせないという。

「自分では気付きづらいポイントが臭いです。歯間ブラシや舌ブラシを使い、口内のメンテナンスをするだけでなく、シャンプーやボディソープも、ロクシタンなどの女性が好むブランドを使うべき。また、たるんだ体も嫌われるポイントなので、トレーナーを付けた効率的な筋トレや、ジムなどで体形をスリムに維持したいですね」

日頃から女性の心理を知り、女性目線で自分をつくり上げることが勝利への近道だといえそうだ。

鈴木氏は「アパレル関係や美容師といった職業の女性は、自分のセンスを磨いてくれます。もし出会うことがあれば、恋愛的に対象外であっても仲良くすべきでしょう」と力説。

コロナ収束後は、教えを胸に街へ繰り出すのが楽しみだ。

(お茶の間ジャーナリスト 網田 和志)

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