活動量計を活用した新たな健康づくり指標をシステム化

PR TIMES / 2013年11月1日 9時33分

病態別の予防度がわかる

・日々の身体活動の量(歩数)と質(中強度時間)から20種類の病気・病態予防度を評価する“N-system”を開発
・東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利博士監修
・同博士が群馬県中之条町で10年以上にわたり継続調査している研究成果をシステム化
・2013年9月より、自治体に向けて本格的にサービスの提供を開始
・地域の健康づくり、医療費抑制、メンタルヘルス対策など自治体や利用団体により幅広く対応が可能
・クラウドシステムにより何処でも利用が可能



 株式会社FIELD OF DREAMS(東京都千代田区、代表取締役社長:山羽教文、以下FOD)は、東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利博士監修のもと、日々の身体活動の量(歩数)と質(中強度時間)から20種類の病気・病態予防度を評価する“N-system”を開発した。“N-system”は、同博士が群馬県中之条町で10年以上にわたり継続調査している研究成果をシステム化したもので、各種病気・病態予防に求められる身体活動の量と質を明確にした、世界初の画期的な健康づくり支援システムである。2013年9月より、自治体に向けて本格的にサービスの提供を開始している。


《中之条研究》

運動が心疾患や脳血管疾患、骨粗鬆症、がんなどの発症リスクを低下させ、健康寿命の延伸に寄与することは周知であるが、その程度については曖昧なままであった。本調査研究は、中之条町の65歳以上の高齢者約5,000人を対象に、各種強度の身体活動頻度や活動時間を尋ねるアンケート調査を年に1回実施。内、約1割にあたる500人の町民には、加速度センサーを内蔵した身体活動計を24時間装着してもらうことにより、1日の活動量と健康度の関係性を明らかにする調査研究を10年以上継続している(国際的には、『中之条の奇跡』と呼ばれている)。
 本調査研究の結果、日常における歩数(身体活動の量)だけでなく、中強度の活動時間(身体活動の質)も、健康増進に密接に関連していることが分かり、身体活動の量・質のバランスの重要性が明らかになった。さらに、10年後の罹患率から、脳血管疾患や骨粗鬆症、がんなど20種類の病気・病態ごとに、予防に必要な身体活動の量・質の基準を明確にした。地域住民の身体活動量・質を把握することにより、医療費抑制シミュレーションも可能であり、個人の健康づくりだけでなく、地域の健康政策にも応用できる画期的な研究である。

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