航空宇宙・防衛産業向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス「ウィニング・プログラム」を発表
PR TIMES / 2012年11月7日 12時23分
2012年11月6日 仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発プレスリリース
ダッソー・システムズ、航空宇宙・防衛産業向け
インダストリー・ソリューション・エクスペリエンス「ウィニング・プログラム」を発表
プログラムの初期段階から開発段階まで最適化できる世界初の総合ソリューション
3Dエクスペリエンス企業であり、3D設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ(Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は本日、航空宇宙・防衛産業の企業を対象とする新しいインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスである「ウィニング・プログラム」を発表しました。航空宇宙・防衛産業の企業は、自社の顧客のために正しいコンセプトを構築し、開発の最も早い時期から予算と納期順守の見通しをたてることができます。
航空宇宙・防衛産業では、より優れた製品性能の実現やコストの抑制、さらに開発期間の短縮といった厳しい課題を受け、提案やオファーに際して、初期段階で非常に要求レベルの高いコミットメントを求められるというプレッシャーが高まっています。その中で(提案やオファーに基づく)プログラムを成功させるには、すべての要件定義を満たし、予算およびスケジュールを順守しながら、あらゆる潜在リスクを特定し、それらを効果的に管理する必要があります。多くの企業において、これらは困難な課題でした。これは、複数のプログラム間で知的資産を効率的に把握して再利用し、代替案をスピーディに検索することで最適な案を見つけ出し、決定事項がプログラムのライフサイクルを通じ、どのようなインパクトを及ぼすかをシミュレーションするツールがなかったためです。
このたび発表する「ウィニング・プログラム」は、イノベーションを追求する航空宇宙・防衛産業の企業が、新しい提案を検討して、新規ビジネスを獲得し、システムエンジニアリング上の必要な選択肢とそれらに関連するトレードオフを総合的に検討し、対顧客向け業務を効果的に展開することを可能にします。新規案件獲得に向け入札中の企業は、「ウィニング・プログラム」を使い、自社の提案や構想設計プロセスを管理できます。また、航空機をはじめとする新製品の市場提供に向けた社内検討においても、当局へ申請する新製品の構想設計プロセスを管理する上で「ウィニング・プログラム」を活用できます。
ダッソー・システムズのインダストリーおよびマーケティング担当、エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるモニカ・メンギニ(Monica Menghini)は次のように述べています。「プログラムのライフサイクル全体にかかるコストは、明らかにその大部分が構想設計や初期設計といった最初の段階で決定します。多くの企業は、これらの初期段階においてイノベーティブなアイデアやビジョンを持ち合わせているものの、これまでは具体的にどう実行するべきかの判断に苦労してきました。結果的に、納期の遅れや予算超過といった事態は珍しいことではありませんでした。当社の3Dエクスペリエンス・プラットフォームと『ウィニング・プログラム』インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスは、各提案やオファー内容の要素をしっかりと把握するための手段を提供するとともに、それぞれの要素の実現方法の具体的なロードマップを用意することで、企業が関連リスクを回避しながら、ビジネスの獲得比率を高め、市場に向けてよりイノベーティブなオファリング(製品や技術)を提供するのを可能にします。」
「ウィニング・プログラム」は、より詳細なエンジニアリングと構想設計段階でのナレッジ共有レベルの飛躍的な向上を実現し、プログラムコスト管理とスケジュール順守の大幅な改善を実現します。また、構想の検討を最適化するプラットフォームを提供しているため、より多くの代替案やトレードオフを協議し、これまで以上に正確かつ現実的な意思決定を可能にします。さらに、プログラム管理と変更管理の両プロセスが統合されているため、要件変更の管理において一貫性を確保し、コストの発生を抑えることができます。結果、本ソリューションによって各企業は極めて精度の高い提案を行うことでリスクを回避し、成功への確信を得ることができます。さらに、提案の過程で作成されたあらゆる知的資産を把握し、それらが個人によってのみ保持されるのではなく、総合的な解決策の一つとして将来のプログラムで再利用できるようにします。
Roland Berger Strategy ConsultantsのGlobal Aerospace and Defense Practiceのトップで、同社シニアパートナーでもあるPhilippe Plouvier氏は次のように述べています。「企業は製品の性能、コスト、開発リードタイムについてハイレベルの目標を立てています。プログラムの成功のカギを握る多くの意思決定が下されるのが、構想設計段階です。この初期の段階に向けた総合的なソリューションは、(要件の)定義と計画の適切な実施を支援してくれるため、プログラム・ライフサイクル全体を通じて、自らのコミットメントを守る、またはそれを超えることが可能となります。」
「ウィニング・プログラム」およびダッソー・システムズの航空宇宙・防衛業界向けの全インダストリー・ソリューションについての詳細はこちらをご覧ください:
http://www.3ds.com/jp/solutions/aerospace-defense/overview/
(以上)
ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3Dエクスペリエンス企業として、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の15万社以上のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com(英語)、www.3ds.com/jp (日本語)をご参照ください。
CATIA、SOLIDWORKS、SIMULIA、DELMIA、ENOVIA、GEOVIA、EXALEAD、NETVIBES、3DSWYMおよび3D VIAはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。
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