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2012年モンブラン国際文化賞を福武總一郎氏が受賞!

PR TIMES / 2012年7月31日 18時6分



モンブラン文化財団は、2012年7月30日、東京国立博物館 法隆寺宝物館にて『モンブラン 国際文化賞 アート・パトロネージ・アワード 2012』を開催しました。本年度は、瀬戸内国際芸術祭のプロデュースをはじめ、ベネッセアートサイト直島を手掛けるなど地方をアートによって活性化させてきた福武總一郎氏(ベネッセホールディングス取締役会長)が受賞しました。

当アワードは、あらゆる芸術の分野において、若い才能の開花に尽力支援されている人物に対し、その栄誉を称えて贈られる賞で、1992年に設立。毎年1回、世界各国よりそれぞれ1名を、各国の芸術分野で活躍されている著名な方々で構成された審査員団より選出されます。本年度は、日本、アメリカ、フランス、ドイツ、中国、香港、イタリア、メキシコ、ロシア、韓国、スペイン、イギリスの12ヶ国で開催。日本における審査員は市川右近氏、内藤新平氏です。


【直島福武美術館財団の活動を讃えて】
直島福武美術館財団は、瀬戸内海の直島、豊島、犬島におけるアート活動の総称であるベネッセアートサイト直島の推進体と言える。「Benesse(よく生きる)」の真の意味は、仏教思想だけでなく、ストア哲学の中に見つけることができる。すなわち、「幸せになるためには自然と和して生きなければならない」ことである。これには、存在理由の完遂、自然を学ぶこと、物事への関わり方が含まれる。自然に従って生きることは、高潔な生活である。したがって、自然と和した高潔な生活こそ幸せな生活である。直島福武美術館財団の目的は、広範な環境作りのプロジェクトを実現し、それを誰もが体験できるようにすることと考えられよう。そこでは、人間の芸術、建築、造園、美術・応用美術が注意深くまとめられ、人間が自分自身、そして自然と調和して「よく生きる」能力を顕彰する空間が創り出される。20年超に渡り、学習教材の専門企業の代表取締役を務める福武總一郎は、瀬戸内海の島々にオアシスを育んできた。ここでベネッセハウス(自然、アート、建築のシンフォニー)、家プロジェクト(歴史ある建物を生活の記憶を織り込みながら改修)、地中美術館(美術館の可能性を追求した斬新な設計)、地中の庭(クロード・モネの絵画に描かれた草花や樹木最大250種で構成。体感により、画家の作品への理解を深めてもらう趣旨)などを展開している。


【選りすぐりのグレートパトロンたち】
2012年の各国の受賞者は以下の通りです(敬称略)。
・日本:福武總一郎(起業家、アートパトロン、アートプロデューサー)
・アメリカ:クインシー・ジョーンズ(ミュージシャン、プロデューサー、作曲家)
・フランス:エドゥアール・カルミニャック(投資家、アートコレクター)
・ドイツ:ジュリア・ストシェック(アートコレクター、マルチメディア専門家)
・中国: チェン・ドン・シェン(実業家、アートパトロン)
・香港:シシー・パオ・ワタリ(起業家、アートパトロン、アートプロデューサー)
・イタリア:レンツォ・ピアーノ(建築家)
・メキシコ:セザール・セルバンテス(慈善活動家、アートコレクター)
・ロシア:エフゲニー・ミロノフ(俳優)
・韓国:フィージャ・チュン(アートコレクター、名誉領事)
・スペイン:レオポルド・ローデス(起業家)
・英国:アンドリュー・ロイド・ウェバー(ミュージカル作曲家)


【モンブラン国際文化賞】
1992年より毎年欠かさず、世界各国においてモンブラン文化財団は「モンブラン国際文化賞( モンブラン・ドゥ・ラ・キュルチュール‐ アート・パトロネージ・アワード) 」を発表しています。この賞は、芸術・文化に対するパトロンとしての知られざる個人的な貢献が顕著な方々を讃えるために創設されたものです。こうした「パトロン」と呼ばれる人々による、アートシーンの舞台裏でのひたむきな活動は、生涯にわたる情熱と献身がなくしては成し得ない称賛に値するものです。そしてそれは、若い才能を支援するのみならず、アートや文化の受け手である我々の人生に潤いをもたらしてくれるのです。2012年は12の国と地域で実施されています。



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