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航海カヌー「ツクヨミ"TSUKUYOMI"」 最終目的地三重水産高校までの航海を8月8日再開

PR TIMES / 2018年8月6日 20時1分

日本航海協会は昨年実施された宮崎県日向から広島県大崎上島までの航海から続く「ツクヨミ"TSUKUYOMI"」航海プロジェクトの最終目的地三重県三重水産高校までの航海を8月8日から実施いたします。

2016年より修復に1年の歳月をかけ、2017年夏に宮崎県日向市から広島県の大崎上島まで航海始め、現在大崎上島で一度カヌーを陸上保管中。今年8月に最終目的地三重県三重水産高校までの500海里の航海行います。



プレスリリース     
2018年8月7日
航海カヌー「ツクヨミ"TSUKUYOMI"」 
最終目的地三重水産高校までの航海を再開


    

[画像1: https://prtimes.jp/i/35734/1/resize/d35734-1-469078-0.jpg ]

                  
日本航海協会は昨年実施された宮崎県日向から広島県大崎上島までの航海から続く「ツクヨミ"TSUKUYOMI"」航海プロジェクトの最終目的地三重県三重水産高校までの航海を8月8日から実施いたします。本年度は日本海事センターの正式補助対象プログラムとして助成を受け航海を継続することとなりました。

今年度の航海のテーマとして以下の3つを挙げております。
1.教育に関すること(自然環境の中で行われる教育活動の可能性)
2.食に関すること(日本古来の雑穀を現代食に取り入れる事の可能性)
3.環境に関すること(生活で出るプラスチックゴミを半減させる可能性)

2016年より修復に1年の歳月をかけ、2017年夏に宮崎県日向市から広島県の大崎上島まで航海始め、現在大崎上島で一度カヌーを陸上保管中。今年8月に最終目的地三重県三重水産高校までの500海里の航海行います。


航海カヌー ツクヨミ"TSUKUYOMI"とは。
平成8年にパラオ共和国から友好のしるしとして三重県に寄贈された航海カヌーを復元させ、寄贈された三重県まで航海するプロジェクト。
日本神話の中で「アマテラスオオミカミ」、「スサノウノミコト」と並ぶ「三貴子」の一人である「ツクヨミノミコト」から採り、船名を「ツクヨミ"TSUKUYOMI"」と名付けました。
 カヌーを三重県まで届けるにあたって、宮崎県と三重県にゆかりのある名前を船名として名付けたいと思い、「三貴子」がお生まれになったという禊の池が宮崎県宮崎市に存在すること、「ツクヨミノミコト」を祀っている豊受大神宮の別宮である月夜見宮が三重県伊勢市宮後に存在すること、そしてカヌーの船体に白い月のマークが彫られていたことが由来となっています。
月読によって日本書紀、古事記等の航海の記録を調査し、それを参考としたルートを航海して各地の港を歴史と海と人で繋ぎます。

「ツクヨミ"TSUKUYOMI"」航海計画  ※気象等の影響により航海計画が変更となる場合があります

[画像2: https://prtimes.jp/i/35734/1/resize/d35734-1-142430-1.jpg ]

8月8日大崎上島 広島発 大三島 愛媛着
8月10日大三島 愛媛発 尾道 広島着
8月11日尾道 広島発 横島着
8月12日横島発 田島着
8月13日田島 広島発 白石島 岡山着
8月14日白石島 岡山発 手島 香川着
8月15日手島 香川発 与島 香川着
8月16日与島 香川発 直島 香川着
8月17日直島 香川発 高松 香川着
8月18日高松 香川発 神戸 兵庫着 陸送
8月20日大阪 大阪発 洲本 兵庫着
8月21日洲本 兵庫発 岬 大阪着
8月23日岬 大阪発 御坊 和歌山着 陸送
8月24日御坊 和歌山発 印南 和歌山着
8月25日印南 和歌山発 田辺 和歌山着
8月26日田辺 和歌山発 那智勝浦 和歌山着 陸送
8月28日那智勝浦 和歌山発 新宮 和歌山着
8月29日新宮 和歌山発 二木島 三重着
8月30日二木島 三重発 三重水産高校着 陸送
8月29日 新宮発 二木島着
8月30日 二木島発 三重水産高校着

公式SNS
FacebookNippon-Voyaging-Association
2017年活動詳細
https://sites.google.com/site/nipponvoyaging/voyaging/tsukuyomi/2017

日本航海協会とは
日本航海協会は、一度は失われてしまった航海カヌーをとおして伝統航海術を学び、自然をより理解することから、未来の航海術の革新と発展、海に出る者の豊かなる育成に貢献することを目的とし、2015年に設立し、活動を始めました。近代の計器が発明される以前、海に出る者は、星や太陽の動き、海を伝わるうねり、その他の自然のサインを観察し読み取ることによって陸の見えない外洋を航海し渡る術を身に付けて生きていました。航海術の伝統を学び、実存した古代航海カヌーの建造と、過去に行われた航海を再現することで、航海本来の目的や技術の根底を理解できる教育プログラムや学びの機会を提供し、より成熟した思考を持つ人材の育成、伝統や叡智の伝承を行います。
理事長    奥 知樹(独立行政法人 海技教育機構 教授)
理 事    後藤 明(南山大学 人文学部教授、人類学研究所所長)
       島原俊英(株式会社日向中島鉄工所 代表取締役社長)
事務局所在地 〒 883-0034宮崎県日向市富高 6285-18
e-mail: nipponvoyaging@gmail.com

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