次世代自動車に採用されるアルミボディパネルは2025年には現在の8倍の約9.5万トン CFRPも約1.0万トンの採用規模に急成長!
PR TIMES / 2013年10月2日 10時48分
株式会社アクトプローブ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:紙 武司)ではHEV、EV、FCVといった次世代自動車の構造部材(パネル部品、骨格部品、足回り部品)の材料別の2025年までのワールドワイド市場規模について自動車メーカー、材料メーカーへのヒアリングをベースにした予測を行った。結果は以下の通り。
2025年におけるワールドワイド次世代自動車のパネル部品材料別市場規模予測では鉄系材料約83万トン、アルミ合金約10万トン、マグネ合金約0.7万トンCFRP約1万トンの採用量になる見通しとなった。また、骨格部品ではハイテンを中心にして鉄系材料約253万トン、アルミ合金約16万トンに、足回り部品では鉄系材料約190万トン、アルミ合金約1万トンの採用量になると見込まれる。
今後、未採用部位へのアルミを中心とした非鉄金属や複合材の採用が増えるが、その一方で、鉄系材料もハイテン材の高強度化やホットプレス工法の普及によって軽量化に向けた対応を進展させており、今後も自動車構造材として鉄系材料が中心的な存在であることが、今回の調査結果によって改めて浮き彫りになった。
調査レポートの詳細は下記のURLをご確認ください。
http://www.act-pr.co.jp/report_detail/id=59
―本件に関するお問い合わせ先―
株式会社アクトプローブ 代表取締役:紙 武司
TEL:03-6759-3657 Mail:kami@act-pr.co.jp
URL:http://www.act-pr.co.jp/
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