料理が苦手な夫に｢うどん｣一杯作るための買い物を任せるのが､なぜこれほど難しいのか

アベナオミ・白央篤司『料理は妻の仕事ですか？』（KADOKAWA）

自炊をし慣れていない人にとっては、食材の買い物からしてハードルが高い。普段料理をしない夫や子どもたちに、自炊に慣れてもらうにはどうしたらいいのか。

フードライターの白央篤司さんは「『うどんを作るための買い物』といっても、麺の種類、汁、具など多くの選択肢があって、スーパーの売り場も違う。経験を積まないと慣れないので、どんどん買い物に行ってもらおう。そして、料理をするのがつらい時には、その気持ちを素直に言葉にして話してみるといい」という――。（第2回／全3回）

※本稿は、アベナオミ・白央篤司『料理は妻の仕事ですか？』（KADOKAWA）の一部を再編集したものです。

■「うどんの買い物」にもこんなに選択肢が

アベナオミ・白央篤司『料理は妻の仕事ですか？』（KADOKAWA）

アベナオミ・白央篤司『料理は妻の仕事ですか？』（KADOKAWA）

アベナオミ・白央篤司『料理は妻の仕事ですか？』（KADOKAWA）

■素直な気持ちを言葉にして伝える

アベナオミ・白央篤司『料理は妻の仕事ですか？』（KADOKAWA）

アベナオミ・白央篤司『料理は妻の仕事ですか？』（KADOKAWA）

アベナオミ・白央篤司『料理は妻の仕事ですか？』（KADOKAWA）

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アベナオミ（あべなおみ）
イラストレーター
宮城県出身、宮城県在住。日本デザイナー芸術学院仙台校でイラストを学ぶ。08年よりイラストレーターの仕事を本格化。イラスト担当著書に『被災ママ812人が作った子連れ防災手帖』『ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく仙台』『マンガでわかる!妊娠出産はじめてBOOK』(KADOKAWA)、『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』(学研プラス)など多数。東日本大震災を経験し、子育て世代の防災の大切さを伝える活動がライフワーク。2016年に防災士の資格を取得。2男1女の育児に毎日奮闘中。

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白央 篤司（はくおう・あつし）
フードライター
暮らしと食、日本のローカルフードをテーマに執筆。主な著書に『にっぽんのおにぎり』（理論社）、『自炊力』（光文社新書）などがある。2023年3月にエッセイ＆レシピ集『台所をひらく』（大和書房）が発売。

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（イラストレーター アベナオミ、フードライター 白央 篤司）