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アムステルダム首都圏地域の使節団が明日、来日

PR TIMES / 2015年11月5日 13時21分

日本とアムステルダム大都市圏との外交・文化・貿易関係を強化し 2020年東京オリンピックにおける協力の可能性を模索

オランダ、アムステルダムの財界・文化界・学界の使節団が、明日、11月6日から14日にかけて来日します。アムステルダム市のエバハート・ファンデルラーン市長率いる本使節団のメンバーは、大阪と東京を訪問することになっています。この使節団には、アムステルフェーン市のミリアム・ファントフェルト市長やアムステルダム市のカイサ・オロングレン副市長も含まれていますが、個別の日程で活動する計画です。また11月10日~11日にはオランダ王国のマルク・ルッテ首相も訪日します。

今回の使節団の目的は、日本とアムステルダム大都市圏との外交・文化・貿易関係を強化し、2020年東京オリンピックに関する協力の可能性を模索することにあります。来日中は、関係する日本国内の企業・文化団体・政府機関との会談が計画されています。

アムステルダムと日本との関係
アムステルダム大都市圏にとって日本は、ヨーロッパ以外では米国に次ぐ第二の投資国となっており、圏内には約350社の日本企業が拠点を構えています。多くの日本企業が進出しているため、アムステルダムはヨーロッパにおいて日本人居住者が3番目に多い都市となっており、その数は現在も増え続けています。このため、日本人学校や専門医療施設などの日本人向け施設も充実しています。

ヨーロッパへの玄関口としてのアムステルダム
アムステルダム大都市圏が日本企業にとってこれほど魅力のある拠点になる理由は数多くあります。便利な立地で、交通の便の良さを誇るヨーロッパの主要玄関口であるスポキール空港からは、東京、大阪への直行便も運行されており、日本との距離を感じさせられることはありません。また圏内には、日本人居住者が質の高い生活を送るのに十分な施設が多数あります。そのほか日本国籍保有者には、労働許可なしで就労できる特権も与えられています。同圏内には多様性に富んだ様々な企業があり、投資に見合った高い性能の製品を購入できる環境も整っています。

2020年オリンピック
東京での2020年夏季オリンピックの開催は、アムステルダム市と東京都庁が協力できるまたとない機会です。来日中には、アムステルダム市のエバハート・ファンデルラーン市長と舛添要一都知事との会談も予定されており、都市が抱える課題のスマートな解決に向けた協力や意見交換がオリンピックを焦点にしながらも長期的な連携強化を視野に入れて行われる予定です。東京オリンピックにおいては、特にモビリティや埋立地での建設事業などの分野がオランダ企業にとっての主要なビジネス機会と目されています。そのほか、農業やサイバーセキュリティ、スポーツ科学などの分野においても参入の余地があると見られています。ルッテ首相率いる経済使節団のメンバーには、ファンデルラーン・アムステルダム市長も含まれており、同氏にはオランダ企業と日本企業との橋渡し役としての役割が期待されています。

デニムの首都
ヨーロッパのデニムの首都として知られるアムステルダムには、複数の世界的ジーンズブランドの開発拠点や欧州本社があります。ファントフェルト市長率いるデニム企業の使節団は、日本産デニムの発祥の地として知られ、生産地の倉敷を訪れる予定です。

文化交流
今回の使節団にとって文化交流は重要な目的の一つです。オロングレン副市長率いる文化使節団は、福井県および東京の複数の文化団体との会談を予定しています。大阪と東京で予定されている報道機関や旅行事業者向けの会議では、同市のマーケティング機関である「アムステルダム・マーケティング」により、アムステルダムの建造物や重要文化施設に関する情報が提供されます。また本使節団の来日に合わせ、ロイヤル・コンサルトヘボウ管弦楽団による公演が東京赤坂のサントリーホールを始めとする数カ所で行われることになっており、使節団のメンバーや主賓も本コンサートに参加する予定です。

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