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「描くことが、[感性]と[論理力]を育てる」

PR TIMES / 2014年6月2日 18時31分

絵の教育エキスパートが先進的モデル授業を実施 東京都荒川区立尾久小学校4年生61名が参加

株式会社NTTドコモ(代表取締役社長:加藤薰、本社:東京都千代田区)は、荒川区立尾久小学校にて日本最大級の創作絵画コンクール「ドコモ未来ミュージアム」審査員による特別授業を5月19日(月)に開催しました。




「ドコモ未来ミュージアム」は、未来をつくる子どもの夢を応援するため、NTTドコモが2002年から毎年開催している創作絵画コンクールで、昨年は過去最多となる158,934点の応募がありました。そのコンクール審査員を務める奥村高明聖徳大学児童学部長、南雲治嘉デジタルハリウッド大学教授による、夢や未来のくらしをテーマとして絵の具・タブレットを活用したモデル授業を、東京都荒川区立尾久小学校4年生61名を対象に実施致しました。

モデル授業においては、奥村先生がワークシートを用いた未来の考え方や絵の描き方などを指導し、南雲先生がタブレットを用いた絵の描き方や意義を指導しました。授業を通して、奥村先生は「自分の身の回りから未来を考える事の重要性」、南雲先生は「タブレットで描いた絵がコミュニケーションを生み出す事」等を伝えました。授業内容の詳細は、ホームページに掲載されておりますので是非ご覧ください。(http://www.docomo-mirai.com/pc/lesson.html)


講師総評:聖徳大学児童学部長 奥村高明先生
未来を描くには[今]を見つめることが大事です。そのために、今回の授業では、「人」、「物」、「社会や世界」という3つの視点を子どもたちに与えました。そのワークシートをもとにディスカッションすることでアイデアを具体化させました。次に、図書館に絵の資料となる本を借りに行く、画材を自分で選ぶなど、絵を描く際の選択肢を増やし、子どもたちが自分らしい方法で絵を描ける工夫をしています。未来を考えるときに重要なことは、[今]の自分と自分を取り囲む人々や社会について考えることです。この授業が一つのきっかけになっていたら嬉しいです。

講師総評:デジタルハリウッド大学教授 南雲治嘉先生
まず最初に、未来を描くには[今]が重要なので[今]欲しいものとか[今]あなたの中にある夢などが未来であると説明しました。その夢のイメージを具体化するため、紙に鉛筆で文字や絵で描かせ、自分の夢とは何なのかを確認できるようにしました。次に描いた絵を、タブレットで表現する段階に入ります。その際、気を付けることは、上手下手ではなく、何を描き誰に伝えたいかということを意識させることです。デジタル作品というのはメール等で簡単に遠くの人に送ることが出来ます。そのため、描いた絵はコミュニケーションの手段にもなり、人を幸せにするための道具にもなります。お手紙を書くつもりで気軽に絵を描く。そんなライトさで絵画制作に取り組んで欲しいです。

荒川区立尾久小学校 校長 飯村誠一先生
図工は文化芸術活動の大事な柱だと思います。造形活動は様々な学習の中でも自分を表現する一つの大きな手段です。そして、絵を描くと子どもたちはイキイキとしてきます。心から没頭できる力は、小学生のうちだからこそ身につくことだと感じています。好きで集中して取り組んだことが、将来花開く場合も多いと思います。その意味でも、絵の描き方を学んだりタブレットを活用する今回のような授業はとても効果的だと感じました。今後も推進していこうと考えています。

荒川区立尾久小学校 図工専科 井野早穂里先生
友達とおしゃべりして楽しみながらアイデアを出し合うことで、みんなが意欲を持って描きたいと思うんだなと、奥村先生の授業であらためて実感しました。また 南雲先生の授業では、身近なことを「こうしたい」と話し合えば未来が共有しやすくなるのか、という発見もありました。身近なところからスタートしたため、子どもたちも楽しめ、自分が描く未来に何十年後かに行くんだというイメージが湧いたのもよかったと思います。子どもたちのもっと描きたいという声に、手応えを感じています。

第13回「ドコモ未来ミュージアム」概要
■応募テーマ
「僕たち私たちの未来のくらし」 ※本人が創作したオリジナル作品に限る。
■作品送付先
〒105-0004 東京都港区新橋2-16-1 7F ドコモ未来ミュージアム事務局
■応募期間
2014年6月1日(日)~ 9月12日(金)※締切日消印有効
■応募対象
日本国内にお住まい、あるいは在学中の3歳以上の未就学児童から中学生(国籍不問)
■応募部門
【絵画部門】未就学児童の部(幼稚園・保育園児を含む)/小学校1~2年生の部/小学校3~4年生の部/小学校5~6年生の部/中学生の部
【デジタル部門】年齢別審査なし
■審査員
城戸真亜子(洋画家)、奥村高明(聖徳大学児童学部長)、南雲治嘉(デジタルハリウッド大学教授)、文部科学省代表者、NTTドコモ代表者 [順不同・敬称略]
■用紙サイズ・画材
通常はがきサイズ(100×148mm)以上、画用紙四つ切りサイズ(540×380mm)以下。画材は自由。
■応募方法詳細
【絵画部門】
作品の裏面に「応募シート」を貼り付け、ドコモ未来ミュージアム事務局まで郵送してください。「応募シート」は「ドコモ未来ミュージアム」のパソコン版ホームページからダウンロードできます。ダウンロードできない場合は、A4サイズの用紙に、応募部門、作品名(作品説明がある場合は100文字以内)、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、FAX番号、在籍する学校名、学年を明記してください。
【デジタル部門】
「ドコモ未来ミュージアム」ホームページから応募可能です。詳しくはホームページをご覧ください。郵送の場合は、作品を540mm×380mm以内のサイズで出力して裏面に「応募シート」を貼り付けるか、CDまたはDVDに作品データ(JPEG、GIF、 PNG、 BMPのいずれか)を記録(データは応募者名にて保存)して、「応募シート」を同封しドコモ未来ミュージアム事務局まで郵送してください。
※絵画部門、デジタル部門ともに、応募者1人につき複数の作品応募が可能です。応募作品は返却いたしません。
■参加賞 オリジナルドコモダケノート
応募者全員に「オリジナルドコモダケノート(3種のうちいずれか)」をプレゼント。
■表彰式および受賞者特典
ドコモ未来大賞ゴールド、ドコモ未来大賞シルバー、審査員特別賞受賞者17名とご同行者各1名を招いて、表彰式を
東京にて12月6日(土)実施予定です。さらに受賞者特典として表彰式後、東京ディズニーリゾート(R)へご招待します。
■結果発表
新聞紙上(掲載紙未定)および「ドコモ未来ミュージアム」ホームページで発表。(予定)
※発表時期については、決定次第「ドコモ未来ミュージアム」ホームページでご案内します。
■主催
NTTドコモ
■後援
文部科学省/全国都道府県教育委員会連合会/全国連合小学校長会/全日本中学校長会/日本PTA全国協議会/朝日新聞社/毎日新聞社/読売新聞社/日本経済新聞社/産経新聞社/北海道新聞社/東京新聞/北陸中日新聞社/中日新聞社/東奥日報社/デーリー東北新聞社/岩手日報社/岩手日日新聞社/秋田魁新報社/山形新聞社/河北新報社/福島民報社/福島民友新聞社/下野新聞社/上毛新聞社/山梨日日新聞社/信濃毎日新聞社/新潟日報社/静岡新聞社/北國新聞社/富山新聞社/北日本新聞社/福井新聞社/京都新聞/神戸新聞社/中国新聞社/山陽新聞社/山陰中央新報社/新日本海新聞社/山口新聞社/四国新聞社/愛媛新聞社/高知新聞社/徳島新聞社/西日本新聞社/佐賀新聞社/長崎新聞社/熊本日日新聞社/大分合同新聞社/宮崎日日新聞社/南日本新聞社/琉球新報社/沖縄タイムス社/朝日学生新聞社
■協力
スマートスクール

■ドコモ未来ミュージアム公式HP
http://www.docomo-mirai.com/

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