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グローバルな人材育成を目的に次世代を担う30名を中国へ派遣

PR TIMES / 2013年7月2日 12時21分

~125年を超える歴史のその先へ~次の時代に目を向けた人材育成に注力

ジョンソンコントロールズ株式会社ビルディングシステムズは、今後さらに海外事業を展開する上で必要となるグローバルな人材の育成を目的として、入社数年目の若手社員を中心とした30名を海外短期研修のため7月8日より、中国へ派遣します。これだけの人数を一度に派遣するのは、初の試みとなります。



 ジョンソンコントロールズ株式会社ビルディングシステムズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:マーク・カトラー)は、今後さらに海外事業を展開する上で必要となるグローバルな人材の育成を目的として、入社数年目の若手社員を中心とした30名を海外短期研修のため7月8日より、中国へ派遣します。

 この研修は、アジア市場のキーである中国における自社ビジネスへの理解を深めるとともに、知識や技術、成功事例の共有、人的ネットワークの構築を目的としており、参加メンバーは、語学力を問わず一定レベル以上の業務スキルと上司の推薦で選抜されました。これには、実際に現地の社員との交流を通じて、「共通言語を話せることで世界が広がる」ことを実感してほしいという狙いがあり、今後も年に一度のサイクルで実施していく予定です。

 今回の行程では、弊社のシステムが導入されている現地施設の見学や、中国・江蘇省にある無錫工場、長興工場、弊社の別ビジネスユニットであるオートモーティブシステムズのヤンフェン・ジョンソン・コントロールズ・シーティングの工場などを訪問し、現地マネジャーとの意見交換などを行います。上海オフィスでは、中国のビジネストレンドや営業戦略について説明を受けた後、中国の若手従業員と交流し、現在進行しているプロジェクトや、現状の課題などについて、ディスカッションを行います。

 弊社では、「より快適に、安全に、そして持続可能な世界」をビジョンに掲げ、「誠実さ、お客様満足、エンプロイエンゲージメント、イノベーション、サスティナビリティ」を企業価値と定め、「ますます高まるお客様の期待を常に上回る」事を日々追求しています。これらを実現するために、弊社は人材育成に力を注いでおり、今回の海外短期研修もその施策の一つです。

 弊社の昨年度のオフ・ザ・ジョブ研修*の総教育時間は前年度から10%近く増加しており、今年度はさらに時間を増やし、優秀な人材を育てることを計画としています。今回実施する「海外短期研修」のほかにも、次世代リーダー育成を目的とした、全世界共通の「グローバル研修」、アジア圏に滞在し、他拠点における事業部門の理解、技術・知識の習得や人的ネットワーク構築を目的とした「海外短期アサイメントプログラム」があります。これらを含めた、多様な人材育成プログラムが250以上も用意されています。

 さらに、世界150ヵ国以上の拠点をもつグローバルカンパニーであるメリットを活かし、各拠点間での積極的な人材交流も行っています。特に、市場の成長が著しいアジア地域との人材交流に力を入れており、ナレッジ・シェアを目的とした取り組みとして、先端技術の開発拠点であるアジア・エンジニアリング・センター**(Asia Engineering Center)の設立やセンター・オブ・エクセレンス・イン・エンジニアリング***(Center of Excellence in Engineering)があり、世界各地での成功事例を共有することで、お客様により最適なソリューションをご提供できるよう、努めております。

 このような人材育成を通じて、弊社は125年以上にわたり、世界最大規模の環境エンジニアリング企業として、成長を続けて参りました。今後も、「より快適に、安全に、そして持続可能な世界」を目指し、お客様の期待を常に上回ることができるよう、「次の時代に目を向けたリーダーの育成」に取り組んでいきます。


*オフ・ザ・ジョブ研修 : 日常業務を通じて行う研修(オン・ザ・ジョブトレーニング)ではなく、集合研修に代表されるような、実務から離れて時間と場所を設けて行う研修のこと。

**アジア・エンジニアリング・センター : 2004年に中国・江蘇省の無錫に設立した先端技術開発の拠点で、おもに開発を行っており、開発された製品はアジア11カ国で展開しています。

***センター・オブ・エクセレンス・イン・エンジニアリング : 2000年にインドのムンバイとプネに設立した先端技術開発拠点で、250名以上の優秀なエンジニアを集結し、世界中の市場で展開されている製品や、新製品の開発、および国ごと・お客様ごとに最適なソリューションを提供するための製品のカスタマイズなどを行っています。


ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズについて
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズは、米国ジョンソンコントロールズ インク(Johnson Controls, Inc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長: マーク・カトラー/ Mark Cutler)です。空調制御用機器、ビル管理システム、自動制御機器、産業・舶用冷凍機器および装置、およびセキュリティシステム全般の設計、製造、販売、施工、サービス、エネルギーソリューション、ならびに統合ファシリティマネジメント事業を提供しています。
国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細はhttp://www.johnsoncontrols.co.jp をご覧ください。


米国ジョンソンコントロールズ インクについて
ジョンソンコントロールズは、世界150ヵ国以上のお客様に多様なテクノロジーを提供する、業界トップクラスのグローバル企業です。16万8,000人の従業員が、ビルのエネルギー効率や運用効率を最適化する質の高い製品、サービス、ソリューションをはじめ、自動車用鉛酸バッテリーおよびハイブリッド車・電気自動車用先進バッテリー、自動車用内装システムの開発に取り組んでいます。ジョンソンコントロールズのサスティナビリティへの取り組みは、創業のきっかけとなった初の電気式室内サーモスタットが発明された1885年にまで遡ります。成長戦略とマーケットシェアの拡大によって、ジョンソンコントロールズは、株主への価値の提供と、顧客の成功の支援に取り組んでいます。また、2013年にコーポレート・レスポンシビリティ誌(Corporate Responsibility Magazine)の「企業市民100社」で、当社は第14位に選定されました。詳細はhttp://www.johnsoncontrols.com をご覧ください。

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