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6月30日 アンテナショップ三重テラス(東京・日本橋)で記念イベント開催萬古焼の始祖・沼波弄山(ぬなみろうざん)生誕300年

PR TIMES / 2018年6月26日 10時1分

今年の三重県は出身偉人の生誕記念ラッシュ!松浦武四郎200年、河村瑞賢400年



[画像1: https://prtimes.jp/i/35322/1/resize/d35322-1-863028-1.jpg ]

2018年は、萬古焼の始祖で三重県出身の沼波弄山が生誕300年を迎えます。これを契機に萬古焼の伝統と文化を伝え続けてきた先人たちの努力に感謝し、萬古焼の遺産を未来への資産とすべく“BANKO300th”プロジェクトが立ち上がりました。(http://banko300.jpn.org/

三重県のアンテナショップ「三重テラス」では、 “BANKO300th”プロジェクトを広く知ってもらうとともに、萬古焼の魅力を感じてもらうことを目的に『四日市STYLE~“BANKO300th”萬古焼の魅力 Vol.2~』を6月30日(土)に開催し、萬古焼の展示、販売、絵付け体験等を行います。

また、会場では13時から、歌手のあべ静江さん(みえの国観光大使)やアイドルグループ仮面女子の桜雪さん(三重県出身)などをお迎えして、東海ラジオの番組『1・2・3四日市メガリージョン!!』の公開録音を行い、イベントの様子や萬古焼の魅力を発信します。
http://www.mieterrace.pref.mie.lg.jp/

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【四日市STYLE~“BANKO300th”萬古焼の魅力 Vol.2~概要】

●日 時:平成30年6月30日(土) 11時~17時
[画像2: https://prtimes.jp/i/35322/1/resize/d35322-1-663652-0.jpg ]


●会 場:三重テラス2階イベントスペース
(東京都中央区日本橋室町2-4-1浮世小路千疋屋ビルYUITO ANNEX)

●入場無料・申し込み不要
(ラジオ公開録音時は整理券を配布し入場制限を行います。)

●内 容
<東海ラジオ『1・2・3 四日市メガリージョン!!』公開録音>
平成30年4月から毎週日曜日の19時半~20時に放送している四日市市の魅力を発信するラジオ番組の公開収録を三重テラスで行います。東海ラジオアナウンサーの源石和輝さん、あべ静江さん、仮面女子の桜雪さん、お笑いコンビ「ミナクル」、四日市市観光交流課の水谷留尉が出演し「萬古焼」をテーマにトークします。【11時整理券配布・13時開始予定】

[画像3: https://prtimes.jp/i/35322/1/resize/d35322-1-162057-2.jpg ]


<展示・販売>
○萬古焼の展示・販売
○萬古焼300年記念事業“BANKO 300th”を紹介するパネル展示

<体 験>
○萬古焼絵付け体験講座【体験料:土鍋2000円・お皿1000円(送料込)】
○土鍋を使った料理の試食体験<土鍋の活用方法も紹介>

<PR等>
○四日市の物産・観光PR
○かぶせ茶(水出し)と和菓子の試飲・試食

●主 催  東京シティプロモーション事業実行委員会
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●沼波弄山(1718-1777)
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/arekore/detail.asp?record=81
沼波弄山は桑名の裕福な商人、沼波五左衛門重長の号名で、幼少から千覚々斎原叟(千家6代)や千如心斎(千家7代)に茶道を学び、長ずると桑名外れの小向(おぶけ・現在の三重県朝日町)に窯を開きました。
作風は温雅で、これに新工夫のデザイン、和蘭、交趾(こうち)風の舶来趣味を巧みに加え、数寄者間の好評を博しました。 江戸萬古または古萬古と後世称するものがこれです。

●萬古焼

[画像4: https://prtimes.jp/i/35322/1/resize/d35322-1-732698-3.jpg ]

土鍋や急須に代表される「四日市萬古焼」は、江戸時代元文年間(1736~1740)に沼波弄山が茶の趣味が高じて、自分で茶器を焼き始めたのが始まりとされています。
作品が変わらずに永遠に残っていくようにとの意味から「萬古」または「萬古不易」の印を押したのが名前のいわれとされており、「萬古の印があることがいちばんの特徴」と言われるほど形は多彩で、現在では、四日市市と菰野町を中心に100社以上の窯元が集積しています。
土鍋は萬古焼を代表する商品で、生産高は国内産土鍋の約80%を占めています。その特徴は耐熱性にあり、高度の耐久性を発揮します。
また、急須も萬古焼を代表する商品の一つで、紫泥急須は昭和54年に通商産業大臣指定の伝統的工芸品に指定された萬古焼のシンボルです。
紫泥急須とは、鉄分を含む粘土を使用し、還元焼成を行うことで紫褐色をしており、釉薬をかけない焼き締まった急須であり、使えば使うほどに味わいと光沢が増すといわれています。

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【参考:今年生誕記念を迎える三重県出身の偉人】
松浦武四郎(まつうらたけしろう)【北海道の名付け親】(1818-1888 生誕200年)
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/arekore/detail.asp?record=28
幕末から明治の初めに、当時蝦夷地と呼ばれてた北海道を調査し、優れた著作を残しています。
今年は、蝦夷地から北海道へと名前が改められてから150年目の年でもありますが、この名前は武四郎の提案した「北加伊道」という名前がもとになっており、「加伊」という字にはアイヌ語で「この地で生まれたもの」という意味があります。

武四郎は、アイヌの人々が北海道で安心して暮らしていけるようにしたいという思いを持ち、行動した人でもあり、アイヌの人々を苦しめていた「場所請負制度」の廃止が実現しないことを批判して明治3年には開拓判官の職を辞し、長年の功績により与えられた従五位も返上しました。
晩年は、 3年連続で三重県と奈良県の境にある大台ヶ原を登山し調査をおこなったり、富士山にも登頂するなど、71歳で亡くなるまで、冒険心を持ち続けていました。


河村瑞賢(かわむらずいけん)【江戸の都市開発の功労者】(1618-1699 生誕400年)
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/arekore/detail.asp?record=72
航路開拓、治水事業、銀山開発など江戸時代初期の都市開発の指揮をとった商人として有名です。
明暦の大火後、米不足に悩む江戸の暮らしを潤すため、「東廻り航路」や「西廻り航路」を開発し東北から江戸への米の輸送航路を刷新しました。

その後も、淀川の治水工事や越後高田藩の銀山開発など、数々の公共事業に関わり、新井白石からは「天下に並ぶ者がない富商」と賞賛され、晩年にはその功績により旗本にも列せられています。
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<参考URL>  
http://banko300.jpn.org/(萬古焼300周年記念サイト)
http://www.miebrand.jp/77865017849.htm(三重ブランド四日市萬古焼)
https://takeshiro.net/(松浦武四郎記念館)
https://hokkaido150.jp/(北海道150年事業)
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