~ 一人ひとりの声を政策に ~ 民進党 あなたと進むワークショップを開催 山尾政調会長「国政にママの声を届けたい」と語る
PR TIMES / 2016年6月17日 13時28分
・6月16日(木)10:00~ テーマ「子育て」 山尾志桜里議員×子育て世代の母親
民進党は16日、有権者自らが暮らしを良くするアクションアイデアを考える自発型のワークショップ「~ 一人ひとりの声を政策に ~ 民進党あなたと進むワークショップ」を党本部で開催いたしました。ワークショップは全3回を予定し、初回は党政調会長を務める山尾志桜里議員が参加。子育て中の母親25名と、育児環境の不安や支援の少なさなどを語り、改善策や支援制度の拡充について議論を交わしました。次回の17日には「教育」をテーマに玉木雄一郎議員と大学生が、最終回の18日は「介護」をテーマに馬淵澄夫議員と40~50代男女が同様のワークショップを開催する予定です。
冒頭、1児の母であり、仕事と子育ての両立に励む山尾議員は、国会で「保育園落ちた、日本死ね」問題を取り上げた経緯を説明。「政治は、それぞれの人が、できることを、できる時に、できる限りやることで前に進めていける」と挨拶しました。
参加者は子育てに関する日本の現状をまとめた動画(民進党HPから視聴可能です。 https://www.minshin.or.jp/article/109159/)を視聴してから、4グループに分かれて、「いま世の中で不安に思っていること」「私達が創りたい未来」について話し合いました。山尾議員を交えた各グループの議論では、「会社の人たちに申し訳なくて、子供を理由にして残業を断ることが難しい」「近くに親が住んでいないため、仕事をしていても子どもが病気になったときに預けられる人がいない」など、育児環境や支援制度の問題が次々と浮かび上がりました。また、18歳選挙権の施行を控え、高校生の息子を持つ母親からは、「子どもに自分の意見を持たせられるほど、政治について伝えられる知識が無い」といった悩みも挙がりました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/19811/1/resize/d19811-1-155544-1.jpg ]
[ワークショップでは、各テーブルで山尾議員を交えて活発な議論が行われました。]
ワークショップの最後に参加者に「現在の民進党」を100点満点で採点していただいたところ、100点から50点までさまざまな評価があり、平均点は79.5点となりました。参加者からは「政治家は男性が目立つ」「民進党の女性議員を増やしてほしい」といった要望があがり、山尾議員は「民進党では蓮舫さんや辻元さんのように、女性が活躍をしている。皆さんからの意見はしっかりと伝えます」とうなずきました。
民進党に80点をつけた0歳と4歳の女児を育てる埼玉県越谷市の女性(38)は「二人目の子は、保育所の0歳児の枠が決まっていて、預けられないことが現在の悩み。これまで政治と距離を感じていたが、山尾さんと話してみて距離が縮まった」と話しました。5歳の男児と8歳の小学3年生の女の子を育てる町田市の女性(43)は60点と採点。「周囲に同世代で政治を語れる場が無かったので、どう感じているか意見を交換したかった。市の教育予算が削られていて危機感を持っていた。残りの40点分はまだ結果を出せていないので」と、今後の同党の活動に期待を込めていました。
ワークショップ後、山尾議員はメディアに対し、「政治家に女性が増えてほしい、という言葉がママさんたちからたくさん出てきたのに勇気づけられました。ママさんたちの声を国政に届ける役割を果たしていきたいです」と語りました。
民進党では、今後も定期的に同様のワークショップを開き、国民の皆さんとともに歩んでいきます。
<今後の開催予定>
・6月17日(金)19:00~ テーマ「教育」 玉木雄一郎議員×大学生
・6月18日(土)16:00~ テーマ「介護」 馬淵澄夫議員×40~50代男女
[画像2: http://prtimes.jp/i/19811/1/resize/d19811-1-970253-0.jpg ]
[ワークショップでは、会議の見える化を推進し、「グラフィック・ファシリテーション」という手法を導入しました。専門家(イラストレーションなどに堪能なクリエイティブ・ファシリテーター)が、参加者の意見やアイデア、議論の論点等を即座にインフォグラフィック形式(情報、データ、知識を視覚的に表現)で会場内のボードに書き上げながらまとめていきました。]
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