「ガラスびんアワード2011」各優秀商品決定 ~宝酒造株式会社が最優秀賞を受賞~
PR TIMES / 2012年3月16日 9時13分
日本ガラスびん協会(会長 丸橋吉次/東京都新宿区)は、2012年3月15日(木)、東京會舘(東京都千代田区)にて「ガラスびんアワード2011 授賞式」を開催いたしました。
同アワードは、私たちの生活の様々なシーンで使用されるガラスびんについて、ガラスならではの独特のデザイン性に加え、優れた機能性や環境性を備えた商品を評価するとともに、各審査委員の個人賞などを設け多角的、総合的に優れたガラスびんを表彰します。
ガラスびんは、多様なデザイン性と飲料や食品などの鮮度を守る長期保存性に優れ、何度でも再生できる環境にやさしい容器として長く親しまれてきました。
当協会では、昨今の環境意識の高まりや中身の安全・安心を求める声を背景に、ガラスびんの持つ特性や優位性を広く社会に発信し、改めてガラスびんの持つ魅力を伝えたいと考えております。
本年度は、ご応募頂いた121エントリー(254本)もの商品の中から、昨年度に引き続き審査委員長を務めたリリー・フランキー氏と、気象予報士として活躍する傍ら、環境分野に精通し、諸般問題への取組みに熱心な根本美緒氏により、「デザイン性・機能性・環境性」の3つの指標を中心に評価していただきました。その中で、宝酒造株式会社の『宝焼酎 「JAPAN」』 『宝焼酎 「JAPAN」〈純金箔入〉』『宝焼酎 「JAPAN」〈DELUXE〉』は、今の時流に合っていることも評価され、ガラスびんアワード最優秀賞に選ばれました。その他に、デザイン優秀賞(1点)、機能優秀賞(1点)、環境優秀賞(1点)、リリー・フランキー賞・根本美緒賞(各1点)、日本ガラスびん協会特別賞(2点)が選定されています。
【ガラスびんアワード 2011 審査会 受賞理由と講評】
受賞理由
■最優秀賞
(宝酒造株式会社『宝焼酎 「JAPAN」』 『宝焼酎 「JAPAN」〈純金箔入〉』『宝焼酎 「JAPAN」〈DELUXE〉』)
「ガラスびんの透明感を生かしつつ、日本の伝統美をイメージさせるデザイン性に優れていて、復興に向かって進む今の日本を元気付ける象徴のような商品」という今の時流も含めた審査委員の評価をいただき、「宝焼酎「JAPAN」、宝焼酎「JAPAN」〈純金箔入〉、宝焼酎「JAPAN」〈DELUXE〉」が、最優秀賞に選出されました。
■デザイン優秀賞
(サントリー酒類株式会社『トリス700ml』)
「ガラスびんの持つ強さと誠実さ、高級感の中にもかわいらしさを感じるデザインで、中身だけで終わらないていねいなモノ作りに、消費者から長く愛される事が分かる優れた商品」という審査委員の評価をいただき、「トリス700ml」が、デザイン優秀賞に選出されました。
■機能優秀賞
(アヲハタ株式会社『アヲハタ55ジャム(大容量タイプ)』)
「軽量化に加え、点字を入れたりキャップの開けやすさを工夫するなど、消費者目線に立ち継続して使いやすさを考えているところが、中身だけではない作り手のこだわりや思いを感じる商品」という審査委員の評価をいただき、「アヲハタ55ジャム(大容量タイプ)」が、機能優秀賞に選出されました。
■環境優秀賞
(株式会社ミツカン『ミツカン穀物酢、ミツカン米酢』)
「伝統的なデザインのこだわりを残しつつ軽量化を実現し続けている努力が、主婦が身近に使う調味料の中にも発揮されていることはとても評価できる商品」という審査委員の評価をいただき、「ミツカン穀物酢、ミツカン米酢」が、環境優秀賞に選出されました。
■リリー・フランキー賞
(宝酒造株式会社『極上700ml』)
「焼酎のイメージを覆す新しいデザインでありつつ、日本人から長く愛される焼酎として、ガラスびんの持つ高級感も感じられて誠実に作っている事が窺える商品」という審査委員の評価をいただき、「極上700ml」が、リリー・フランキー賞に選出されました。
■根本美緒賞
(株式会社J-オイルミルズ『AJINOMOTOごま油340gシリーズ』)
「ごま油ならではの香りを保持しつつ、本来の味を維持するというガラスびんの特性を最大限に生かしている点に加え、今までの製品イメージと異なるデザインに斬新さを感じる商品」という審査委員の評価をいただき、「AJINOMOTOごま油340gシリーズ」が、根本美緒賞に選出されました。
■日本ガラスびん協会特別賞
(大関株式会社『ワンカップ大関』)
1964年(昭和39年)に発売以来、「カップ酒」におけるパイオニアとして、販売本数30億本以上を誇る国民的ロングセラー商品となり、長年に渡るガラスびんのご愛用に感謝を込めまして、日本ガラスびん協会特別賞に選出させていただきました。
■日本ガラスびん協会特別賞
(磯じまん株式会社『磯じまん・大瓶 小瓶』)
長年に渡りガラスびんをご愛用いただくと共に、自社のホームページや新聞広告の中で、ガラスびん容器の特長や使用するこだわりを継続して啓発いただいていることや、ガラスびんに「点字」を取り入れ、使いやすいガラスびん商品を世に出していただいていることから、長年におけるガラスびんのご愛用とガラスびん普及活動に感謝を込めまして、「磯じまん・大瓶小瓶」を日本ガラスびん協会特別賞に選出させていただきました。
講評
■審査委員長 リリー・フランキー氏
今回は老舗メーカーの商品が多く選出されました。老舗でも常に新しいことにチャレンジしているところや、低価格帯の商品でもびんのデザインにすごく手をかけているところは、日本人のものづくりの丁寧さを感じます。
また、デザインの持っている強さや誠実さを感じられる商品も多くありました。
■審査委員 根本美緒氏
今回はデザインのこだわりは残しつつも軽量化などの機能性が高まっているなど、日ごろから商品を使用している主婦に喜ばれる商品を選出しました。
【日本ガラスびん協会 概要】(2012年3月現在)
■設立:1952年
■住所:〒169-0073 東京都新宿区百人町3-21-16 日本ガラス工業センター3F
■目的:ガラスびん製品の利用啓発並びに利用情報の収集及び提供等を実施
■HP:http://www.glassbottle.org/
※当アワードの詳細は以下のURLをご参照ください。
http://www.glassbottle.org/quality/award/2011/final.html
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