芸術、同性愛、革命――深く胸を打つバンド・デシネ「ムチャチョーある少年の革命」4月12日(木)発売!
PR TIMES / 2012年4月12日 10時25分
唯一のBD(フランスのマンガ=バンド・デシネ)専門誌『ユーロマンガ』は、2008年の刊行開始以降、メビウス、二コラ・ド・クレシーやエンキ・ビラルをはじめとする数多くの巨匠たちとその作品の持つ魅力を、日本の読書界に紹介してきました。
そして昨年11月には新たに、世界中のアーティストに影響を与え続けるエンキ・ビラルの『MONSTER[完全版]』を皮切りとして、翻訳単行本シリーズ「ユーロマンガ・コレクション」の刊行を開始しました。
その第2弾、エマニュエル・ルパージュ『ムチャチョ―ある少年の革命』(大西愛子訳)が、4月12日に発売されます。新しい世代のBD作家の中でも、その圧倒的なクオリティゆえに既に最高級の評価を受けているエマニュエル・ルパージュは、これが初邦訳作品となります。
『このマンガがすごい!2012年』3位に輝く注目の若手漫画家えすとえむ氏(「うどんの女」)は、この作品についてこのように語っています:
「自然が創りだす光と影、人の手が作りだす光と闇、
その美しさ残酷さを描き切ったルパージュの手は
私の心臓をわし掴んだまま離してくれない。」
日本語版は、仏語版の全2冊のほか、エマヌエル・ルパージュの自宅で行った貴重なロング・インタビュー等の特典も収めた全176ページの「完全版」です。
【あらすじ】
1976年、独裁政権下の中米ニカラグア。教会の壁画制作を任された若い修道士ガブリエルは、「ものの表皮」の奥に隠された美を知り、貧しい村人やゲリラとの接触を経て、革命に身を投ずる。困難な時代を駆け抜けたある少年の成長の記録。
芸術、愛、革命――『ムチャチョ-ある少年の革命』は、若き修道士の複雑かつ波乱万丈な運命を通して描かれる情熱の物語だ。作者エマニュエル・ルパージュは、熱く率直な思いを込め、その才能と豊かな人間性を駆使して普遍的なテーマの作品を造り上げた。深く胸を打つのみならず、愛と政治参加についても考えさせられる作品。
【商品情報】
書名:『ムチャチョ-ある少年の革命』
著者:エマヌエル・ルパージュ
翻訳:大西愛子
発売日:2012年4月12日
版型:A4 /176ページ
価格:¥2,835(税込み)
発行:(同)Euromanga LLC
販売:(株)飛鳥新社
Website: www.euromanga.jp
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
日本マンガ、なぜか北米で爆売れ中...背景に「コロナ」「ゲーム」「へのへのもへじ」
ニューズウィーク日本版 / 2024年4月26日 18時5分
-
マンガ家同士の合作! ヤマザキマリ&とり・みき『プリニウス』が第28回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞!
マイナビニュース / 2024年4月24日 10時5分
-
【豪華本がコンパクトになってお手頃価格に】ヨーロッパ文化の極みを壮大な規模で網羅、『ヨーロッパの大聖堂【コンパクト版】』、4月8日発売。
PR TIMES / 2024年4月8日 18時15分
-
「救いようのない鬱展開」「まさか吐くとは」 キツ過ぎるバッドエンドマンガ3選
マグミクス / 2024年4月7日 15時25分
-
『北極で、なにがおきてるの?』タラ号の北極探検を描いた漫画本、4月22日のアースデイに発売
@Press / 2024年4月6日 9時30分
ランキング
-
1結局、店員が常駐……日本の「もったいないセルフレジ」【小売りヒット記事3選】
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月5日 9時0分
-
2相鉄線「屈指の閑散駅」ついに一新へ! 大幅イメチェン&新改札も 完成時期は?
乗りものニュース / 2024年5月4日 8時42分
-
3日本の名目GDP、2025年にインドに抜かれ世界5位へ…円安でドル換算が目減り
読売新聞 / 2024年5月5日 18時59分
-
4コスパの高さが異常…スズキの新型軽「スペーシア」が、「これで153万円は安すぎる」と絶賛されている理由
プレジデントオンライン / 2024年5月5日 11時15分
-
5【お得で安心】メーカー“公式中古品”の魅力 家電や服、ピアノも『every.気になる!』
日テレNEWS NNN / 2024年5月4日 9時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください