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個人売主の住宅検査費用および住宅かし瑕疵保証保険料を全額負担

PR TIMES / 2015年7月15日 17時42分

~住宅検査はLIXILグループの住宅検査大手のジャパンホームシールド(株)と業務提携~

中古住宅専門の個人間売買プラットフォーム事業「Houselog(ハウスログ)システム」( http://houselog.jp/ )を展開するベンチャー企業の株式会社houselog(ハウスログ)(以下HL、 所在地:東京都中央区八丁堀3-26-9、 代表取締役社長:槇 太郎)は、平成27年7月21日(火)から、一定の条件を満たす売却物件に対して、住宅検査費用および住宅瑕疵(かし)保証保険料を売主に代わって全額負担するサービス(以下、本サービス)の提供を開始いたします。

本サービスの開始にあわせ、LIXILグループ傘下で地盤調査・住宅検査(ホームインスペクション)大手のジャパンホームシールド株式会社(以下JHS、所在地:東京都墨田区両国2-10-14、代表取締役社長:斉藤 武司)とHLが業務提携し、JHSが実際の住宅検査を行います。なお、住宅瑕疵保証保険の「既存住宅販売瑕疵保険(個人間売買タイプ)」は、JHSの国土交通省指定住宅瑕疵担保責任保険法人である保険引受会社から提供されます。




[画像: http://prtimes.jp/i/14521/1/resize/d14521-1-519164-0.jpg ]

<ポイント>
特徴1:住宅瑕疵保証保険加入のための住宅検査費用及び住宅瑕疵保険費用一切をHL側が負担
特徴2:さまざまな業者からの買主紹介でも本サービスを受けられる(買主を特定しない)
特徴3:買主は住宅瑕疵保険保証付き物件としてローン減税など税制特例を受けられる

本サービスは、中古住宅を売却しようとする個人の売主が、物件引き渡し後に買主から瑕疵担保責任※を問われる心配を軽減し、安心して売却できるようにすることを目的としたもので、JHSによる住宅検査の結果が規定の基準に適合する場合、売主は費用負担なく、JHSが保証を付与する「既存住宅販売瑕疵保険(個人間売買タイプ)」に加入できるようになります。これにより、売主は引渡し後1年間(有償オプションにより最長5年間まで延長可能)にわたって瑕疵が保証されるとともに、買主は住宅瑕疵保証保険付きの物件として、住宅ローン減税などの税制特例を受けられるようになります。HLでは本サービスの普及により、中古住宅流通のさらなる活性化に寄与できると考えています。

※ 瑕疵担保責任:売買の対象となる目的物件に、一般の人では簡単に発見できないような瑕疵(欠陥)があった場合、売主などが買い主などの権利者に対して負わねばならない担保責任のこと

❐本サービスの背景
中古住宅の個人間売買において、「既存住宅瑕疵保険(個人間売買タイプ)」は、売主や買主が自らの費用負担で加入するのが一般的です。同保険への加入により、売主は保証付き住宅として引渡し後のトラブルの悩みを軽減することができ、買主は登録免許税・不動産取得税の軽減措置や住宅ローン減税など多くの税制特例を受けることができるようになります。しかし、住宅検査や保険料の費用負担、仲介業者の説明不足などさまざまな要因により、売主・買主双方にとってのメリットが十分には訴求されておらず、普及が進んでいないのが現状です。


昨今、大手仲介会社が「仲介保証」として、この住宅瑕疵保険と類似する保証を提供する例がありますが、売主だけでなく買主もこの仲介会社の顧客でなければ保証されないというタイプのサービスが多く、実質的に大手仲介会社が売主・買主双方からの手数料を得ようとする「囲い込み」のためのツールとなっている場合もあると言われています。

これに対しHLの新サービスでは、提携する不動産会社と媒介契約を締結するなどの一定の条件を満たせば、買主側の仲介業者を特定せずに、住宅検査および検査に適合した場合の住宅瑕疵保険に要する費用を売主に代わって全額負担します※。これにより、売主にとっては、さまざまな仲介業者から買主の紹介を受けられるため、幅広い販売機会を得られるというメリットを享受できます。また買主に対しては、HLが運営する「Houselogシステム」上で掲載する住まい情報に、「住宅検査済み」「住宅瑕疵保険加入物件」などの表記をすることで、引渡し後も安心な住まいであるという価値を客観的・合理的に訴えることができるようになります。

※対象となる中古住宅は、新耐震基準等を満たす住宅であることなど、HLへの申し込み条件があります。

❐Houselogの狙い
HLならびにHLと提携する不動産会社は本サービスの実現により、買主に対して引渡し後のトラブルの少ない優良な物件を紹介できることになるため、結果として高い成約確率が期待できるようになります。なお、本サービスのスタート当初は東京23区内の個人所有の売却希望住宅を対象とし、売買のマッチング状況を判断した上で対応エリアを広げていく計画です。

❐「Houselogシステム」の特徴・概要
HLが展開する「Houselogシステム」は、個性的な魅力を持っていたり、大胆なリフォームなどが施されたりした “こだわりの住まい”を主な対象とする、中古住宅専門の個人間売買プラットフォームです。具体的には、住まいの売却を検討している個人の売主が、「匿名・無料」で自分の住まいの情報を登録し、それに興味を持った、住まいの購入を検討している個人の買主が匿名で問い合わせできるサービスで、スマートフォンアプリ(iOS、Android:サービス名「Houselog」で検索)およびWeb上でサービスを提供しています。売主が登録する項目は、立地や間取り、築年数など従来型の物件情報だけではなく、こだわりのリフォーム画像や住まいでの日々の生活の中で写した様々なシーン、窓から見える四季折々の景色のカット、周辺環境の写真などをはじめ、住まいにまつわる売主自身のコメントや住まいの概要などで構成。“住まいの記録(ハウスログ)”として写真を中心に自分の住まいの魅力やそこで実現できるライフスタイルを、ブログを綴る感覚で直感的に投稿できるのが大きな特徴です。また、自分の希望売却価格が高いのか安いのかを他のユーザーから投票してもらうことで値ごろ感を判断できる「価格感度メーター」も実装。住まい情報を登録した売主が、当該情報に興味を持った潜在的な買主候補者とコメントやメッセージを通じて直接コミュニケーションを取ることも可能です。この「Houselogシステム」によって、売主・買主ともに、不動産会社の思惑に左右されず、こだわりの住まいの売買相手を納得するまでじっくりと探せる環境が整います。

HLでは「住まいの価値を高める!」というコンセプトのもと、住まいの価値・魅力を高め、売主買主が安心・納得して中古住宅の流通ができるサービスの提供を目指してまいります。

【株式会社houselogについて】
株式会社houselogは、株式会社日本総合研究所でシステムコンサルタントを経験後、大手人材系ベンチャー企業の取締役を経た代表の槇(まき)を中心に、数多くのIT企業の立ち上げに参画するテクニカルアドバイザーや外資系コンサルティングファーム出身のコンサルタント、ネット系ベンチャー企業経験者など専門家が集まり、2014年8月に設立した「納得のひとりをさがす Houselog」を提供する専門企業です。

【ジャパンホームシールド株式会社について】
ジャパンホームシールド株式会社はLIXILグループの一員で、戸建て住宅の地盤調査・建物検査を手掛けています。1993年から開始した地盤調査・解析業務は2015年3月で累計100万棟を突破し、業界のリーディングカンパニーとして走り続けています。また、近年は建物検査にも注力しており、安全・安心な住まいづくりを幅広くサポートしています。

(ホームページ:http://www.j-shield.co.jp/


◇名 称:株式会社houselog(ハウスログ)
◇設 立:平成26年8月
◇代表者:槇 太郎(代表取締役社長)
◇所在地:〒100-0032 東京都中央区八丁堀3-26-9
◇連絡先:電話 03-6222-3338(代表) E-mail info@houselog.jp
◇URL: http://www.houselog.jp

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