6月1日、ブロックチェーン技術で著作権を守り、2次元クリエイターとファンをつなげるプラットフォーム「CFun」のβテスト版を発表。
PR TIMES / 2018年6月7日 10時1分
~改ざん不可能なブロックチェーン技術とスマートコントラクトで著作権を守り、二次元クリエイターの中国進出をサポート
CFunジャパン株式会社は、マンガやイラスト、小説などの2次元のクリエイターたちの作品と中国、ひいては世界中のファンとをつなげるプラットフォーム「CFun」のβテスト版を6月1日に発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34723/1/resize/d34723-1-715973-0.jpg ]
マンガ、アニメなど二次元文化において、日本は世界でもトップレベルのスキルを持つクリエイターたちが存在し、日々、多くのすぐれた作品が生み出されています。しかし、その多くが世の中に知られるチャンスがなく、発見されることなく埋もれてしまっているのは残念なことです。
一方、中国の二次元ファン人口は2.8億人と言われており、日本の二次元作品に対する興味や理解のあるファンは多く、ひとつの文化を築いている現状があります。
【プラットフォーム「CFun」とは】
「CFun」は、マンガ、イラスト、声優、小説、ゲームなどの二次元コンテンツのアップロードとユーザーとの対話を可能にする画期的なプラットフォームです。これにより、クリエイターたちは国際的にユニークな作品を展開することができ、作品の発見や拡散、企業との取引など多くの機会を得ることができます。
海外のユーザーは日本のクリエイターの二次元文化に触れることができます。ファンとクリエイターは、お互いに学び合うことができ、アイディアを交換することで、新しい分野を開拓できます。
CFunは改ざん不可能なブロックチェーンで著作権を守ります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/34723/1/resize/d34723-1-141338-4.jpg ]
プラットフォーム「CFun」の最もユニークな特徴は、著作権を保護し公正なサポートができるプラットフォームであるということです。「CFun」では、情報の改ざんが不可能なブロックチェーン技術とスマートコントラクトを融合させたシステムを駆使して言語の問題や著作権問題をクリアにし、日本の二次元作品のクリエイターや企業の海外進出をサポートします。
2018年5月30日、CFunジャパン株式会社は、中国の著作権問題専門家の陳弁護士を招いて、「海外での著作権」にかかわる講演会を開催し、日本と中国の著作権の違いや著作権が侵害された場合の対応方法について、事例を踏まえて説明。ブロックチェーン技術によって著作権が守られる「CFun」の仕組みについて解説しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/34723/1/resize/d34723-1-818608-5.jpg ]
当日は、著名なデザイナーや漫画家、イラストレーターなど多くのクリエイターが集まり、自由に議論し、CFunスタッフと熱心に意見交換をしていただきました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/34723/1/resize/d34723-1-193831-3.jpg ]
中国では現在、著作権保護に関する法律規制によってIPコンテンツを保護しています。
個人が著作権を保護することは、非常に困難ですが、「CFun」では、ブロックチェーン技術によって、作品をネットワークに公開した時点で、誰が、いつ、どの作品を公開したかの記録を残し、それぞれの作品の著作権の所在を明らかにします。記録の台帳は改ざんが不可能なため、著作権侵害から作品を守ることができます。
さらに、スマートコントラクト技術の融合によって、クリエイターへの仕事の依頼から完了までがスムーズに遂行されるため、クリエイターと企業とのやり取りで生じるストレスを軽減できます。
また、「CFun」では、作品を読んだり、評価、シェアしたりするなどのユーザーの行動がブロックチェーンに記録され、それぞれの行動価値を評価してトークン化されるユニークな特徴があります。トークンを用いて好きな作品を購入したり、クリエイターにリクエストを出したりすることが可能で、ブロックチェーン技術とユーザーの行動とともに、「CFun」の経済圏は発展していくのです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/34723/1/resize/d34723-1-127723-2.jpg ]
【ブロックチェーンとは】
ブロックチェーンとは、次世代ネットワークの技術のひとつです。ブロックチェーンでは情報を暗号化して台帳に記録され、ネットワーク上のすべてのユーザーに共有されます。この形式は分散型取引台帳と呼ばれており、情報を暗号化し、さらに分散して保存することから、実質、改ざんは不可能になります。
「CFun」によってひろがる可能性
日本の2次元作品のクリエイターたちは、「CFun」に登録することで、自分の作品が中国語等に翻訳され、アプリやPCで読めるようになったり、有料掲載が可能になったりします。また、中国のファンから反応やコメントが届き、企業から直接、作品創作の依頼を受けることができるなど、クリエイターとしての可能性を拡げられる仕組みを目指しています。
「CFun」は、日本、中国、シンガポール、韓国にも拠点があり、言語も日・中・韓・英に対応。対応言語は、今後も随時増やしていく予定です。
今後は、マンガやアニメ、声優や歌、イラスト、シナリオ、小説、ゲームなどの二次元のあらゆるジャンルを網羅し、ファン同士をつなげるプラットフォームとして、バージョンアップさせていきます。
「CFun」についての詳細は下記まで
CFunジャパン株式会社
03-5789-5487
tokyo@cfunproject.com
https://cfun.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
リーガルテックグループJAPAN MADE社、1兆円規模の玩具市場を守るためブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」を導入
PR TIMES / 2024年9月6日 14時0分
-
ポケモン、分散型台帳関連の特許取得 スマホ版「ポケカ」に関連か
ASCII.jp / 2024年9月3日 17時30分
-
ブロックチェーンを活用して生成AI時代の知的財産を保護|米国Storyが8,000万ドル調達、評価額は20億ドル超に
Techable / 2024年8月31日 12時0分
-
SONYグループが提供するブロックチェーン「Soneium」にて、YGG JapanがSoneium初のゲーム特化L3チェーン「YAIBA」の開発を発表
PR TIMES / 2024年8月27日 12時45分
-
NRIセキュア、企業におけるWeb3事業のサイバーセキュリティ向上を総合的に支援
PR TIMES / 2024年8月23日 15時40分
ランキング
-
1ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
2ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
3血管をむしばむ「超加工食品依存症」に要注意!医師が食べてほしくないもの3選
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月20日 11時0分
-
4あの「ポーター」が人気商品を大胆に変えた裏側 価格2倍にしても素材変えた吉田カバンの挑戦
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
5漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください