自治体として全国初!白川郷の合掌造家屋がスペースマーケットにレンタルスペースとして出展

PR TIMES / 2014年9月26日 10時28分

 岐阜県白川村(村長:成原茂)は、世界遺産・白川郷の合掌造家屋であり、国指定重要文化財の“旧遠山家住宅”を、使われていないスペースや建物を簡単に貸し借り出来るインターネットサービス「スペースマーケット」に期間限定で出展し、中山間地域に存在する遊休スペースの積極的な活用方法を提案します。地方自治体が管理する建物が「スペースマーケット」に出展されるのは、全国で初めての取り組みです。



”旧遠山家住宅”は、2015年に世界遺産登録20周年を迎える白川郷の代表的な合掌造家屋のひとつで、現在は博物館施設として活用されています。
スペースマーケットとは、遊休スペースの利用していない空き時間と、スペースを必要としているユーザーとマッチングさせる、2014年月に誕生した新しいインターネットプラットフォームサービスです。

 白川村は、今年の1月から地域おこし協力隊を導入し、限界集落や空き家など他の中山間地域と同様に村が抱える課題の解決に取り組んでいます。今回は、昨今「空きリソース」に特化したビジネスが国内外で活発化していることに注目し、村が管理している文化的な遊休スペースを積極的に活用するために、スペースマーケットに出展しました。今後も、村内など中山間地域に眠る各種資源と、国内外の様々なベンチャー企業やソーシャルメディア、ITサービスなどを組み合わせ、地域課題解決や地方創生、観光産業や日本経済の活性化を目指します。

【合掌造と旧遠山家住宅の概要】


合掌造りとは、木材を梁(はり)の上に手の平を合わせたように山形に組み合わせて建築された、勾配の急な茅葺きの屋根を特徴とする住居です。

 旧遠山家住宅は、文政10年(1827)頃、能登の大工によって建てられ、その後改築を経て160年経った今も、屋内は黒光りし、外観も重厚な威容を誇っており、現在は国重要指定文化財となっています。
 また、白川郷と合掌造りを世界に発信したドイツの建築学者ブルーノ・タウト(1880~1938)が来村時に訪れた、白川郷の“生き字引”ともいえる家屋です。当日の様子は著書「日本美の再発見」で、「極めて論理的かつ合理的で、日本の建築では例外に属する 珍しい庶民の建築」と、高く評価されています。広々とした合掌家屋と多く残る民芸品に、大家族で過ごした当時の活気ある様子を偲ぶことができます。

現在は、かつての白川郷の生活を伝える民俗博物館施設として活用されています。2014年11月より保存修理工事に入ることから、工事終了後に教育的に使用する機会や、改修工事後の活用方法のアイデアを積極的に模索するため、この度試験的に一般開放することになりました。

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