冬場も盛んなキャンピングカー旅行
PR TIMES / 2013年2月4日 11時41分
冬から春先にかけてのキャンピングカー旅行の予定は「3~5回」。同行者は「夫婦2人」
当協会では、この冬から春先(11月~3月)にかけてキャンピングカーユーザーが予定している旅行の回数を調査しました。それによると、「3回」以上という回答がもっとも多く、このことからユーザーは冬場でも積極的に旅行を重ねていることが判明しました。また、一緒に旅行する人数を聞いたところ、「夫婦2人」という答が全体の半数を超えてトップになりました。
■ キャンピングカーユーザーは冬でも積極的に旅行に出向く
当協会では、キャンピングカーユーザーに対し、「この冬から春先(11月~3月)にかけて、日帰りも含めたキャンピングカー旅行の予定があるかどうか?」を、回数を尋ねる形で調査しました。
この調査は、昨年の11月20日から12月19日にかけて当協会のホームページに設けられたアンケートを通じて行われたもので、閲覧したユーザーから133票の回答が寄せられました。
その結果、「3~5回」という回答が最も多く、33.8%(45票)を占めました。また、次に多かった答は「1~2回」で、40票を集め、全体の30.1%となりました。3番目は、「6回以上」(26.3%/35票)でした。
「3~5回」(33.8%)と「6回以上」(26.3%)を合わせると、60.1%となり、このことからユーザーの過半数が、冬でも積極的にキャンピングカーを活用している様子が浮かび上がってきました。(図表1)
特に、冬場においても「3~5回」と答えたユーザーが一番多かったということは注目に値します。
昨年公表された 『キャンピングカー白書2012』 によると、キャンピングカーの年間利用回数では、「6~10回」という回答が一番目に上がっています。1年を通じたデータの場合は、キャンピングカーの稼働率の高い5月(GW)、8月(夏休み)、10月(秋の行楽シーズン)を含みます。
しかし、それらの行楽シーズンを除いた11月~3月にかけてのわずか5ヵ月間で「3~5回」というのは、やはり断熱性、耐寒性に優れ、寒い季節でも快適な旅行を可能にするキャンピングカーの特質がそこに反映されているといえるでしょう。
ちなみに、オートキャンプ協会が発行する『オートキャンプ白書2012』によると、テントキャンプを楽しむ人々が活動する季節はその大半が5月から10月までとなっています。特にGWの始まる4月から7月~8月の夏休みシーズン、10月の行楽シーズンにおいてのキャンプ場来場者はみな2ケタのパーセンテージを記録しますが、11月から3月にかけてはすべて1ケタにとどまります。
このことからも、キャンピングカーユーザーは冬から春にかけての寒い時期でも積極的に旅行を楽しんでいる様子が伝わってきます。
■ 旅行人数では、夫婦だけの「2人」がトップ
また、今回の調査では、旅行をともにする人数も調べてみました。こちらの調査でも、冬場の旅行回数を尋ねた調査とほぼ同数の134票の回答が得られました。
その結果、「夫婦2人」という回答が全体の53.0%(71票)を占め、他の回答を引き離しました。
ちなみに、2番目以降は、以下のような結果になりました。(図表2)
「家族(夫婦2人のほか)」 32.8%(44票)
「一人」 8.2% (11票)
「友人・仲間」 3.0% (4票)
「未定」 3.0% (4票)
この結果も、昨年発行された『キャンピングカー白書2012』のデータをある程度裏付けるものとなりました。
同白書では、キャンピングカー旅行の同行者として「夫婦2人」がもっとも多いことを明らかにしていますが、それによると「夫婦2人旅」の比率は全体の56.9%。今回のネット調査においても「夫婦2人旅」は53.0%を記録していますので、数値的にも近いものとなりました。
また、今回の調査で32.8%の2番手となった「家族」は、『キャンピングカー白書』においても、ほぼ同じパーセンテージ(35.4%)を獲得し、2番目になっていますので、ここ数年のキャンピングカーユーザーの同行形態はほぼ一定の比率を保って推移しているといえるでしょう。
■ 「一人旅」が増えているのも新しい傾向
なお、注目できるのは、「一人」という回答かもしれません。今回の調査でも「一人」という回答が8.2%を占めて、3番手に上がっています。この傾向は『キャンピングカー白書』においても認められており、同白書では、キャンピングカー旅行の同行者を尋ねるアンケート調査で「自分一人と答えた人の率が前回調査より1.4ポイント高まって5.2%まで上昇した」ことを明らかにしています。
ちなみに、株式会社リクルートが2012年4月に行った「じゃらん宿泊旅行調査」においても、一般的な旅行において一人旅が増えていることが報告されています。
同社では、「宿泊旅行」の同行形態を7年間にわたって調査していますが、その7年間連続して一人旅が増加傾向にあることを明らかにしています。特に 「20~34歳男性では開始以来8.4ポイント上昇して、23.3%になった」 といいます。
一人旅が増える一方、「じゃらん調査」では、親を連れて旅行に行く“孝行旅行”が微増ながら増加し続けていることを明らかにしています。
このような成人した子供が親を旅行に連れて行くという傾向は、6年連続で増え続け、今回の調査では8%にまで高まってきたそうです。
今回のキャンピングカーユーザーの旅行調査では、まだそのような親子旅行に関してまでは正確に把握できていませんが、『キャンピングカー白書2012』においては、回答者の記述欄から推測し、「親、子ども、孫」という3世代でキャンピングカーを共有するケースが増えてきたことに触れています。家族の触れ合いや絆を確かめやすいキャンピングカーという乗り物ならではの特徴が現れているようにも感じられます。
■ わが国最大規模のキャンピングカーの祭典『ジャパン・キャンピングカーショー2013』 迫る
今回は、2月8日(金)~11日(月)までの4日間開催
わが国のキャンピングカーイベントの頂点に立ち、アジアでも最大規模を誇る『ジャパン・キャンピングカーショー2013』が、この2月8日(金)より、千葉県の幕張メッセで4日間開催されます。
前回は出展ブース322コマ。展示車両台数250台、トータル来場者数8万人というかつてない大規模なショーとなりましたが、今年はそれを上回るのは必至。キャンピングカーイベント史上類例を見ない規模を誇る空前絶後のショーになると期待されています。
■名 称:ジャパン キャンピングカーショー2013
■開催日時:平成25年2月8日(金)/12:00~17:00 ※10:00~12:00 プレス内覧会・9日(土)・10日(日)・11日(月・祝)/10:00~17:00
■会 場:幕張メッセ[9・10・11ホール]
■入場料: 【当 日】 一般(高校生以上)/800円 小人(小・中学生)/500円 団体(20名以上)/600円 身体障害者無料(介添人1名無料) ペット/100円
【前売り】 ローソンチケット・セブンチケット・CNプレイガイド 一般(高校生以上)/600円 小人(小・中学生)/400円
■主 催:ジャパン キャンピングカーショー2013実行委員会
■特別協賛:一般社団法人 日本RV協会
[本件に関するお問い合わせは]
一般社団法人 日本RV協会
TEL 042-720-7911 FAX 042-720-7251
Email office@jrva.com
URL http://www.jrva.com/
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
知ってた? キャンピングカーの使い方は「レジャー」だけじゃない!? 災害時にめちゃ活躍する理由とは
くるまのニュース / 2024年9月7日 19時10分
-
日産「キャラバン MYROOM」が全国のキャンピングカーショーに! "リラックスができるクルマ"を体験するチャンス
マイナビニュース / 2024年8月30日 18時0分
-
キャンピングカーの防災活用、日本RV協会が啓蒙活動
レスポンス / 2024年8月27日 10時0分
-
【防災×キャンピングカー】レジャーだけじゃない、災害時のキャンピングカーの有用性を東京都中野区「防災フェアなかの2024」および兵庫県但馬地域「合同防災訓練」にてご提案
PR TIMES / 2024年8月26日 18時15分
-
横浜キャンピングカーショー2024…パシフィコ横浜に130台 9月14・15日に開催
レスポンス / 2024年8月25日 14時0分
ランキング
-
1『地面師たち』積水ハウスの“秘密文書”に見る巨額詐欺事件の真相「ずさんな手書き稟議書」「急展開した取引」の背景に派閥争い
NEWSポストセブン / 2024年9月23日 11時13分
-
210月に「チョコレート」などまた値上げ…一方で「サンマ」「ブリ」など秋の味覚はお買い得!?
MBSニュース / 2024年9月23日 18時0分
-
3経済同友会の新浪氏、立憲・野田新代表に早速注文
日テレNEWS NNN / 2024年9月23日 16時22分
-
4都営バス「一日だけの激レア系統」運行へ 高頻度で来る「祭100」の行先は?
乗りものニュース / 2024年9月23日 17時12分
-
5「効率化で"不要になった社員"」活用する術ある?
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください