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早期がん検査とウェアラブルを連動させた次世代の健康増進型保険システム基盤の共同開発に、日中ヘルスケアベンチャーが合意

PR TIMES / 2018年11月6日 13時40分

ノーベル医学賞選定機関の最先端技術「リキッドバイオプシー」検査の結果と生活習慣データにより保険料が変動する新型保険とエビデンス商材を集積したマーケットプレイス基盤の開発に向けて

ヘルスケアコンサルティング・ファームの株式会社メディシンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:八村大輔)は、自社開発のウェアラブル健康管理システムと血液のみによる画期的な早期がん検査システム「TK-1」とを連動させた、次世代型の「健康増進型保険」サービス基盤の開発をはじめとした革新的なプロジェクトを日中で共同展開していくことについて、中国バイオベンチャーSSTK biotech社(以下、SSTK、本社:中国深圳市、CEO:周阝示(コザト偏に「示」)と合意したことをお知らせします。




今、日本の11倍以上の人口を抱える中国でも、生活習慣病にともない急増する、がん、糖尿病、認知症が大きな社会問題となっており、予防の最先端知見が世界中から集っています。もはや対症療法やアメリカ型医療だけに依存せず、「病気を治す医療」から「病気にならないための予防医療や健康増進」へのシフトが世界潮流だとする発表が相次いだ中国最大級の健康会議「World Health Conference 2018」(中国・杭州市)。SSTK社の名誉研究所長Sven氏が推進委員にもなっているこのWHCのSSTK社サテライト会場にて、「正確なバイオデータに基づいて人々の健康増進をバックアップし幸福な健康生活を提供する」という両社のフィロソフィーが共鳴し、協業を推進することとなりました。

両社が構築するマーケットプレイス上では、ウェアラブルによる健康行動の記録とともに、「エビデンスのある健康商品のショッピング機能」、ヘルスリテラシーを向上させる「eラーニング機能」、そして「健康増進型保険選択機能」など、健康的な消費行動も逐一記録され、そのスコアに応じたポイント付与がなされる仕組みを、中間所得層以上だけで3億人とも言われる特定層に向けてサービス提供していく予定です。

<主な提携概要>
1) 双方の主力商品を相手国にて相互展開
2) 次世代型「健康増進型保険」基盤システムなど、革新的予防ビジネスの共同開発
3) 日中を軸とする健康関連事業ネットワークを双方がハブとなり構築

[画像1: https://prtimes.jp/i/39092/1/resize/d39092-1-539121-0.jpg ]


来年以降の実現に向けて順次プロジェクトを具体化していきます。
合意に関する詳細は、こちらから資料をダウンロード頂けます。
https://medithink.co.jp/news/

<株式会社メディシンク>
2006年の創業時より、継続的な健康管理のためにはエンターテインメント性が重要との考えのもと「メディテインメント(R)」コンセプト「明るく楽しく自発的かつ継続的に健康増進していく社会」を掲げ、健康行動履歴によるポイント付与や保険の割引制度の実現を早くから提唱。「柏の葉スマートシティ」(千葉県柏市)における総務省による国家プロジェクト「ICT街づくり推進事業」に2年連続採択(平成24−25年)されると同時に健康管理コンセプト「Body Monitaring Japan」の推進を発表。その後、世界的にウェアラブルの普及が始まり健康事業開発支援が本格化。2018年、国立研究開発法人がローンチカスタマーとなる高精度な研究者向け睡眠活動量計「SAT-1」を開発。「健康“生き活き”羅針盤リサーチコンプレックス」に採用されるなど、高精度な睡眠と活動量のデータ収集基盤を研究機関に提供し始めています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39092/1/resize/d39092-1-739895-1.png ]


<SSTK Biotech(Sino-Swed Tongkang Biotech Limited)>
ノーベル賞生理学・医学賞の選定をしている世界屈指の研究機関スウェーデンのカロリンスカ研究所が1980年代から長年研究してきた細胞増殖のバイオマーカー「TK-1」が、生活習慣病やがんの早期発見マーカーになることを発見し、カロリンスカ研究所と共同で2002年に中国深圳市に設立されました。2006年に化学発光式のTK-1検査キットを開発。大規模臨床試験を実施し、2005-2011年にかけて、 中国に住む35,365人の血中TK-1を測定した結果、TK-1数値が高いとがん発症リスクが、3~5倍になることを発見し、発表。2013年には、中国厚生省から医療検査マーカーに指定され、スウェーデン、カナダなど300以上の研究機関で研究されています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/39092/1/resize/d39092-1-628798-2.png ]


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