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持続可能な水産養殖の発展に向けたIoT技術実証のため、愛媛県愛南町と研究契約を締結

PR TIMES / 2018年6月12日 10時1分

ウミトロン株式会社(所在地:東京都新宿区、共同創業者/代表取締役:藤原謙、以下ウミトロン)は、持続可能な水産養殖の発展に向けた技術実証のため、愛媛県愛南町と研究契約を締結しました。この締結により、ウミトロンはIoT給餌管理システム(UmiGarden(R))20台を愛南町内の養殖生産者に提供し、エサ代の削減と働き方改革に向けた実証を行います。



本実証で取り組むテーマ
愛媛県南部に位置する愛南町は、温暖な気候とリアス海岸がつくる日本有数の養殖漁場を有しています。水産養殖は町の基幹産業となっていますが、魚類養殖産業を取り巻く環境変化として1:エサ価格の高騰による生産コストの増加、2:少子高齢化や人口減少による労働力不足が喫緊の課題として挙げられています。ウミトロンはこの課題に対し、IoT技術を活用することにより、データ分析に基づくエサやりの最適化と、遠隔でのエサやりによる作業軽減の実現を目指します。愛南町のマダイ、ハマチ等の養殖生産者の協力のもと、20台の養殖いけすにUmiGarden(R)を設置し、データ取得と課題解決の実証試験を行います。

研究契約概要
契約名:IoT給餌管理システム開発委託業務契約
契約者:愛媛県愛南町及びウミトロン株式会社
締結日:2018年5月25日
研究実施期間:契約締結日から2019年3月25日まで

ウミトロンについて - install Sustainable Aquaculture on Earth –
水産養殖は21世紀もっとも重要な産業の一つです。成長を続ける水産養殖にテクノロジーを活用することで、魚の安定的・効率的な生産を実現し、海の持続可能な開発と食の安全・安定生産を実現することがウミトロンのミッションです。水産養殖の課題はあくまで現場にあり、 生産者の皆様とのコミュニケーションを大切にすることで、 現場とテクノロジーをつなぐ課題解決の糸口を見つけ出しています。これまで"ヒト"を中心に活用されたきたインターネットをはじめとしたテクノロジーを"自然界"にも適用することで地球に持続可能な水産養殖を実装していきます。

IoT給餌管理システム(UmiGarden(R))について
UmiGarden(R)はウミトロンが独自開発した遠隔での給餌管理システムで、IoT技術を活用しインターネット経由で魚のエサやりとモニタリングを提供します。同時にUmiGarden(R)で取得したデータを分析することで、エサやりの量とタイミングを最適化し、エサ代の削減と働き方改革に寄与します。

本件に関するお問い合わせ先:pr@umitron.com


[画像1: https://prtimes.jp/i/34537/1/resize/d34537-1-430209-0.jpg ]


UmiGarden(R)の設置イメージ


[画像2: https://prtimes.jp/i/34537/1/resize/d34537-1-771352-1.jpg ]


UmiGarden(R)の使い方

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