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IoTデバイス開発のBraveridge、ネット環境不要で広域通信可能な『BLEルーター』発表

PR TIMES / 2018年5月23日 10時1分

「真のIoT」実現を加速すべく、ジャフコから5億円調達

株式会社Braveridge(本社:福岡市西区、代表取締役社長:吉田 剛、以下Braveridge)は、安価なBLE※1端末をLPWA※2 やLTE※3などの広域通信網へ中継する『BLEルーター』シリーズ発表致します。これによりインターネット環境の無い場所でも、手軽に、かつ安価にIoTサービスをご利用頂けます。
また、株式会社ジャフコ(本社:東京都港区、 取締役社長:豊貴 伸一)が運営するファンドを引受先とする総額5億円の第三者割当増資を実施したことも併せてお知らせ致します。Braveridgeはこの資金調達により、各種デバイス開発やサービス提供を加速し、PoC(実証実験)不要で「真のIoT」を容易に実現するシステムを提供して参ります。



[画像: https://prtimes.jp/i/34341/1/resize/d34341-1-133593-0.jpg ]

▽『BLEルーター』の特徴
IoT普及の最大の障壁は、高額な機器とインターネット接続コスト、そして膨大な消費電力です。弊社は、最新のBT5.0-LongRangeモジュールを開発し、低コスト・低消費電力・長距離通信(~1km※4)を実現しました。
BLE端末(最大20台接続可能)が取得したデータは、『BLEルーター』に集約された後、LTE網(3G、LTE、Cat-M1/NB-IoT※5等)や各種LPWA網(LoRa※6、Sigfox※7等)へと中継され、インターネットにダイレクトに繋がります。
価格面では、LTEと接続する『BLE to LTEルーター』の場合、「2年間のSIM通信費込15,000円~」(月額契約不要)等のモデルを検討しております。
OSではなく独自ファームウェアで制御するため、ハッキングや不正侵入は不可能であり、セキュリティ面も安心です。

▽『インターフェースサーバー』も提供
『BLEルーター』と併せ、アプリケーションサーバーを介した従来の通信システムとは根本的に異なる『インターフェースサーバー』を開発しました。インターネットを介しダイレクトに接続する全く新しい概念のサーバーで、BLE機器を容易にスマートフォンアプリと接続します。

▽『BLEルーター』が可能にするIoT活用シーン
・ネット環境が無い場所での安否確認(高齢者/児童)・火災検知・開閉探知・牧場管理等を安価に実現。
・活用例:オフィスビル内の複数のトイレ(20箇所まで)の使用状況をスマートフォンから確認するといったことが僅か数万円のハードウェア投資で可能になります(BLEルーター約@15,000円~+開閉検知器約@2,500円×トイレ数)。

▽本件に関する問い合わせ先
株式会社Braveridge 開発営業部
〒819-0373 福岡市西区周船寺3-27-2
電話: 092-834-5789
E-mail: info@braveridge.com
HP: http://www.braveridge.com/

※1BLE:Bluetooth Low Energyの略。近距離無線通信技術Bluetoothの拡張仕様で、極低消費電力が特徴です。
※2LPWA:Low Power Wide Areaの略で、低消費電力・長距離通信を実現するための通信技術の総称です。
※3LTE:Long Term Evolutionの略で、3Gの後継となる携帯電話向け通信規格で4Gとして扱われています。
※4(~1km): 見通しオープン環境試験によるBT5.0-LongRange仕様の通信距離になります。
※5CAT-M1/ NB-IoT:LTE技術をベースに開発されたLPWAで、通信速度などが異なる2規格の名称です。
※6LoRa:920MHz帯を使用したLPWAの一つで、最大数10kmまでの通信と低消費電力が特長です。
※7Sigfox:LPWAの一つで、仏 Sigfox社が2009 年から提供している IoT 用のネットワーク規格です。

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