ベライゾン、アマゾンウェブサービス接続の提供により プライベートIPインターコネクトクラウドサービスを拡充

ベライゾン セキュアクラウドインターコネクトを活用して シームレスなAWS接続を実現

ベライゾンジャパン合同会社は本日、セキュアクラウドインターコネクトサービスに対応する新しいクラウドサービス事業者として、アマゾンウェブサービス（AWS）を追加したと発表。これにより、お客様は動的な帯域幅の割り当て、アプリケーションパフォーマンスの高スループット、QoSによるIPトラフィックの差別化および従量課金に対応したマルチクラウド環境のグローバル展開と、これらの平易な管理が可能。





Verizon（日本法人、ベライゾンジャパン合同会社、東京都千代田区、執行役員社長：平手智行、以下「ベライゾン」）は本日、セキュアクラウドインターコネクト（Secure Cloud Interconnect、以下「SCI」）サービスに対応する新しいクラウドサービス事業者として、アマゾンウェブサービス（AWS）を追加したと発表しました。これにより、お客様は動的な帯域幅の割り当て、アプリケーションパフォーマンスの高スループット、QoSによるIPトラフィックの差別化および従量課金に対応したマルチクラウド環境のグローバル展開と、これらの平易な管理が実現できます。

ベライゾンは、SCIの提供を通じて、拡張性、制御、柔軟性に関わる様々な課題を排除することで、企業によるクラウド導入を支援します。

ベライゾンのテクノロジーディレクター、ティエリー・センダー（Thierry Sender）は次のように述べています。「企業ITのハイブリッドコンピューティング化が進む中、SCIは企業に対して実現可能な選択肢を提供します。このサービスは、セキュリティ、プライベート接続、パフォーマンス、簡便性および効率性を提供し、広範囲なアプリケーションへの対応や、企業ビジネスニーズによって異なる様々な展開シナリオをサポートします。当社は、SCIの提供を通じて、企業がクラウドのメリットを存分に享受できるよう支援します」

ベライゾンがスポンサーした経営学誌『ハーバード・ビジネス・レビュー』の独立研究ユニット、『Harvard Business Review Analytic Services（ハーバード・ビジネス・レビュー（HBR）・アナリティック・サービス）』による最近の調査では、クラウドコンピューティングの採用を積極的に行う企業は、複雑性を低減しながらビジネスの俊敏性を高めることで、市場での優位性を堅持していることが報告されています。また、本調査では、企業が真の利益を得るためには、コスト削減ではなく、競合他社より早く新しいビジネス機会を捉え、最大限に利用できることの重要性が指摘されています。これに加え、企業では、より早くビジネス施策を展開することや、従業員や外部との情報連携を強化することによって、多くのメリットが見出されることが示されています。

AWS Direct Connectに対応するSCI
SCIは、セキュアかつハイパフォーマンスな環境を実現するため、AWS Direct Connectを利用してネットワークとデータセンターを事前に結合し、統合しています。

ベライゾンのSCIサービスとAWS Direct Connectの融合により、企業はグローバルに展開されているAWSの中から利用する地域とサービス情報の登録・選定後、従来では数日から数週間要していた専用ネットワークへの接続作業を、わずか数分から数時間で完了することができます。

AWS Direct Connect対応のSCIは、北米バージニアおよびシリコンバレーにて提供を開始しました。本年10月末を目途にロンドンとアジア太平洋地域の3都市（シドニー、シンガポール、東京）でも提供を開始する予定です。

ベライゾンのプライベートIPで、セキュアかつハイパフォーマンスなクラウドコンピューティングを
実現
SCIは、ベライゾンが誇る世界規模のプライベートIPネットワーク上に構築されています。このネットワークは、プライベートWANソリューションにセキュリティと信頼性を付加すると共に、IPのany-to-any接続を実現しています。世界中の170以上の国や地域で利用可能なプライベートIPは、拡張性、様々なクラスのサービス、広範囲なサービスエリア、そして遅延やパケットロスに関する厳格なSLAに基づいた優れたサービスを提供しています。

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