世界初※のサスペンション構造によるガラスらせん階段「STEPS IN THE AIR」が竣工
PR TIMES / 2013年12月12日 19時35分
AGC(旭硝子株式会社、本社:東京、社長:石村和彦)は、2013年12月12日より当社製品の機能体感スペース「AGC studio」内に、世界初のサスペンション構造によるガラスのらせん階段を完成させました。らせん状に吊り下げられたガラスの段板があたかも宙に浮いているような、透明感溢れる軽やかな階段の誕生です。
ガラス階段は、これまで多くの施設で採用されていますが、その構造は、階段側面のガラス板で支えるものが中心でした。ガラス階段の透明感を一層高める方法として、側面のガラス板を省略し、ガラスの段板のみとすることが考えられます。しかし、ガラスの段板を固定することが困難であったため、その実現は見送られていました。
今般、意匠設計を太田浩史氏、構造設計を佐藤淳氏が担当し、綿密な構造計算と実物大モデルでの実験を実施し、吊り下げたガラス段板を独立して固定することに成功しました。光をよく通し、強い構造材であるというガラスの特長を最大限に活かした階段により、まるで空中を散歩しているような不思議な体験をすることができます。
また、曲面状の階段の手すりには化学強化特殊ガラス「レオフレックス」を建材用途として初めて採用しています。薄くても強く割れにくいという特性を活かし、透明で軽量かつ安全な手すりを実現しました。非常に薄いガラスであるため、ガラスを予め曲げ加工せずに、平らなガラス板を2枚合わせて曲げながら設置する方法をとっていることも特長の一つです。
AGCは、今後も新しいガラスの使い方を提案し、快適な生活・空間を実現していきます。
※2013年12月時点、当社調べ。
ガラス階段はこちらから
http://prtimes.jp/a/?f=d8980-20131212-3458.pdf
◎本件に関するお問合わせ先: 旭硝子(株)広報・IR室長 上田 敏裕
(担当:高橋 TEL: 03-3218-5603、E-mail: info-pr@agc.com)
◎ガラス階段に関するお問い合わせ先:AGC studio
(TEL:03-5524-5511)
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
AGC、純損失209億円=ロシア事業撤退で―1~3月期
時事通信 / 2024年5月8日 15時55分
-
選ぶのはどっち?『単筒式 vs 複筒式』サスペンションの内部構造を比較する~カスタムHOW TO~
レスポンス / 2024年5月4日 6時30分
-
【シズカウィル】au PAY マーケット公式販売店5月3日「プレミアムデー」タイムセール開催!
PR TIMES / 2024年5月2日 11時15分
-
広瀬すずさん出演のAGCの新CM『突撃!クイズAGC/EUVマスクブランクス篇』 2024年4月25日(木) より公開!新たに、WEB動画『助けてAGC 前編』も公開!
PR TIMES / 2024年4月25日 13時15分
-
東工大など、合成が困難な有機分子「3Dπ拡張ヘリセン」の不斉合成に成功
マイナビニュース / 2024年4月23日 17時27分
ランキング
-
1トヨタの営業利益5兆3529億円、日本企業で過去最高…最終利益も倍増し初の4兆円超
読売新聞 / 2024年5月8日 14時25分
-
2損保大手、火災保険料引き上げ=10月に10%、災害激甚化で
時事通信 / 2024年5月8日 17時54分
-
3訪日客数が過去最高 インバウンド需要は?
食品新聞 / 2024年5月8日 10時41分
-
4一時1ドル160円から乱高下 為替介入2日で8兆円規模か【Bizスクエア】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月8日 6時30分
-
5物価の優等生『もやし』生産者はようやく少しずつ値上げ…しかし消費減で悲鳴「このままでは生産者がみんな廃業してしまう」
MBSニュース / 2024年5月8日 19時18分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください