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「肝心なときにおなかが痛くなる」のには理由があった…「IBSの負のループ」を断ち切るために必要なこと

プレジデントオンライン / 2023年6月23日 9時15分

※写真はイメージです - 写真=iStock.com/kuppa_rock

緊張するとおなかが痛くなるのはなぜか。消化器内科医の江田証氏は「ストレスから来る腹痛は、脳が放出したホルモンにより腸のバリアが壊されて起こる炎症が原因だった。この症状の繰り返しに悩む人は多く、仕事を辞めざるをえない人も珍しくない」という――。

※本稿は、江田証『超一流の腸活術 最高のパフォーマンスを生み出すための食事法と習慣』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。

■通勤電車に乗るとおなかが痛くなる「途中下車症候群」

朝の通勤ラッシュで混雑するターミナル駅では、毎日のようにトイレの“個室”前に行列ができている――。都会で働くとくに男性のビジネスパーソンならば、こうした光景を目にしたことがあるだろう。

毎日、毎朝、こんなにも大勢の人が電車のなかで“催す”ものなのか。みんな一斉におなかを壊して下痢をするものなのか。おなかが大丈夫な人は不思議に思うかもしれないが、“大”をするために並んでいるスーツ姿のビジネスパーソンのなかには、下痢型の「過敏性腸症候群(IBS)」を抱えている人が大勢いる。

また、通勤電車に乗ると必ずおなかが痛くなって、何度も下車してトイレに駆け込む「途中下車症候群」や、大事なプレゼンや商談が近づくとおなかを下してしまうのも、IBSの人によく見かけられる傾向だ。

IBSは脳と腸の双方向ネットワーク(=「脳腸相関」)の「バグ」(コンピュータのプログラム上の不具合〈エラー〉や誤りのこと)によって引き起こされる、機能性消化管障害の代表格である。

■これといった異常がないのに症状を繰り返す

大腸内視鏡検査などの通常の検査では腸にこれといった異常が見つからないけれど、「会社に行かなきゃ」「絶対にミスできない」といった精神的ストレスを感じるとおなかが痛くなったり下痢するのがIBSの特徴的な症状だ。

そしてこの症状は、ひとたび始まると、“終わりなき負のスパイラル”に陥ってしまうから辛い。これを読まれている人にも、長い間、本当に辛い症状で悩まれてきた方は多いはずで、相当苦しかったと思う。しかも、このような症状は誰かに相談しにくく、社会の理解も(医師ですら)まだまだ乏しいことから、「気のせい」「死ぬ病気ではないのだからぜいたく病だ」「そんなに下痢するならおむつをしておけばいい」などと言われ、孤独の中で、人知れず耐えることを余儀なくされることも多い。

脳が心理的異常(ストレスや不安、緊張など)を感じ、脳の特定の領域(扁桃体や帯状回など)が興奮すると、その情報が自律神経やホルモンによって腸に伝わり、腸で機能不全や知覚過敏といった異常が生じる。その異常が痛みや不快感となって脳にフィードバックされ、それがまた脳へのストレスになって腸に伝わり、症状がさらに悪化する――。こうした悪循環に陥りやすいのだ。

■「またおなかが痛くなるかもしれない」不安で負のループに陥る

また、IBSによる下痢や腹痛、途中下車症候群に悩む人に多く見られる「予期不安」という心理状態が、この負のループをスタートさせる一因になっている。

予期不安とは「電車に乗ったらまたおなかが痛くなるかもしれない」「特急だから途中下車できないのにまたトイレに行きたくなったらどうしよう」といったIBSの“発作”に対する不安や恐怖のことだ。

毎朝、電車に乗るたびに感じる「またおなかが痛くなるかも」という不安が引き金となってIBSの発作スイッチが「オン」になり、痛くないおなかが痛くなって悪循環が始まってしまう。

このループに陥ると、腹痛や下痢といった自覚症状だけでなく、突然襲ってくる便意への予期不安そのものにも悩まされて精神的に落ち着きがなくなる。その結果、集中力が低下して何も手につかなくなるブレイン・フォグなど、仕事や日常生活にも支障をきたしてしまうのだ。

予期不安とIBSのループにハマって外出できなくなる、仕事を辞めざるを得なくなるといったケースも、決して珍しいことではない。脳腸相関の“悪目立ち”つまり、“バグ”が引き起こすIBSは、実に困難な病気なのだ。「腸の弱い人」が、長い闘いを終え、治癒への道を歩み始め、再び健康になっていただけることを願う。

■仕事のデキる人が昇進してから不調になったわけ

先の途中下車症候群だけでなく、「出張先や旅行先などで慣れない場所に行くと、いつもおなかの具合も悪くなる」「大事な仕事を任されると毎日のように下痢に悩まされる」「知らない人や苦手な人と一緒だとおなかが痛くなる」――。ストレスや緊張が腸に不調をもたらしてしまうシチュエーションはさまざまだ。

例えば、人事異動があり、新しい職場やポスト、仕事内容や人間関係に適応できず、ストレスやプレッシャーを感じておなかの調子を崩してしまったというビジネスパーソンが増えている。

実際に、昇進して管理職になったことがきっかけでIBSの症状が出始めたという人がいる。仕事がデキて売り上げもトップクラスの優秀な営業マンだったその人は、大抜擢されてマネジメント職に昇進したが、本人は現場で直接客と接する仕事が性に合っていて社員を管理する業務は得意ではなかった。

■ストレスの原因を解決したらIBSの症状も解消した

慣れない仕事を任されたうえに責任も大きく、中間管理職として上と下の板挟みになることもしばしば。さらに部下の指導や育成、評価もしなければならない――。そんな日々を過ごすうち、あっという間に下痢や腹痛、おなかの張りに悩まされるようになり、診察を受けたところ、典型的なIBSと診断された。出世したのはいいけれど、ストレスに押しつぶされて腸を壊してしまったのだ。

この患者さんの場合は、私から診断書を書いて会社に事情を話して再び営業職に戻してもらったことでおなかの調子は快方に向かい、IBSの症状も解消していきいきと元気を取り戻すことができた。

ストレスが原因で腸が不調になり、ストレスが解消されたら腸の調子も回復する。まさに脳腸相関のわかりやすい例だ。

■ストレスで腸の調子が悪くなるメカニズム

ではそもそも精神的なストレスで腸が不調になるのだろうか。そのメカニズムはどういうものなのか。ポイントは“あるホルモン”の存在にあった。

【図表1】精神的なストレスと腸の状態の相関
『超一流の腸活術 最高のパフォーマンスを生み出すための食事法と習慣』(KADOKAWA)より引用/Enck P,et al.: Nat Rev Dis Primers 2016;2:16014.

STEP1 緊張や不安、苦痛などを脳がストレスとして認識すると、脳の視床下部という部分から「副腎皮質(ふくじんひしつ)刺激ホルモン放出ホルモン(CRH:コルチコトロピン・リリーシング・ホルモン)」というストレスホルモンが分泌される。

STEP2 血流や神経などを介してCRHが腸に到達する。

STEP3 腸粘膜内の粘膜固有層に生息する「肥満細胞」という細胞が、CRHの刺激でパチンと弾け、「ヒスタミン」という顆粒状の化学物質を放出する(脱顆粒(かりゅう))。

STEP4 ヒスタミンの作用で腸の粘膜固有層に炎症が起こる。脳から腸まで届いている神経は、この炎症を「おなかの痛み」として感じる。つまり、「過敏性腸症候群(IBS)の原因のひとつは、腸のバリア機能の障害」とも言える。

STEP5 さらにその炎症によって腸のバリア機能(タイトジャンクション)が壊されてスカスカになる。

STEP6 スカスカの腸粘膜から、さまざまな細菌や毒素(LPS:リポポリサッカライドという毒素など)などの有害物質が腸管内や血流に漏れ出して全身に不調を引き起こす。

腸でできた尿毒症物質(Pクレゾールやインドールなど)が、腸から漏れ出て血液を介して腎臓に達すると慢性腎不全を進行させる(腸腎連関)。小腸と最も近い臓器は肝臓であり、腸由来の毒素(LPSや腸内細菌由来の外膜小胞〈OMV〉など)が腸を通り抜けて血液中に流入し、門脈という血管を通って肝臓にたどり着くとNASH(非アルコール性脂肪肝炎)や肝硬変の増悪を引き起こすことがわかってきた(腸肝相関)。このように、腸の健康は全身の健康と関連している。

■花粉症の薬がIBSの症状改善に有効な理由

脳が出すCRHというホルモンが腸に届いてバリアを壊す――。これが精神的ストレスによっておなかが痛くなったり、下痢などの腸の不調が生じたりするメカニズムのひとつだ。実際、よく花粉症で使われている抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)がIBSの症状改善に有効であることが証明されている。

したがって、IBSは決して「気のせい」や「まやかし」ではなく、その分子メカニズムが解明されつつある、「れっきとした病気」なのである。原因がまだ完全にわかっていない病気を診たとき、医師は「気のせい」と精神的な問題にしたがる傾向にあるのだ。

脳腸相関には自律神経(交感神経や迷走神経)を通じたルート以外にもうひとつ「血流を介したホルモンの移動」というルートがあるが、ストレスでおなかが痛む理由は、この「ホルモン系のルート」が関係しているのである。

たまに感じる程度の軽微なストレスならば、ヒスタミンによる腸粘膜の炎症もさほど深刻にならず、短時間で回復する。だが、ストレスや緊張が強すぎたり長期に及んだり、常態化したりすると、炎症が回復しにくくなり、腸は常に傷んだままの状態になるほか、脳と腸をつないでいる神経を介して、痛んだ腸が脳自体にも影響を及ぼすようになる。その結果、ストレスと腸の不調悪循環が常習的に表れるようになってしまうのだ。

■ストレスホルモンを抑える「オキシトシン」

ただ、このストレスホルモンであるCRHの悪い作用を抑える良いホルモンも見つかった。それが「オキシトシン」である。オキシトシンは、赤ちゃんやペットに触れたときに「いとおしい」という幸福感をもたらしてくれるホルモンで、別名「愛情ホルモン」とも呼ばれている。お気に入りのぬいぐるみを抱いたり、かわいい動物の動画を見るだけでもオキシトシンは分泌され、ストレスをやわらげつつ、CRFの悪い作用を抑えてくれるので試してみて欲しい。

オキシトシンを出してくれる漢方薬も見つかっている。それが、「加味帰脾湯(かみきひとう)」である。薬局でも買えるので試してみる価値はあるだろう。

ひと口にストレスというが、人の性格や思考傾向は十人十色、ものごとの感じ方や受け止め方、向き合い方や対処の仕方、人間関係の築き方などにも個人差があって当たり前。

慣れない環境でも気にせずに苦も無く順応できる人もいれば、なかなか適応できずに苦労する人もいる。嫌なことがあっても“ひと晩寝れば”ケロリと忘れて切り替えられる人もいれば、ずっと気に病んで引きずってしまう人もいる。何でも「何とかなるさ」と気楽にとらえられる人もいれば、些細なことで「もうだめだ」と深刻になる人もいる。

■ネガティブで生真面目な人ほど腸の悩みも抱えやすい

こうした違いがある以上、当然、ストレスへの耐性も人によって違ってくる。楽観的で打たれ強く、ある意味“鈍感”でストレスをストレスと感じないような人もいれば、繊細で生真面目で、打たれ弱くストレスを抱え込みやすい人もいる。

ストレスが腸の不調を引き起こす要因のひとつであるならば、後者の性格や思考傾向のタイプのほうが、脳腸相関の反応がセンシティブでIBSなどの機能性消化管障害にかかりやすいという側面がある。

こう書くと「そんなに簡単に性格は変えられない」「それができたら苦労しない」という声も出てくるかもしれない。当然だと思う。私自身、そんなお説教をされたくはない。

性格や思考傾向を短期間に完全に変えることは難しい。だが「極端な考え方」をコントロールすることはできる。「自分はこういう性格で、こう考えがち」だと自覚し、「こういうときはこう考えよう」と自分の思考(認知)をできるだけ自分でコントロールできるように努める。それだけでもストレスとの向き合い方は違ってくるものだ。

家で落ち込んでいる女性
写真=iStock.com/Watto
※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Watto

■「思考のクセ」を変える3つの方法

IBSの患者には、手抜きやミスを許さない「完璧主義」や、白黒はっきりしないと気が済まない「0・100(ゼロヒャク)思考(二極化思考)」といった思考傾向を持つ人が多いことが報告されている。

私にも少々こういう傾向があるのだが、真面目ゆえに少々融通が利かず、自分にも厳しいがゆえに100パーセント思い通りにいかないと落胆度合いも大きく、それが強いストレスとなって自分の腸を苦しめてしまうのだ。

やっかいなのは、多くの場合、自分の思考傾向を理解できているようで理解できていない、自覚しているようで自覚できていないことだ。そのため、ストレスがかかる状況に直面すると無意識のうちに、自動的にそうした思考をしてしまう。

何でもネガティブにとらえる思考傾向がある人は、とるに足らないような些細なミスでも自動的に「もう全部ダメだ」と考えてしまう。ひとつの薬が効かないと、まだ他の薬の選択肢はたくさんあるのに「もう一生ダメだ」と思ってしまう。こういう頭にパッと浮かぶ極端な思考(自動思考)を発端として、ネガティブな「感情」が生まれ、それが腸を不調にする。

本の中で説明した「感情日記」には、「こういうときにイライラする」「いつもこう考えがち」といった自分の思考(認知)や感情の傾向も見えてくるというメリットがある。見えてきた極端な思考のクセや傾向(自動思考)をとらえ、日常生活のなかで少しずつでも意識して修正していくことで、バランスのよい思考ができるようになり、ストレスを感じる脳の部位の異常興奮が収まり、結果的に腸の不調改善につながる(認知行動療法)ことがさまざまな論文で報告されている。

■自分を上から見下ろすイメージを持つ

ここでは「いつもの思考のクセに陥りそう」「いつものように感じてしまいそう」な状況に直面したとき、その場で自分を客観視するためのテクニックをいくつか紹介する。

(1)自分自身を上方から見下ろす

ストレスに直面したときに「自分の意識を天井や上空に置き、そこから自分を見下ろす」イメージを持つ。つまり「今の自分を客観的に俯瞰(ふかん)して見る」のだ。幽体離脱したもうひとりの自分の目線で自分を見て、「おい、オレ。そんなにイライラするなよ」「そんなふうに考えなくてもいいじゃないか」と話しかけている状況をイメージする。これだけでも、自動的に発生する思考のクセや傾向に意識的にストップをかけるきっかけになる。

■無理やりにでも「まぁいいか」と考えてみる

(2)心に細かい目盛りを作る

とくに勝ち負けにこだわり生真面目な完璧主義の人は、前述した「0・100思考」に陥りやすい。100かゼロか、黒か白か、勝つか負けるか、といった具合である。100点満点だけを求めて自分を追い込みそうになったときに、無理やりにでも「少々できなくても、まあいいか」「70点ぐらいでも上出来じゃないか」と考えるようにする。自分で自分の心の中にもっと細かい目盛りを作ろう、ということだ。

つまり、0点と100点の間には、たくさんの目盛りがあるのである。「100パーセント失敗した」と思ったことでもよくふり返ってみると、20パーセントくらいはうまくいったこともあるはず。人生は「勝ち負け」だけで測れるものではない。ましてや、ときには「負けるが勝ち」なこともあるくらいだ。

(3)立場を置き換えてみる

3つめは(1)に近い考え方だが、ストレスを感じている自分をほかの誰かと置き換えて考えてみるという方法だ。例えば自分がひどく落ち込んでいるとき、「もしそう落ち込んでいるのが○○だったら、自分はどんな言葉をかけてあげるだろうか」と考えてみるのだ。

置き換える相手は親しい友達や先輩、家族などがいい。大切な人のストレスを緩和してあげるために、自分ならどういう言葉をかけてあげるかを親身になって考えてみる。それが、「今、ストレスを感じている自分」と客観的に向き合い、陥りがちな極端な自動思考に気づく糸口になる。こうした方法を試みることで、少しずつ自動思考の落とし穴を回避できるようになり、かけがえのない、自分の腸にやさしい自分になることができる。

■おなかの不調には複数の要因が存在することが多い

以上、これまで過敏性腸症候群の原因のひとつ、ストレスに起因する「脳腸相関のバグ」について解説してきた。

江田証『超一流の腸活術 最高のパフォーマンスを生み出すための食事法と習慣』(KADOKAWA)
江田証『超一流の腸活術 最高のパフォーマンスを生み出すための食事法と習慣』(KADOKAWA)

ただし、おなかの不調の原因はひとつだけではなく、複数の要因が存在することが多い。おなかの不調の原因は、「全部がストレス」ではないのだ。「先生、どうしてストレスのない会社が休みの土日にも腹痛や下痢が出るんですか?」と患者からよく聞かれる質問が存在するのがその証拠である。

例えば、おなかの不調は、ストレス以外にも、「FODMAP(フォドマップ)」という糖質に対して耐性がなかったり、「小腸内細菌異常増殖症(SIBO/シーボ)が存在していたり(過敏性腸症候群の3分の2には小腸内の細菌が増えすぎていることがわかっている)、胆汁の分泌・吸吸障害や腸管アレルギーが関与していることもある(『超一流の腸活術』参照)。これらをひとつひとつ吟味し、改善することで、今までひとりで泣きながら戦ってきた孤独でつらい闘いが終結し、あなたが、常に腸のことを意識せざるをえない毎日から解放され、あなたの人生があたり前の幸福を取り戻すことを祈っている。

※参照文献:Natsui K, et al. “Escherichia coli-derived outer-membrane vesicles induce immune activation and progression of cirrhosis in mice and humans.” Liver International (2023).

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江田 証(えだ・あかし)
医学博士、江田クリニック院長
自治医科大学大学院卒。日本消化器病学会奨励賞受賞。米国消化器病学会(AGA)インターナショナルメンバー。日本消化器病学会専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。「世界一受けたい授業」(日本テレビ)などテレビやラジオ、雑誌などに多数出演。著書に『新しい腸の教科書』(池田書店)、『腸のトリセツ』(学研プラス)、『小腸を強くすれば病気にならない 今、日本人に忍び寄る「SIBO」(小腸内細菌増殖症)から身を守れ!』(インプレス)など多数。著書累計は90万部を突破し、そのうち5冊が中国や台湾、韓国など海外で翻訳されている。

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(医学博士、江田クリニック院長 江田 証)

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