夫婦の出産意識調査 81.8%の人が「存在する」と感じる、“2人目の壁”

PR TIMES / 2013年6月3日 13時50分

「理想の子どもの数」と「実際の子どもの数」を隔てる障壁の存在が明らかに!

□ 既婚者男女の 71.8%が「理想は2人以上子どもを持ちたい」 と回答
□ 一方で、子どもを1人持つ夫婦の64.8%が「2人目の出産をためらっている」
□ 2人目の出産をためらう理由、1位は 「経済的な不安」が85.1%
□ 安倍政権が打ち出す“幼児教育の無償化”、「実現すれば2人目の出産意向高まる」8割超

タマホーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:玉木康裕)は、2013年5月、深刻化する日本の少子化問題を受け、その解決に向けた一助となることを目指し、夫婦の出産意識の実態についてWEBアンケート調査を実施いたしました。



 調査は全国の既婚者のうち、「子どもなし」、「子ども1人」、「子ども2人以上」の男女各300名、計1854名を対象として行いました(調査概要の詳細は7ページ目に記載)。
 その結果、「あなたは何人の子どもを持ちたいと思いますか(理想の子ども人数)」という質問に対し、約半数の人が「2人」(47.2%)と回答し、「2人以上」と答えた人全体では7割以上になりました(71.8%)。
一方で、子どもを1人を持つ親の6割以上が「2人目の出産をためらう」と答えています。また、「“2人目の壁”は実際に存在する」と感じている人は全体の8割を超えており(81.8%)、2人目の出産に障壁があることが明らかになりました。


----------


「出産にためらいを感じる」、1人目は38.5%で、2人目になると64.8%に上昇


1:

理想の子どもの人数は、「2人以上ほしい」人全体は 71.8%(1ページ目参照)
理想とする子どもの人数のトップは「2人」 47.2%


調査対象者全員に「理想の子どもの人数」をたずねたところ、「2人」が47.2%でトップとなり、2番目に多かったのが「3人」(22%)で、「2人以上」と回答した人の合計は71.8%となりました。
 2011年の合計特殊出生率が1.39である状況と比べると、理想の子どもの人数と実際の子どもの数に隔たりがあることがうかがえます。


-----------

2:

しかし、実際は子どもを1人持つ人の64.8%が、“2人目の出産”にためらいを感じている。
子どものいない人が、“1人目の出産”にためらいを感じる38.5%と比べると、
2人目には特有の障壁があることが明らかに


子どもがいない人は、38.5%の人が「1人目の出産にためらいを感じる」と回答。一方で、子どもを1人持つ人に「2人目の出産」について質問すると、64.8%の人が「ためらいを感じる」と答え、1人目の出産のためらいと、2人目の出産のためらいに大きな差があることが明らかとなりました。
 この結果から、理想の子どもの人数と実際の子どもの人数に隔たりがあり、第2子以降の出産に特有の壁、いわば“2人目の壁”が存在することがわかります。


----------

子ども1人持ち夫婦の86.9%が感じている、“2人目の壁”


3:

「“2人目の壁”は実際に存在していると思う」人は、81.8%(1ページ目参照)
特に、子ども1人持ちの夫婦では86.9%もの人が「存在する」と回答


調査対象者全員に下記の補足を付けた上で“2人目の壁”が存在するか実感をたずねると、81.8%の人が「存在する」と回答。特に、子ども1人持ちの夫婦に顕著で、86.9%の人が“2人目の壁”を感じている結果となりました。


補足:
“2人目の壁”は、「必要となる生活費や教育費に関連した家計の見通しや、仕事等の環境、年齢等を考慮し、第2子以後の出産をためらうこと」を指しています。


-----------


4:

“2人目の壁”を感じる理由のトップは「経済的なきっかけ」(85.1%)
2位の「年齢的なきっかけ」(52.1%)を大きく上回る結果に


“2人目の壁”を感じる人を対象にその理由をたずねたところ、「経済的」な理由(85.1%)がトップとなり、「経済的負担が大きくなるし、育児休暇も取りにくく、仕事を続けられなくなり不安」(30代女性)、「子どもの学費も高くなり、消費税も上がるのに、収入は伸びないので経済的に不安」(20代男性)、等の声があがりました。


-----------


“2人目の壁”を乗り越えた夫婦は幸福感を感じ、「満足している」が98.4%


5:

“2人目の壁”を乗り越えて出産した人の98.4%が、家庭の幸福感に「満足している」


2人目の出産に躊躇したものの、実際に2人以上の子どもを持った人に、「2人以上を出産したことについて、家族の幸福感の観点から、満足しているか」をたずねると、6割強の人が「とても満足している」と回答。さらに、「やや満足している」人も合わせると、98.4%の人が、2人以上を出産し子育てをする生活に満足している結果となりました。
 “2人目の壁”を前に躊躇する人が多いことが前項までの調査結果で明らかになりましたが、実際に“2人目の壁”を乗り越えた夫婦は、幸福感を感じ、生活に満足していることが判りました。


------------

6:

子どもの人数が多いほど、家庭の「幸福感」は高まる傾向に


「ご家庭の、日々の満足度」を100点満点の点数形式でたずねたところ、子どものいない夫婦は78点、子どもが1人の夫婦は83点、子どもが2人以上の夫婦は85点と、子どもの数が増えるにつれて満足度が高くなる傾向が見受けられました。


------------


「2人以上の子ども」がいてよかったことと、ほしい理由


7:

2人以上子どもを産んで、よかったと思うことは、
「家族がにぎやかで楽しくなった」(81.2%)がトップに


実際に2人以上の子どもを持つ人へ、「産んでよかった」と思うことをたずねると、「家族は多い方がにぎやか」「子ども同士で遊べるようになった」の2つが目立って高い結果となりました。
 これらの実感が、前項の質問で顕著になった強い幸福感へとつながっていることがうかがえます。


----------------


8:

2人以上子どもがほしい理由のトップは「子ども同士で遊べるようになるから」
兄弟姉妹という“横の関係”の中でも成長してもらいたい親の想いも


「2人以上の子どもが欲しい理由」では、「子ども同士(兄弟姉妹)で遊べるようになるから」(87.4%)という回答が最も多く、次いで「家族は多い方がにぎやかだから」「子ども同士(兄弟姉妹)で成長するから」と続いています。
 親子という“縦の関係”だけでなく、兄弟姉妹という“横の関係”の中でも成長してもらいたい親心が垣間見れる結果となりました。


----------------

安倍政権の政策提案と出産意向について


9:

安倍政権が打ち出している「子育て支援政策」に対して、
「幼児教育の無償化」、実現すれば出産意向が高まる人が80.2%


安倍政権が打ち出している「子育て支援政策」に関して、2人目の出産に躊躇している人を対象にたずねました。個別の施策と、それが実現した場合の出産意向の関係性をたずねたところ、「幼児教育の無償化」が実現したら、出産意向に前向きな影響があると回答した人は8割を超えた他、「待機児童ゼロに向けた保育園の拡大」、「育児休暇の3年間延長」も、実現した場合約6割の人の出産意向に前向きな影響があり、家計に関係する政策が出産意向の高める効果があると考えられます。


---------------

理想の家庭像、住環境にまつわる調査


10:

子どもが多いほど高まる、「一戸建て」志向


生活・経済と密接した関係にある要素として、調査対象者が「今後住みたいと思う住居」についてたずねました。その結果、子どもが2人以上いる対象者の7割以上が「持ち家一戸建て」に住みたいと回答。また、「子どもなし」、「1人子どもがいる」対象者は、それぞれ52.4%と62.6%で、子どもの人数が多いほど、「一戸建て」を志向する人の割合が高いことが判りました。


----------------


11:

2人以上の子どもを持つ理想の人のトップは、「つるの剛士」さん


「2人以上の子どもを持つ理想の人」を自由回答でたずねたところ、「つるの剛士」さんがトップとなりました。“2人目の壁”を乗り越えて、子どもと一緒に遊ぶ姿が目に浮かぶような著名人が上位にあがりました。
 また、少数意見としては、「アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピット夫妻」(6名)の名も見られました。


----------------


<調査概要> 【調査対象者】 N=1800(実数1854)  【調査期間】 2013年5月25日(土)~2013年5月27日(月)
●対象者条件:結婚期間14年以下の既婚者
●性別:男女   ●年齢:女性=20~39歳、男性=20~49歳(男性は妻が39歳以下)
●地域:全国各都道府県(最大:東京249名、最少:和歌山県3名)   ●職業:指定なし   ●未既婚:既婚者限定
●子どもの有無による均等割付:

・男性/既婚/子なし 309名

・女性/既婚/子なし 309名
・男性/既婚/子ども1人(長子が小学3年生以下) 309名
・女性/既婚/子ども1人(長子が小学3年生以下) 309名
・男性/既婚/子ども2人以上(長子が小学3年生以下) 309名
・女性/既婚/子ども2人以上(長子が小学3年生以下) 309名
最多世帯年収:400万~600万円
調査方法:インターネット調査


----------

調査主体


タマホーム株式会社


私たちタマホームは、日本の少子化が進むことに対し、一企業として、こと住宅等の提供者として強い危機感を感じています。少子化は、私たちの未来に大きく影響を与える問題であり、その解決こそが日本という国の幸せを築いていくと考えます。

そこでまず本年はその要因を見出すために、全国の1800名を対象とした調査を行いました。
調査内容は広く公開し、問題の解決に向けた一つの契機になることを目指します。


今回の調査から私たちは、特に真摯に向き合うべき問題として大きく2つの事実を重く受け止めています。
ひとつは、「第2子以後の出産を躊躇させる経済的な問題」の存在です。

経済的な不安によって、 ほしいと思っている第2子の出産が控えられていること。本来は
もっと自由に追求されるべき“出産”という家族の幸せを、ためらう夫婦がいること。この事実に、一企業として何かできないかという思いでいます。

もうひとつは、「子どもがいる家庭と住宅の関係」についてです。
今回の調査では、 第2子以上のお子様をお持ちのご家庭に、“一戸建てへの意識の高さ”が顕著に見受けられる、ということが分かりました。私たちタマホームは、住宅が家族の幸せの一端を担っている事実を改めて実感、認識し、住宅会社として身の引き締まる思いを抱いています。

私たちは今後も、企業理念である「より良いものをより安く提供することにより 社会に奉仕する」ことを通じて、現代の日本が抱える“2人目の壁”という問題の解決に尽力し、少子化対策に寄与する取り組みを行っていきたいと考えています。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

PR TIMES

トピックスRSS

ランキング