妻の家事負担は夫の3.5倍 任せるなら「夫」それとも「家電」?仲がいい夫婦は「カジメン夫婦」と「ルンバ夫婦」

PR TIMES / 2012年11月14日 16時7分

コミュニケーションデザイン総合研究所 http://www.cd-s.info/ では、11月22日「いい夫婦の日」を前に、20代から60代の既婚者1291名を対象にアンケート調査を2012年10月に実施し、仲がいい夫婦の条件を分析しました。
その結果、夫婦の1日の家事分担は、妻は夫の3.5倍であり、家事分担について妻は夫の2.5倍不満を抱えていることが明らかになりました。
仲がいい夫婦には、1.妻の家事時間が軽減される傾向があり、(a)家事に積極的な夫がいる「カジメン夫婦」、(b)ルンバに代表されるロボット掃除機や食器洗い機などの家電で家事負担を軽減する「ルンバ夫婦」の2つのタイプが存在します。ともに家事時間が削減されるため、2.夫婦で過ごす時間や会話時間が長くなる傾向があり、3.お互いに好意・感謝・ねぎらいを伝える頻度も高く、4.夫婦げんかの際には夫が先に謝る割合が高い傾向があります。これら4つの要素は、夫婦仲をよくするポイントと言えます。



<主な調査結果>
●夫婦の1日の家事分担 妻は夫のおよそ3.5倍 妻176分、夫51分で家事を軽減
配偶者の家事への不満 妻は夫の2.5倍、カジメン夫婦の妻は夫の家事に8割(1.8倍)満足
●夫婦の1日の会話時間 平均は70分、カジメン夫婦は2割長い、ルンバ夫婦は1割長い
● 4分の1の夫婦は好意(好き・愛しているなど)を月1回以上伝える、カジメン夫婦は好意を1.5倍伝える、ルンバ夫婦は好意を1.4倍伝える
●夫婦げんかで謝る割合 夫は妻の2.7倍、ルンバ夫婦は夫が謝る割合が1.7倍以上多くなる


<仲がいい夫婦に見られる傾向>

1.(a)カジメン夫婦:夫が家事に積極的で家事を軽減
1.(b)ルンバ夫婦:ルンバなどのロボット掃除機や食器洗い機などの家電で家事負担を軽減
2.夫婦で過ごす時間、夫婦で会話する時間が長い
3.配偶者に好意・感謝・ねぎらいを伝える
4.夫婦げんかで夫から謝る割合が高い

<仲が悪い夫婦に見られる傾向>
○夫が家事は妻がやるのが当たり前だと思っている、夫が家事をしないのに不平ばかり言う
○配偶者に好意・感謝・ねぎらいを伝えない
○夫婦で過ごす時間、夫婦で会話する時間がない、もしくは短い
○夫婦げんかが収まらない

■「カジメン夫婦」、「ルンバ夫婦」の定義
【カジメン夫婦の定義】
夫の家事時間が平均値より長い夫を「家事に積極的な夫」(カジメン)とし、夫がカジメンの夫婦を「カジメン夫婦」と定義する。カジメンの基準は次の通り。
1)夫が回答者の場合、夫の自己評価による家事の平均時間1.72.6分より家事時間が長い人を、家事に積極的な夫(カジメン)とする。(159サンプル)
2)妻が回答者の場合、妻の評価による夫の家事の平均時間2.28.0分という時間が、1.72.6分や、1.と2.の平均3.50.3分に比べても短すぎるため、2.と3.50.3分の平均である39.2分を平均値とし、これより夫の家事時間が長いと妻が回答した場合を家事に積極的な夫(カジメン)とする。(129サンプル)
【ルンバ夫婦の定義】
ルンバなどのロボット掃除機や食器洗い機(食洗機)などの家電を導入して家事負担を軽減する夫婦を本調査では「ルンバ夫婦」と定義する。その理由は、2012年にはロボット掃除機が複数のメーカーから発売された注目商品だったことと、ロボット掃除機の中でルンバの保有率が78.3%と圧倒的に多かったため。
ロボット掃除機は共働き夫婦と親和性が高く、食洗機は子どもがいる夫婦との親和性が高い。そこで、それぞれの保有者を分析する際は、母数を「共働き夫婦」、「子どもがいる夫婦」とした。


●夫婦の家事分担
【全体】夫婦の1日の家事分担 妻は夫のおよそ3.5倍 妻176分、夫51分

●配偶者の家事への不満
【全体】配偶者の家事への不満 妻は夫の2.5倍
配偶者の家事に満足している割合は、夫は81.5%、妻は53.6%。妻が夫の家事に不満を持つ割合(46.5%)は、夫が妻の家事に不満を持つ割合(18.6%)のおよそ2.5倍。
【カジメン夫婦】カジメン夫婦は妻の8割以上が夫の家事に満足、カジメンでない夫婦の1.8倍
夫の家事に満足する妻の割合は、夫がカジメンの夫婦(82.9%)は、夫がカジメンでない夫婦(46.4%)のおよそ1.8倍多い。

●自由回答から ~配偶者の家事について 満足/不満~
■配偶者の家事に満足
・ 本来は自分も手伝うべきだと思っているがやってくれていることに対してはとても満足している。(30代男性)
・ 仕事でなかなか手伝えないのが申し訳ないと思っている(40代男性)
・ 完璧な妻です(40代男性)
・ お互いが共働きを理解して家事の分担をしている為かなり満足(30代女性)
・ 家事は女性が基本的にするものだも思っているので、手伝って貰わなくてもいいから。(30代女性)
・ お風呂洗い、ゴミ出し、掃除機がけ、布団干し、洗濯はほぼ夫の仕事。 料理は全く出来ないが、私は料理が嫌いではないので負担ではない。50代でここまでやってくれるパートナーは、少ないのでは?(50代女性)
・ 私の邪魔をせずに動きやすいようにしてくれるし、心くばりが行き届いていてありがたい。(60代女性)


■配偶者の家事にどちらかと言えば満足
・ 半分以上は相手がしてくれるので満足だが、掃除がなかなかできない(30代男性)
・ 嫁さんとしての家事はだいたい満足しているが私が食器を洗ったときは”有難う”と一言欲しい。お互いに思いやらないと夫婦生活なんてやっていけない。(30代男性)
・ 私の洗濯物を畳まない(40代男性)
・ 子育て全てで、夫へのサービスは低下気味・・・(40代男性)
・ 料理は上手だが忙しいので掃除の回数が少ないのが不満。(50代男性)
・ 自分がこだわりがあるので、あまりしてもらうのは嫌。もう少し子供の相手をしてくれたら助かる。(20代女性)
・ 特になし、頼めばやってくれるが、食事作りは恐ろしくまずいので絶対に頼まない!!!!!(30代女性)
・ 悪くはないが、もう一歩踏み込んで、主婦の力になってほしい。人目を気にせず、洗濯物干しや布団干しをしてほしい(40代女性)
・ 夫はどちらかと言えば家事をする方だと思うので、その点は満足。だが、洗濯の干し方が若干雑だ。また、掃除関係をほとんどしてくれないことが不満。(50代女性)
・ 夫が家事の分担をするまで30年掛かった。だから、ここまで、出来ればいいと思う。(60代女性)


■配偶者の家事にどちらかと言えば満足していない
・ 共働きなので仕方ないとは思うが、帰ってくるのが一番遅いのに家事をしないといけないのがつらい(30代男性)
・ 洗濯は好きでするが たたまない。掃除は見えるところしかしない。休みのときは私がすることになる(50代男性)
・ 家内は家事をほとんどしないが、今は不満に思っていない。だからと云って満足している訳ではないが、私にとって満足するようにやらないのなら、むしろ自分でやった方が良い。(50代男性)
・ 仕事の日は帰宅が遅いので、必然的に手伝ってもらう時間がない。(20代女性)
・ 私も仕事をしているので、立場は同じなのに、女だからといって家事をほとんどやらなくてはいけないのが当然のような考えを持っているのが不満。ねぎらいの言葉でもたまにかけてくれるといいと思うがあきらめた。(30代女性)
・ してほしいことはたくさんあるが 姑がいるので頼むことはできない。身体の調子が悪くても這ってでも私がしないといけません(50代女性)
・ 仕事で帰宅が遅くなったときに、夫の手が空いている場合、もっと家事全般をやってほしい。日常の掃除関連も、五分五分に引き受けてほしい。(60代女性)

■配偶者の家事に満足していない
・ まったくきれいになっていないし、おいしくもないし、そもそもやる気がない。(40代男性)
・ やらせるよりは自分で動くほうが不満を言わずにすむ(60代男性)
・ 配偶者は家事一切をしないのに、料理や家事に細かく不平を言うこと(30代女性)
・ 働いている事で、家事はしなくていいと思っている。主婦は暇だと思っている。しょっちゅう、お前は暇だろ といわれる。むかつく。(30代女性)
・ いくら日本人でも、現代において、ここまで何もしない夫は珍しいと思うから。(40代女性)
・ 基本的には何もしないのが不満です。男は家事をしないで良いと育てられたらしいです。(50代女性)
・ 何も手伝わない最低な男(50代女性)
・ 共働きなのに家事や育児の負担が大きすぎる。言っても理解できないのが情けない。(60代女性)
・ 男は家事をやらなくていいとふんぞり返っていること。配偶者を家政婦だと思っている。何もやらないくせに文句だけは一人前に言う。家事能力は無能のくせにうんちくを並べ立てる。買い物に行くとお金のことを考えずに高額のものばかり買う。配偶者が高熱を出している時も食事の支度をさせる。つまり、家事は夫婦で協力してやるものだという認識がまったくないことが不満です。(60代女性)
・ 私が100%やって、主人は全く家事をしません。それは、不満ですが、もう諦めています。(60代女性)


●夫婦で過ごす時間 
【全体】夫婦の1日の会話時間は平均70分
夫婦の1日の会話時間は70.8分、一緒に食事をする時間は44.0分、一緒に外出する時間は43.8分。
【カジメン夫婦】夫婦の1日の会話時間がおよそ2割長い
夫婦の1日の会話時間は、夫がカジメンの夫婦(80.2分)は、夫がカジメンでない夫婦(68.0分)より、およそ2割(12.2分)長い。同様に、夫婦で一緒に食事をする時間はカジメン夫婦がおよそ1割(3.8分)長く、夫婦で一緒に外出する時間はおよそ3割(13.2分)長い。
【ルンバ夫婦】ロボット掃除機がある夫婦の1日の会話時間はおよそ1割長い
夫婦の1日の会話時間は、ロボット掃除機がある夫婦(65.5分)は、ロボット掃除機がない夫婦(60.9分)より、およそ1割(4.6分)長い。同様に、夫婦で一緒に食事をする時間はロボット掃除機がある夫婦がおよそ1割(3.2分)長く、夫婦で一緒に外出する時間はロボット掃除機がある夫婦がおよそ2割(6.8分)長い。

●自由回答から ~ロボット掃除機を利用したことによる家庭内の変化~
・ 掃除の頻度が上がったので、床がきれいなことが多くなった。またルンバが通りやすいように床にものを置かなくなった
・ 家事が劇的に楽になった。家事の負担が軽くなったので、精神的にも楽になった気がする。
・ ルンバを動かす前に床を片付けるようになった。
・ 亡くなった愛犬の代わりに癒しをもらっている。
・ ペットの毛でいらいらしていたが 無くなった!本当に感謝している
・ 仕事で留守の間にきれいに掃除してくれるので家事の時短になってその分家族との時間がとれるようになった
・ 家事の時間が減ったため、夫婦の会話や子供と遊ぶ時間が増えた。
・ 猫や犬と同じペット感覚で、可愛がっている。ロボット掃除機を通して、夫婦の会話が増えた。良かった。
・ ルンバを使い始めて1年たちますが、随分家事が軽減されました。もうルンバなしは考えられません。
・ 掃除機の使用が激減した。休日に外出の予定がある時でも、床掃除の時間が省ける分早く出かける事ができ、帰った時に床のゴミがとれてきれいになっているのは気持ちが良い。
・ 家事の負担感を以前より感じなくなったので、夫に対して不満を感じにくくなった
・ どちらが掃除機をかけるかを言い争うことがなくなった。
・ 女性の家事労働が一つ減った事でストレスまで減りそれが良かった。ルンバに話しかけたりして夫婦で話題になることもある。
・ 掃除機をかけるのにかけていた時間を二人で外出したり話をしたりする時間に使えるようになった。
・ 飼い犬との関係でロボット掃除機の手入れなど話題が増えた
・ ロボットのことでいろいろ話をする
・ 掃除に対して 相手に期待することが減ったから。また、埃が子供のアレルギーに悪いのかなという自責の念も感じなくなったから
・ 妻の兄夫婦が持っていて便利だというので買ったが、動き方や充電の仕方などが結構話題になって楽しい。
・ 自由な時間が増えることで、各々のストレスも軽減され、コミュニケーションの時間も増えるため
・ 多少家事が減って会話の時間が増える。会話の種になる
・ ロボット掃除機の購入をきっかけに、夫が積極的に家事の負担を減らそうと考えてくれるようになった。
・ 家事の負担が軽減された事により話をする時間が取れる様になった。
※食洗機の保有の有無では、夫婦で過ごす時間にこのような影響は見られなかった

●夫婦で好意・感謝・ねぎらいを伝える割合
【全体】月に1回以上「好き・愛している」など好意を伝える割合はおよそ4人に1人
配偶者に月1回以上「好き・愛している」などの好意の言葉を伝える割合は、全体では25.6%。
【カジメン夫婦】夫婦で「好き・愛している」など好意を伝える割合が1.5倍多い
配偶者に月1回以上「好き・愛している」などの好意の言葉を伝える割合は、夫がカジメンの夫婦(34.7%)の方が、夫がカジメンでない夫婦(23.0%)よりおよそ1.5倍(11.7%)多い。
【ルンバ夫婦】ロボット掃除機がある夫婦では「好き・愛している」など好意を伝える割合が1.4倍多い
配偶者に月1回以上「好き・愛している」などの好意の言葉を伝える割合は、ロボット掃除機がある夫婦(32.0%)の方が、ロボット掃除機がない夫婦(22.6%)よりおよそ1.4倍(9.4%)多い。
【ルンバ夫婦】食洗機がある夫婦では、ほめる・ねぎらう割合が1.2倍多い
配偶者を週1回以上「頑張ったね・お疲れ様」など、ほめる・ねぎらう割合は、食洗機がある夫婦(58.2%)の方が、食洗機がない夫婦(49.2%)よりおよそ1.2倍(9.0%)多い。


●夫婦げんかの収め方
【全体】夫婦げんかで先に謝るのは夫 妻のおよそ3倍
夫婦げんかの収め方が「自分から謝る」割合は、夫(20.8%)は妻(7.5%)のおよそ3倍。
【ルンバ夫婦】ロボット掃除機がある夫婦では、夫が自分から謝る割合が1.7倍多い
夫婦げんかの収め方が「夫が自分から謝る」割合は、ロボット掃除機がある夫婦(26.2%)は、ロボット掃除機がない夫婦(15.7%)に比べて、およそ1.7倍多い。
【ルンバ夫婦】食洗機がある世帯では、夫が自分から謝る割合が2倍多い
夫婦げんかの収め方が「夫が自分から謝る」割合は、食洗機がある夫婦(28.4%)は、食洗機がない夫婦(14.5%)に比べて、およそ2.0倍多い。

●本調査の時代背景と分析結果(コミュニケーションデザイン総合研究所)
妻への家事負担の集中は、少子化の原因の一つともされている。夫婦の家事負担の現状と満足度を調査したところ、家事負担は女性が男性の3.5倍であり、夫婦の家事負担について、妻は夫の2.5倍不満を感じているという実態がわかった。
家事に積極的な夫がいる(a)「カジメン夫婦」では、妻の家事負担が軽減されている。
「カジメン」と同様に家事負担を軽減するのが、ロボット掃除機や食器洗い機(食洗機)などの家電だ。これらの家電を導入して家事負担を軽減している夫婦を(b)「ルンバ夫婦」と定義して分析した。その結果、「カジメン夫婦」と「ルンバ夫婦」は共通して、1.妻の家事負担が軽減され、2.夫婦で過ごす時間・会話する時間が長くなり、3.夫婦で好意・感謝・ねぎらいを伝える割合が多くなり、4.夫婦げんかの時に夫が謝る割合も高いことが分かった。これら1.~4.は夫婦仲をよくするポイントだと言える。

■調査概要
調査名:夫婦関係に関する調査 調査方法:インターネット調査 調査期間:2012/10/26~2012/10/30
調査対象:20歳~69歳、全国、有効回答者数1291名
抽出条件:ロボット掃除機の利用による影響を分析する目的で、ロボット掃除機保有者と非保有者がほぼ同数になるよう抽出(ロボット掃除機保有者612名、非保有者679名)
■調査主体:コミュニケーションデザイン総合研究所 http://www.cd-s.info
当研究所者は株式会社コミュニケーションデザイン(東京都港区、代表取締役社長:玉木剛)内に設置。ユニークな視点に立った独自の調査・研究を行い、その結果を公開することにより、世の中に「気付き」や「新しい価値基準」を提供。企業活動や、消費者がより豊かな生活をおくる事に寄与することを目的としている。

※データのご利用について:報道目的の利用は自由ですが、必ず「コミュニケーションデザイン総合研究所調べ」などと明記してください。またその際は下記お問い合わせ先までご一報いただけると幸いです。

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