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~プロの料理家へフランス初の名誉博士号授与~ フランスの食文化への功績を称える フランソワ・ラブレー大学名誉博士号をシェフ三國が受賞決定

PR TIMES / 2013年10月16日 16時22分



 株式会社ソシエテミクニ(東京都新宿区)が運営する「オテル・ドゥ・ミクニ」にて、オーナーシェフを務めるシェフ三國清三が、この度フランソワ・ラブレー大学(フランス、トゥール)による名誉博士号を受賞することが決定しました。

 今回、受賞が決定した名誉博士号は、世界各国におけるフランスの食文化への功績が認められたフランス国外のプロの料理人に対して、フランソワ・ラブレー大学より与えられるものです。フランソワ・ラブレー大学は、2002年の欧州食料歴史・文化研究所(IEHCA)の設立以降、「食にまつわる研究」を得意分野としてきました。今回の名誉博士号は、IEHCAの創立10周年を記念するとともに、フランソワ・ラブレー大学の食文化への造詣の深さを示すための称号となります。

 本名誉博士号の授与は、フランソワ・ラブレー大学によって著名な有博識者45名で構成された選定委員会による選考後、フランス外務省による認定を経て決定しました。今回は三國氏を含む計4名の料理人への授与が決定しています。また今回のような名誉博士号を、プロの料理家に授与するのは、フランスにおいて初めてとなります。
今後、11月7日(木)(現地時間)にフランソワ・ラブレー大学において名誉博士号授与式が行われ、翌日8日(金)には各受賞者によるプレゼンテーションも予定しています。


【受賞概要】
名称 :Le doctorat Honoris Causa
主催 :IEHCA(Institut europeen d'histoire et des cultures de l'alimentation)
Universite François-Rabelais
受賞者 :マルタン・ベラサテギ(MARTÍN BERASATEGUI)(スペイン)
三國清三(KIYOMI MIKUNI)(日本)
フィリップ・ロシャ(PHILIPPE ROCHAT)(スイス)
ピエール・ヴィナン(PIERRE WYNANTS)(ベルギー)

【名誉博士号授与式 開催概要】
名称 :Ceremonie doctorats Honoris Causa
日時 :2013年11月7日(木)16:00~(現地時間)
場所 :Universite François-Rabelais


※ご参考資料
■三國清三(Mikuni Kiyomi)プロフィール

1954年北海道増毛町生まれ。15歳で料理人を志し、札幌グランドホテル、帝国ホテルにて修業。74年駐スイス日本大使館の料理長に就任。大使館勤務の傍ら、フレディ・ジラルデ氏に師事する。その後、フランスの三つ星レストラン等で修業を重ね、85年四ツ谷にオテル・ドゥ・ミクニをオープン。2000年九州・沖縄サミット福岡蔵相会合の総料理長を務める。2010年フランス共和国農事功労章オフィシエを受勲。2011年4月フランスヴェルサイユ宮殿にて、フランス料理がユネスコ世界無形文化遺産へ登録されたことを祝したガラ・ディナー「世紀の晩餐会」が開催され、料理をサポートするグランシェフの日本代表として参加。
2013年6月総理大臣官邸にて行われた、オランド・フランス共和国大統領と安倍総理大臣による「日仏ワーキングランチ」の総料理長を務める。現在、子供の食育活動や、復興支援活動「子どもたちに笑顔を!」笑顔プロジェクトを継続している。

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