綱火 高岡流・小張松下流
PR TIMES / 2016年8月18日 15時23分
戦国時代から続く国指定重要無形民俗文化財認定 夏の夜空を彩る伝統の火花
「高岡流」 2016年8月21日(日)19:00~ 於:高岡愛宕神社
「小張松下流」2016年8月24日(水)19:00~ 於:小張愛宕神社
茨城県つくばみらい市(市長:片庭正雄)では、あやつり人形と仕掛け花火を結合し、空中に張りめぐらせた綱を操作し、お囃子に合わせて人形を操る伝統芸能「綱火(つなび)」を戦国時代から行っています。
当市には、「高岡流」と「小張松下流」の二流派が伝わっており、今年は、「高岡流」8月21日(日)、「小張松下流」を8月24日(水)に開催します。つくばみらい市の「綱火」は、昭和51(1976)年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/20896/1/resize/d20896-1-987130-0.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/20896/1/resize/d20896-1-990816-1.jpg ]
「高岡流綱火」は、毎年8月下旬に高岡愛宕神社に火難と病難除け・家内安全・五穀豊穣を祈願し行われます。地区の氏子がお囃子と共に花火を手に持ち、社殿へ火花を振り掛ける「繰り込み」という神事から始まり、手筒の花火によって神社は燃えんばかりの火に包まれます。この行事を中止すると地域に大きな不幸が起こるといわれ、今なお続けられています。「高岡流綱火」の起こりは、江戸時代の初頭とされており、鎮守の祭りの時に大樹から赤と黒の蜘蛛が舞い降り巣を作る様から、村人が創作したと伝えられています。火薬の配合や技術などは秘伝とされ、現在は「高岡流綱火更進団」が伝統を守り続けています。
「小張松下流綱火」は、中世から近世にかけて小張城主であった松下石見守重綱(まつしたいわみのかみしげつな)が考案したものといわれ、戦勝祝いや犠牲者の供養のために陣中で行ったと伝えられており、重綱は鉄砲を扱う火薬師であったとも言われます。家臣として仕えた大橋吉左衛門が助手をしていた関係から、火薬の調合などを伝授され松下流と名付け、受け継がれています。小張愛宕神社の祭礼は、毎年8月23日の夕方に繰り込みし、翌24日に綱火を奉納します。現在は火難除け・五穀豊穣を祈願して奉納し、小張松下流綱火保存会が保存・伝承しています。
【イベント概要】
■高岡流綱火(たかおかりゅうつなび)
日時:平成28年8月21日(日)おおよそ19:00~21:30
場所:高岡愛宕神社(つくばみらい市高岡631)
荒天時:中止(繰り込みは、決行)
アクセス:
・無料シャトルバス運行
・無料シャトルバス以外のアクセス
行き…1.TXみらい平駅下車→タクシー約6分 2.JR取手駅(谷田部車庫行き)→高岡バス停下車すぐ
帰り…公共交通(路線バス)がないため、タクシー等をご利用ください。
■小張松下流綱火(おばりまつしたりゅうつなび)
日時:平成28年8月24日(水)おおよそ19:00~21:30
場所:小張愛宕神社(つくばみらい市小張3235)
荒天時:順延
アクセス:
・無料シャトルバス運行
・無料シャトルバス以外のアクセス
行き…1.TXみらい平駅下車→タクシー約5分 2.JR取手駅(谷田部車庫行き)→愛宕バス停→徒歩約5分
帰り…公共交通(路線バス)がないため、タクシー等をご利用ください。
【参考資料】
■つくばみらい市について
つくばみらい市は、平成18年3月27日に旧伊奈町、旧谷和原村が合併し誕生した茨城県の南西部に位置する人口約5万1千人の自治体です。東京都心から40Km圏に位置し、都心までつくばエクスプレスで約40分ほどの地理的好条件と、豊かな自然に恵まれ、小貝川沿いには広大な水田地帯が広がる一方、丘陵部には畑地、4つのゴルフ場、住宅地が形成されています。
首都圏で唯一の時代劇オープンセットである「ワープステーション 江戸」では、フイルムコミッション事業の一環として地元支援団体のつくばみらい市エキストラ運営委員会を中心に地域の人々の参加により、大河ドラマ・映画・CMなど数々のロケが行われています。
《両イベントに関する一般のお問い合わせ》
つくばみらい市観光協会(つくばみらい市産業経済課内) TEL:0297-58-2111
[画像3: http://prtimes.jp/i/20896/1/resize/d20896-1-987130-0.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/20896/1/resize/d20896-1-990816-1.jpg ]
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「つくば駅」行かないの!? 異色ルートの“高速バスつくば線”登場 東京側ターミナルも違う!
乗りものニュース / 2024年9月18日 17時12分
-
常磐道「インターの増え方が異様」な件 新たに2か所SIC認可 茨城県内ここまで便利になるとは!
乗りものニュース / 2024年9月10日 12時12分
-
余った手持ち花火、来年も使える?花火の使用期限と保管方法
ウェザーニュース / 2024年8月24日 9時15分
-
大西流星、齊藤なぎさの手を掴み「付き合おう」『恋僕』予想外の恋が始まる本編映像
マイナビニュース / 2024年8月23日 8時0分
-
大西流星、齊藤なぎさに花火大会で“予想外”な告白 『恋を知らない僕たちは』本編映像が公開
ORICON NEWS / 2024年8月23日 8時0分
ランキング
-
1ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
2ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
3血管をむしばむ「超加工食品依存症」に要注意!医師が食べてほしくないもの3選
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月20日 11時0分
-
4あの「ポーター」が人気商品を大胆に変えた裏側 価格2倍にしても素材変えた吉田カバンの挑戦
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
5漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください