「第23回 リリー・サイエンティフィック・フェローシップ・プログラム」決定のお知らせ
PR TIMES / 2012年9月6日 12時15分
日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表執行役社長:アルフォンゾ G.ズルエッタ)は、奨学研究制度「第23回 リリー・サイエンティフィック・フェローシップ・プログラム」の選考結果を発表しました。このプログラムは海外への奨学研究制度で、神経内科学・精神医学および関連分野における専門家の育成を目的に1990年に創設されました。今回の奨学研究生(フェロー)は、東北大学大学院医学系研究科高次機能障害学 西尾 慶之医師に決定しました。西尾医師は、今年の11月から1年間、米国ニューヨーク大学てんかんセンターにて研究を行う予定です。
リリー・サイエンティフィック・フェローの選考は日本神経学会の選考委員会により行なわれ、選ばれたフェローは、1年間(9月~翌年8月)ご自身が選択した海外の医療・研究施設で、専門分野の研究に従事されることとなります。フェローには、募集要項に基づき往復の交通費および留学期間中に月額30万円の奨学金が支給されます。
応募資格者は、26歳から40歳までの日本人医師で、日本の大学/病院等に所属し、臨床研究、実地診療ないし医学教育に数年にわたり積極的に携わっていることが第一条件となります。また帰国後は、日本の医学研究および医学教育の発展のために積極的に貢献する志を有することが求められます。日本イーライリリー株式会社は、「リリー・サイエンティフィック・フェローシップ・プログラム」を神経内科学・精神医学および関連分野での研究・教育・啓発に対する支援の一環として、これらの領域における若手研究者の育成に貢献していきたいと考えています。
*なお、次回フェローシップの募集は2013年3月開始を予定しています。
日本イーライリリー株式会社について
日本イーライリリー株式会社は、イーライリリー・アンド・カンパニーの子会社で、革新的な医薬品の輸入・開発・製造・販売を通じて日本の医療に貢献しています。統合失調症、うつ、双極性障害、注意欠陥・多動性障害(AD/HD)、がん(非小細胞肺がん、膵がん、胆道がん、悪性胸膜中皮腫、尿路上皮がん、乳がん、卵巣がん)、糖尿病、成長障害、骨粗鬆症をはじめとする、ニューロサイエンス領域、がん領域、糖尿病領域、成長障害領域や筋骨格領域における治療法を提供しています。詳細はホームページでご覧ください。http://www.lilly.co.jp
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