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医療界の識者らが「日本生物診断研究会」 を発足

PR TIMES / 2018年10月16日 10時40分

線虫がん検査の臨床研究速報では“膵がん”で注目の結果

先日(10月9日)、生物が持つ類まれな能力を医療に活用することを目指し、医療界を牽引する識者によって設立された「一般社団法人 日本生物診断研究会」の発表会を開催いたしました。
代表理事はじめ各理事による挨拶の後、当会が生物診断の先駆けである線虫がん検査の研究を推進していくことが発表され、線虫がん検査の臨床研究を行う「四国がんセンター」と「埼玉医科大学国際医療センター」による最新データを伝える中間報告が発表されました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/38282/1/resize/d38282-1-758307-0.jpg ]

左から、廣津崇亮、栗田啓、高本眞一、瀬戸泰之、江里口正純、良沢昭銘(敬称略)

[画像2: https://prtimes.jp/i/38282/1/resize/d38282-1-917234-1.jpg ]

代表理事 瀬戸 泰之氏(東京大学 消化管外科学 教授)


四国がんセンター 臨床研究速報
「線虫により尿検体を用いたがん診断法の実用化に関する研究」(期間:2017年2月~)では外来がん患者353例(5大がんを含む、26種のがん 計353例)における感度が90.1%であることが発表されました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/38282/1/resize/d38282-1-136529-2.jpg ]


埼玉医科大学国際医療センター 臨床研究速報
「線虫C. elegansを用いたがんスクリーニングの有用性に関する研究」(期間:2017年6月~)では、膵臓がん群59例、対照群53例、計112例において、感度94.9%、特異度84.9%という中間結果が得られたことが発表されました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/38282/1/resize/d38282-1-160035-3.jpg ]



「一般社団法人 日本生物診断研究会」について
 2018年8月、“生物が持つ特異的な能力を活かせば、現在の医療機器を超える技術ができるのではないか、あるいは同等であってもより簡単で安価なものができるのではないか” という考えをもとに設立。これまでにない新しい技術が人類の健康と福祉に貢献するものになるよう、医師や研究者、また企業から一般の方まで、垣根を作らず社会全体として考えていくことを目的としている。


【役 員】
代表理事
瀬戸 泰之 (東京大学 消化管外科学 教授)

理 事
五十嵐 隆(国立成育医療研究センター 理事長)
江里口 正純 (新山手病院  院長顧問)
小野 けい子 (放送大学 臨床心理学研究科 教授)
栗田 啓   (四国がんセンター 名誉院長)
高本 眞一  (社会福祉法人賛育会 特別顧問)
茶山 一彰  (広島大学 消化器・代謝内科学 教授)
廣津 崇亮  (株式会社HIROTSUバイオサイエンス 代表取締役)
良沢 昭銘  (埼玉医科大学国際医療センター 消化器内科 教授)
                        (五十音順)


本件に関するお問合せ先
一般社団法人 日本生物診断研究会 事務局
〒107-0062 東京都港区南青山2-24-11 フォーラムビルディング2F
(株式会社HIROTSUバイオサイエンス内)
電話:03-6277-8902 E-mail:info@j-sbd.org

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