8月31日「野菜の日」に向けた夏の野菜摂取に関する調査
PR TIMES / 2014年8月28日 16時15分
「十分野菜を摂っている」と思っている半数近くが実は野菜不足!~「暑い日でも加熱調理する」人ほど野菜摂取が十分にできている傾向に~
この夏、十分に野菜を食べていると思っていると答えた42.7%の女性が実は野菜摂取不足!
カゴメ株式会社(社長:寺田直行)は、8月31日「(野菜(ヤサイ)の日」にあわせ、全国の20歳~59歳の子ども・夫がいる女性1,200人を対象に、「夏の野菜摂取量」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。調査の背景として、成人の1日あたりの野菜類摂取量が目標値である350gに過去10年間1度も達しておらず、特に緑黄色野菜に関してはここ数年減少傾向にあること(グラフ1)、そして月別にみると8月が1月の次に野菜購入量の低い月(グラフ2)であることから、夏の野菜摂取不足が現代人の大きな課題であると考え、今回「野菜の日」を機に調査の実施に至りました。
調査では、対象者自身の今夏の野菜摂取の状況や、食卓での野菜の調理法について質問し、今夏の野菜摂取に関する意識や実態をカゴメ独自に調査しました。
<調査概要>
*調査期間:2014年8月12日~8月14日
*対 象:全国の女性1,200名
*割 付:子ども・夫がいる20~50代女性 年代ごと各300名
*方 法:インターネットによるアンケート回答方式
*協 力:南 恵子氏(フードコーディネーター)
(調査結果の「%」については、小数点第2位以下を四捨五入)
<この夏、約7割の女性が野菜を十分に食べていないと回答!また、「十分に野菜を食べている」と考えている女性の半数近くが野菜不足!>
今回のアンケート回答者1,200人に「この夏、十分に野菜を食べていると思いますか」という質問をしたところ、約7割の女性が、「どちらかと言えば不十分だと思う(47.7%)」、「不十分だと思う(19.3%)と回答しました。また、約3人に1人が「どちらかといえば十分だと思う(27.8%)」「十分だと思う(5.3%)」と回答しましたが、そのうちの42.7%が、1日あたりに成人に必要とされる野菜摂取量(350g以上)を「あまり摂取できていない」「ほとんど摂取できていない」と回答し、十分に野菜を食べていると思っている女性の、半数近くが野菜不足である可能性がうかがえました。
<今夏の野菜摂取量、約4人に1人が今春に比べて減少!要因は「暑いので加熱調理をしないため」が3割にも、暑い日に長時間火を使う料理を避けている女性が56.1%も>
今回のアンケート回答者1,200人に今年の春と比べた今夏の野菜摂取量を聞いたところ、計24.4%が「どちらかと言えば減っている(15.6%)」、「減っている(8.8%)」と回答しました。また「減っている」要因を「減っている」と回答した方に尋ねたところ、31.1%が「暑いので加熱調理をしない」と回答しました。また、「暑い日に長時間火を使う料理を避けていると思いますか」という質問をしたところ、「どちらかと言えば思う(30.8%)」、「思う(27.3%)」と回答した女性が、全体のうちで計56.1%となり、夏の暑さの影響が調理法に影響を与えていることがうかがえました。
<週3日以上、生野菜で野菜摂取をする女性の約7割が野菜摂取不足!生野菜派は加熱調理を避ける傾向に>
今回のアンケート回答者1,200人に「今夏、生野菜を食卓に出す頻度はどの程度ですか。」という質問をしたところ、55.3%が「週3日以上」と回答しました。さらに、そのうちの69.0%が、1日あたりに成人に必要とされる野菜摂取量(350g以上)が「あまり摂取できていない(54.8%)」「ほとんど摂取できていない(14.2%)という結果になりました。また、生野菜を「週3日以上」摂取する人のうち、暑い日に長時間火を使う料理を避けていると回答したのは、「どちらかと言えば思う(32.4%)」、「思う(24.8%)」で半数以上となり、生野菜派は加熱調理を避ける傾向となりました。
<暑い日でも加熱調理する人ほど野菜摂取が十分にできている!夏場こそ加熱する調理で十分な野菜摂取を!>
暑い日に加熱調理を避ける派と避けない派で、1日あたりに成人に必要とされる野菜摂取量(350g以上)を比較したところ、避ける派は「だいたい摂取できている(17.8%)」、「いつも摂取できている(0.1%)」、避けない派は「だいたい摂取できている(32.0%)」、「いつも摂取できている(6.2%)」となり、暑い日でも加熱調理を実施するほうが、十分な量の野菜を摂取できていることが示唆されました。
<今夏、よく食べている野菜は「トマト(71.8%)」「きゅうり(71.2%)」「たまねぎ(67.9%)」などに人気が集まるが、夏場に緑黄色野菜を継続的に食卓に出すことが難しいと考えている女性は7割以上>
今回のアンケート回答者1,200人に「この夏、あなた自身がよく食べている野菜」を聞いたところ、「トマト」が71.8%、次いで「きゅうり」が71.2%、「たまねぎ」が67.9%となりました。夏に定番の緑黄色野菜であるトマトに人気が集まる一方で、夏場に緑黄色野菜を継続的に食卓に出すことが「どちらかと言えば難しい(48.2%)」「難しい(15.8%)」と考えている女性が、全体の7割以上という結果になりました。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【夏に食べたくなるものTOP5!】暑い夏は何を食べて乗り切る?食事の準備方法も調査
PR TIMES / 2024年7月24日 12時15分
-
【猛暑でも職場は寒い!?】400人に聞いた「夏の冷え・便秘に関する調査」医師おすすめは“摂るサウナ”と呼ばれる『ショウガオール』!料理家考案「たっぷりショウガオールレシピ」を公開 ~約8割の人が“職場の夏冷え”を感じ、半数以上が夏は便秘になりやすいと回答~
@Press / 2024年7月16日 10時0分
-
「ナス科の野菜の食べ過ぎ」は絶対ダメ…人体にアレルギー症状を起こす可能性がある"身近な野菜の種類"
プレジデントオンライン / 2024年7月12日 15時15分
-
「野菜ジュースは体にいいのか」の最終結論…市販商品を買う際に必ず見るべき"パッケージの表記"
プレジデントオンライン / 2024年7月11日 15時15分
-
偏食家の息子は「カップ麺」が大好き。安い上に準備も楽なので助かっていますが、栄養面を考えたら避けるべきでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月9日 9時20分
ランキング
-
1メルカリ「フルリモート廃止?」に私が感じたこと 一体感を得るには「ある種の非効率さ」も重要だ
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 11時0分
-
2エリート官僚にトラックドライバーの気持ちはわからない…「長時間労働の禁止令」に運転手たちが猛反発のワケ
プレジデントオンライン / 2024年7月26日 8時15分
-
3<最低賃金、過去最大増の1054円>それなのにパート、アルバイトから大ブーイングのワケ「扶養控除ライン据え置きはオフサイドトラップ」「賃金はオーストラリアの半分」「政治家の報酬だけは世界トップクラス」
集英社オンライン / 2024年7月26日 18時56分
-
4再送-NY外為市場=円が対ドルで一時2カ月半ぶり高値、米GDP受け伸び悩み
ロイター / 2024年7月26日 6時40分
-
5スキマバイト「タイミー」が上場、27歳社長の素顔 時価総額1000億円超「ユニコーン」に導いた手腕
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください