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創業400 年を迎える京都の「唐長」世界が注目する京の老舗ブランドが札幌で3 日間限定の展示会開催

PR TIMES / 2018年1月25日 10時30分

エルメス とのコラボレーション作品など話題作も!江戸時代から続く、日本で唯一無二の唐紙屋「唐長」

 唐長400周年製作委員会は2018年1月28 日(日)、29(月)、30(火)の3日間、札幌グランドホテル 別館1F グランシェフにて江戸時代より続く唐紙屋「唐長」の創業400年を記念し、唐長400年歴史展<札幌コレクション 2018>を開催致します。
京都西陣の老舗ブランド「となみ織物」と唐長12 代目千田誠次氏がコラボした、今回のイベント限定の着物や帯などをはじめ、唐紙を使った味わい深いランプシェードや人気の南蛮七宝テディベアなどの展示・販売を行います。



創業400年を迎える京都の「唐長」
世界が注目する京の老舗ブランドが札幌で3日間限定の展示会開催[画像1: https://prtimes.jp/i/31011/1/resize/d31011-1-416142-0.jpg ]


エルメス とのコラボレーション作品など話題作も!
江戸時代から続く、日本で唯一無二の唐紙屋「唐長」
唐長400周年製作委員会は2018 年1 月28 日(日)、29(月)、30(火)の3 日間、札幌グランドホテル 別館1F グランシェフにて江戸時代より続く唐紙屋「唐長」の創業400 年を記念し、唐長400年歴史展<札幌コレクション 2018>を開催致します。

京都西陣の老舗ブランド「となみ織物」と唐長12代目千田誠次氏がコラボした、今回のイベント限定の着物や帯などをはじめ、唐紙を使った味わい深いランプシェードや人気の南蛮七宝テディベアなどの展示・販売を行います。
唐長の手仕事は世界文化遺産・二条城や桂離宮をはじめ、長崎の異人館グラバー邸、長崎出島の和蘭陀商館など全国の歴史的建造物の一部として今尚その存在感を発揮しております。
さらに唐長のデザインと技術は海外のクリエイターやデザイナーからも高く評価され、今夏のエルメスとのコラボレーション作品(エルメス公式サイトhttp://www.maisonhermes.jp/feature/349857/)を展開し、話題を呼びました。

札幌限定デザインを含め400 年の伝統作品が、京都と札幌を繋ぐ。
昨年開催された、札幌コレクション2017では、選び抜かれた素材や洗練されたデザインが話題を呼び、ご来場いただいた方からたくさんの反響をいただきました。
今回、札幌で開催されるコレクションは京都と札幌を繋ぐという役割と、創業400 周年として唐紙や着物だけでなく、受け継がれてきた伝統の技術や、品格を表現した作品、道具を展示し、直接手に取り、肌で感じていただけることをコンセプトに開かれます。また、このイベントでの収益の一部は、江戸時代初期より受け継がれてきた板木の修復に役立てられます。
この機会にぜひ『唐長』を体感してください。

■イベント概要
【イベント名】: 唐長400年歴史展< 札幌コレクション2018>
【日時】: 2018年1月28日(日)~ 1 月30 日(火)<全日>11:00-18:00
【会場】: 札幌グランドホテル1F グランシェフ 〒060-0001 北海道札幌市中央区 北1条西4丁目
【入場料】: 無料

[画像2: https://prtimes.jp/i/31011/1/resize/d31011-1-891856-1.jpg ]


唐紙について
唐紙(からかみ・とうし)とは文字通り、奈良時代に唐から渡ってきた美しい紙を言います。貴族や詩人が手紙
や詩、大切な文書などをしたためる紙のことを指しました。
時代を経て唐紙とは、板木に文様を彫り、雲母( キラ) や胡粉( ごふん) などの顔料をのせて和紙に文様を写したものを指します。 鎌倉、室町時代に唐紙は襖や壁紙、ついたて、屏風など、さまざまな室内装飾にも用いられるようになり、江戸時代には公家から武家、商家、町家の家屋に彩りを添え、日常に豊かさをもたらすこととなりました。
唐長の唐紙は、すべての工程を手で作り、何度も職人の目でチェックされます。従来使われる工業製品のような和紙は、手作業による唐長独特の色合いや艶が表現されないため使用せず、高い技術で作られた高品質の手漉きの和紙のみを使用し、手作業で仕上げることで、唐長にしか出せない表現を追求しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/31011/1/resize/d31011-1-562901-2.jpg ]

プロフィール
千田 誠次/ 唐紙屋長右衛門 唐長 十二代目
18歳から唐紙の制作を始める。京都迎賓館の磨紙制作に携わり高い評価を得る。関西に限らず全国各地の寺院をはじめ歴史的建造物から一般住宅に至るまで自身の作った唐紙を施工する技術を独学で習得する。屏風、アートパネルの企画提案から制作施工まで幅広く制作。
二級建築士でもあり、インテリア小物から建築プロデュースまで幅広く提案。

唐長について
創業より途絶えることなく「京唐紙」を作り続ける専門店・唐長。
江戸時代初期の1624(寛永元)年に京の町に創業し、京唐紙を制作し続けている日本で唯一無二の老舗。
唐長に伝わる古文書によると、京都では1788(天明8)年の大火、蛤御門の変など、度重なる火事などで1839(天保10)年頃には13 軒あった唐紙師が板木を消失、時代の変化に伴い唐長を残し全て廃業しました。唐長は時代の変化に呼応しながら日本の歴史と伴に歩み続け、世界文化遺産・二条城や桂離宮をはじめ、長崎の異人館グラバー邸、長崎出島の和蘭陀商館など全国の歴史的建造物の一部として今尚その存在感を発揮しております。その高い技術はエルメスや PAIKAJI 等、世界的ブランドともコラボレーションを展開。多くの方に唐紙文化をお楽しみいただけるよう日々技術の研鑽に勤しんでおります。

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