違いを受け入れ、学び合う 映画「みんなの学校」上映会を全国の教育系大学で開催するためのクラウドファンディングを朝日新聞社「A-port」にてスタート!
PR TIMES / 2016年11月8日 16時5分
「不登校ゼロ」を目指し、「障害」や「問題」などを抱えた子どもたちも一緒の教室で学ぶ大阪市立大空小学校。この実践を追い、多くの感動を呼んだドキュメンタリー映画「みんなの学校」を、誇りと志を持って教員を目指す学生たちに見てもらいたい。そんな想いのもと、全国の教育系大学で無料上映会を開くために、朝日新聞社のクラウドファンディングサービス「A-port」を活用し、支援者を募るプロジェクトをスタートしました。
[画像: http://prtimes.jp/i/22463/1/resize/d22463-1-850940-0.jpg ]
大阪の公立小学校の日常を描いた「みんなの学校」という映画をご存知でしょうか。本映画の舞台となった大阪市立大空小学校では、さまざまな特徴を持った子どもたちが同じ普通教室で学び合っています。自分の言葉でありのままの気持ちを相手に伝える子どもたち、そして木村泰子校長(当時)をはじめとした教職員や地域の人たちが子どもたちにあたたかく関わる姿と、日々自分の言葉を獲得し、成長する子どもたちの姿は多くの人に感動を与えました。2015年春に上映が終了した後も、全国の有志により、今もなお自主上映会が絶えません。
株式会社クリックネット(代表:丸山剛)は、大空小の教育こそ、今日本で求められる教育だと深く共感し、この映画のような「みんなの学校」が日本に一つでも増えればと強く願い、2つの大学での上映会に協賛するとともに、大空小の教育を解説した「不登校ゼロ、モンスターペアレンツゼロの小学校が育てる 21世紀を生きる力」(木村泰子/出口汪共著、水王舎)の企画・構成を担当しました。
さらに、「未来の教員」となる大学生が映画「みんなの学校」を観て、教育について改めて考える機会を持っていただけるよう、1校でも多くの教育系大学で無料上映会を実現したいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。
大空小では、「みんながつくる みんなの学校」を合言葉に、そこに通う子どもたち、教職員、さらには保護者や地域の方々、それぞれが自分たちの地域の学校を一緒につくっているという意識を共有しています。「自分がされていやなことは人にしない。言わない」というたった一つのルールのもと、すべての子どもたちの学習権を保障し、すべての子どもに居場所を提供しています。
先生一人ひとりが学級やポジションという垣根を超え、子どもたち一人ひとりに関わります。そのため、子どもたちが抱える問題を見逃しません。大空小は、すべての子どもが自分らしく、ありのままに学び合い、育ち合う学校なのです。学校全体で1人ひとり違う個性を受け入れ、そうした「空気」に日々触れることで不登校だった子どもも明るく成長していきます。
この映画は、私たちが感じている「ふつう」という感覚について問い直す、強烈なきっかけを与えてくれます。そうやって自分を問い、次に社会を問うことで、現代社会が抱えるさまざまな課題に関心を持ち、共に考えるきっかけになると信じています。
そのためぜひ、これから社会に出て、課題先進国を呼ばれる日本の教育を背負って立つ若い世代の大学生に、この映画を観てもらいいただき、何かアクションを起こすきっかけになればと願っています。
映画「みんなの学校」には、仕事として教育に携わる方だけではなく、子育てに悩む保護者や、人間関係に苦しむすべての人にとって、多くのヒントが散りばめられています。大学生の多くは将来父となり母となります。その前に、就職も控えています。そのため、大学の上映会で大学生に観てもらう意義はとても大きいと思っています。ぜひ、皆様のご支援をお願いいたします。
【プロジェクト概要】
1)プロジェクトURL
https://a-port.asahi.com/projects/minna-movie/
2)プロジェクトタイトル
違いを受け入れ、学び合う「みんなの学校」上映会を全国の教育系大学で開催したい
3)目標金額及び用途
180万円、5大学分の上映料90万円、リターンとして提供する書籍購入費(24万円)、移動交通費、講演料(20万円)、送料その他経費(10万円)、手数料(36万円)
4)募集期間及びプロジェクト実施時期
募集期間 2016年11月8日~2017年2月28日
実施時期 2017年4月以降順次
5)プロジェクト内容
「不登校ゼロ」を目指し、「障害」や「問題」などを抱えた子どもたちも一緒の教室で学ぶ大阪市立大空小学校。この実践を追い、多くの感動を呼んだドキュメンタリー映画「みんなの学校」を、誇りと志を持って教員を目指す学生たちに届けるため、全国の教育系大学で無料上映会を開催するためのクラウドファンディング。
6)起案者プロフィール
丸山剛(マルヤマゴウ)。株式会社クリックネット代表取締役。ライターとして教育、キャリア分野を中心に、取材・執筆を行う傍ら、社会貢献活動の一環として、学生・社会人の学びの場「まなび創生ラボ」、食育の場「東日本橋SHOKUTAKU」、対話によるコミュニケーションの場「銀座哲学カフェ」を主宰。2016年4月より、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科に在籍し、ソーシャルデザインを学ぶ。
【関連リンク】
映画「みんなの学校」HP http://minna-movie.com/
木村泰子氏紹介 http://www.asahi.com/articles/DA3S12571739.html(朝日新聞be フロントランナー)
株式会社クリックネット http://www.clicknet.jp/
予告編動画(YouTubeより)
[動画: http://www.youtube.com/watch?v=E-fVUP-P2eQ ]
【上映希望大学募集】
本プロジェクトでは、小学校教員養成課程を設置する大学を優先し、大学、学部、学科などの単位で上映会を開催いただけます。大学での上映(無料)をご希望の関係者の方は、info@clicknet.jp(丸山宛)にご連絡ください。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社クリックネット 担当:丸山
電話:03-6226-3900 メールアドレス:info@clicknet.jp FAX:03-6226-3910
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
学生が教師にわくわくする時間の創造。「授業てらす実習生」を募集開始。
PR TIMES / 2024年9月17日 11時45分
-
学童がつまらない子どもが参加、メタバース学童体験会を開催しています
PR TIMES / 2024年9月9日 12時15分
-
【9/27(金)20時】中学校てらす 月例イベント『「違い」をユーモアに変えて、安心できる○○をつくる~「なんでそんなん!?」を自分にインストール~』を開催
PR TIMES / 2024年9月8日 16時15分
-
【マインクラフトコンテスト優勝】不登校児童がつくる理想の学校
PR TIMES / 2024年9月2日 11時45分
-
【わずかな挑戦で小中学校が変わる!】「教え」の教育から「学びを支える」教育へ。各地の公立学校などの先進的な実践から、学校での「学び」を考える。汐見稔幸編著『学校とは何か』刊行!
PR TIMES / 2024年8月27日 11時15分
ランキング
-
1ゆうちょ顧客情報を不正流用 日本郵便、かんぽの保険営業に
共同通信 / 2024年9月21日 18時30分
-
2「佐渡島の金山」世界遺産登録、経済効果585億円…政投銀が3年前の試算を上方修正
読売新聞 / 2024年9月21日 17時22分
-
3PAULの「3080円・高級モーニング」超正直な感想 フランス発ベーカリー・カフェチェーンの実力は?
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 8時0分
-
4「うどんみたいな布団」が突如爆売れ、Xで16万いいね 「売れたらラッキーくらいに思ってた」と担当者
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月21日 7時40分
-
5渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください