新しい経済「リペアエコノミー(修理経済)」の普及を目指す団体「リペアエコノミー協会」が5月17日に本格始動
PR TIMES / 2018年5月17日 12時1分
修理によるサーキュラーエコノミーの実現に向けて
この度、iPhone等のスマートフォン修理事業・レンタル事業を手掛ける株式会社あいりぺ代表取締役、河合晴輝が代表理事となり、新しい経済“修理経済”の普及活動を目的とした一般社団法人「リペアエコノミー協会(https://www.repair-economy.jp/)」を3月22日に設立、5月17日をもって活動を開始したことをお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34185/1/resize/d34185-1-217586-0.jpg ]
◇協会設立の背景
(1)リペアエコノミー(修理経済)の認知促進と普及活動
2015年の国連サミットにて「SDGs(持続可能な開発目標、17の目標)」が採択されました。これはまさに変革を表し、新しい技術発展につながる考え方として、大手企業を中心に、CSRの観点からも「SDGs」が重要視されています。技術発展と同時に、それに応じたデバイスの複雑化が進む中、「SDGs」の観点からも、モノを作り、 壊れたら捨てる消費経済が見直される時代が来ると考えています。
壊れたら「修理」して長く使い続けることが認知され、誰にでも修理できる世界を作る。「リペアエコノミー(修理経済)」が将来の日本において新しい経済のヒントになると思い、普及活動を行う契機となりました。
(2)IoT 産業などの機器修理・メンテナンス支援
「モノのインターネット化(IoT)」を推進することで、新しいテクノロジーや技術の組み合わせにより、多くの製品化が日々行われて、市場の発展分野として、沢山の企業が参入しています。イノベーション領域も多いため、投資も集まりやすく、スタートアップ企業も多いのが特徴の一つです。その一方、修理・保守に関する体制が不十分というのもあるようです。スマートフォンの修理を手掛ける「あいりぺ」が中心となり、スタートアップ企業の支援、並びに消費者保護の考えからも、多岐に渡るIoT製品の修理・メンテナンスに関する情報プラットフォーム化、修理技術の浸透・平準化が必要だと我々は考え、一般社団法人の設立に至りました。
◇リペアエコノミー協会の活動内容
(1)修理ガイドの整備・公開及び修理部品・工具類の提供
(2)リペアカフェや分解ワークショップの開催
(3)ものづくり企業の修理サポート(保守)
(4)リペアエンジニアの育成
・一般社団法人リペアエコノミー協会ホームページ
https://www.repair-economy.jp/
◇分解修理体験「リペアカフェ」を 7 月より開催
この度リペアエコノミー協会として、電子機器全般でより身近な製品を対象とした分解修理イベント「リペアカフェ」を7月より順次開催します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/34185/1/resize/d34185-1-702077-1.jpg ]
リペアカフェとは、修理したい・分解してみたい電子機器を持ち寄り(一人一点限り)、スタッフ (ボランティア)や参加者同士で一緒に分解、修理をすることで「モノを今までと違った見方で捉え、その価値を見直す機会の提供」と「修理」という行為が楽しく、意外に簡単であるということを知ってもらうための誰でも参加できる無料イベントです。 (7 月以降、東京都内を中心に毎月 1 回のペースで開催)
また、今後は様々なジャンルの電子機器(スマートフォン、タブレット、Mac、ゲーム機、スマートウォッチ、ホームIoT、ドローン、VRヘッドセットなど)の修理ガイドの整備、公開を行い、関連部品企業や修理・メンテナンスに取り組む企業などへの会員誘致活動を行いながら、イベントを通じて、リペアエコノミー(修理経済)の普及活動に努める考えです。
◇リペアエコノミー協会の概要
名称:一般社団法人リペアエコノミー協会
(Repair Economy Association, Japan)
所在地 :東京都新宿区新宿 5-15-14 INBOUND LEAGUE 502
設立:2018 年3月22日
代表理事:河合晴輝(株式会社あいりぺ 代表取締役)
◇リペアエコノミーとは
リペアエコノミーとは、「つくる→買う→壊れる→買い替える」というこれまで消費経済に疑問を持ち、買って捨てる「使い捨て」ではなく、壊れたものは「修理」をして長く使い続け、「捨てる」を前提としない新しい消費経済の動きです。
◇リペアエコノミー協会の理念
(1)リペアエコノミー(修理経済)を活性化させ、日本全体の発展に寄与すること。また、その環境を構築すること
(2)すべの人が様々なカタチでこの経済行為に参加できる社会の実現
(3)グローバルで活躍できるリペアエンジニアを増やし、リペア分野での「ジャパン・クオリティ」の実現
◇株式会社あいりぺについて
2015年6月にiPhoneに特化した出張修理マッチングプラットフォーム「あいりぺ(iRpairs Lab)」(スキルのシェアリング)をスタート。ライセンス契約により、出張修理スタッフを教育・育成しながら現在では、北海道から沖縄まで、出張エリアを拡大、出張登録事業数は40(個人事業主が主)を超え、現在も増加中。2017年3月にiPhoneのカラーリングサービス「あいりぺColor」、2018年4月に従来のスマホレンタルに加え、個人や企業が眠らせているスマホやタブレットをシェア(サブリース)し、レンタルするサービス「あいりぺレンタル」(モノのシェアリング)をスタ ートするなど、「快適なスマホライフを提供する」という理念のもと、様々なスマホ関連事業をスタート。 今後、「データ復旧」「EC」「保険・保証」「様々な出張サービス」を展開予定。また、電子機器を買って壊 れたら捨てる(買い換える)「消費経済」に疑問にもち、壊れたら「修理」をして長く使い続けるという新しい経済「修理経済(リペアエコノミー)」の普及を目指し、この度、一般社団法人リペアエコノミー 協会を設立した。
企業名:株式会社あいりぺ(旧社名:Life Support Lab 株式会社)
代表取締役:河合 晴輝
本社:東京都新宿区新宿 5-15-14 INBOUND LEAGUE 502
設立:2014 年 11 月
資本金:5,490 万円
事業内容:
・インターネットを使った PC、中古 PC 及び PC 付属機器(スマートフォン等)の買取、販売、修理業
・インターネット通信サービスの仲介業 ・前各号に付帯関連する一切の事業
主要サービス:
・iPhone 出張修理サービス「あいりぺ(R)」
http://www.irepairs-lab.com/
・法人/個人向けの携帯端末シェア&レンタルサービス「あいりぺレンタル」
https://www.rental.irepairs-lab.com/
◇本件に関する問い合わせ先
一般社団法人リペアエコノミー協会
広報担当:小山
メールアドレス:info@repair-economy.jp
電話:050-5328-4029
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