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スペインの「ゼロ・ゾーン」を日本へ

PR TIMES / 2018年11月20日 15時40分

2018年11月11日 山形県「飯豊町スペイン文化の日」のイベント

忘れ去られた古道や山道を探し出し、マウンテンバイクのルートとして甦らせた「ゼロ・ゾーン」の立役者、来日。
山形県飯豊町でスペインの日、開催。



山形県の飯豊町(いいでまち)で11月11日(日)、「飯豊町スペイン文化の日」がユニバージー日本本部の協賛により開催。古道や山道の復興によって町の観光促進を成功させたことで知られるスペイン北部のプロジェクト「ゼロ・ゾーン」が紹介された。
「ゼロ・ゾーン」の立役者ホルヘ・ルイス・デ・エギラス氏が、アラゴン州ウエスカ県ソブラルベにある小さなアインサ町から来日。彼は、ピレネー山脈に位置するこの町で、忘れ去られて使われなくなっていた古道や山道を探し出し、マウンテンバイクのルートとして蘇らせた。さらに、3年に1度、世界中のトップ自転車競技選手が参加する国際レース「エンデューロ・ワールド・シリーズ」を町に誘致することにも成功。そんな経験を飯豊町の人々に語った。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39370/1/resize/d39370-1-318694-4.jpg ]




今回ルイス・デ・エギラス氏の来日は、スペインと日本に本拠を置く企業グループ、ユニバージー社(http://www.univergy.com/ja/)の招きで実現した。ユニバージー社は、すでに山形県でも複数の太陽光発電プロジェクトを進めている会社だ。

飯豊町は、農業(米、野菜、果実)、酪農業(和牛の有名な品種が複数ある)を主とした農村地帯で、始まったばかりの観光業には、まだまだ大きな可能性が残されている。息をのむほど美しい自然があふれる飯豊町は、「日本で最も美しい村」のひとつに選ばれている。一方、「スペインで最も美しい村」連合から美しい村のひとつとして選ばれているアインサ町は、かつて直面していた過疎化と高齢化という問題を克服している。このことに気づいたユニバージー社は、このふたつの町を引き合わせることで相乗効果が生み出せると考えた。

アインサ町での成功体験を飯豊町にも応用できないかと、ルイス・デ・エギラス氏は飯豊町に8日間滞在し、町の観光関連企業の人々や、地域のマウンテンバイク愛好者たちと交流した。
アインサ町の充実した田舎道・山道のルートをわかりやすく表示し、宣伝した「ゼロ・ゾーン」は観光誘致に役立っているだけではなく、住人と地域の絆をより強めることで、若い世代の地元定着率を高めることにも成功している。
イベントではその他に、来年設立50周年を迎える小松原庸子舞踏団によるフラメンコショーや、スペインプロサッカーリーグLaLiga(ラ・リーガ)提供サッカーグッズのプレゼント抽選会が行われ、スペイン人シェフによるパエリアや最高級の生ハムもふるまわれた。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39370/1/resize/d39370-1-526329-2.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/39370/1/resize/d39370-1-853278-1.jpg ]


「飯豊町スペイン文化の日」のイベントは、ユニバージー社のCSR(企業の社会的責任)活動として開催され、駐日スペイン大使館、スペイン政府観光局、LaLiga(ラ・リーガ)、そして生ハムの高級ブランド「シンコ・ホタス」が後援した。

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