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2020年2月、東京国立近代美術館で「ピーター・ドイグ展」開催:イギリスが誇る現代の「画家の中の画家」、待望の日本初個展!

PR TIMES / 2019年8月29日 4時40分

今日、世界で最も重要なアーティストのひとりと言われるピーター・ドイグ(1959-)の、初期作から最新作までを紹介する日本初の展覧会「ピーター・ドイグ展」(主催:東京国立近代美術館、読売新聞社、ぴあ)が、2020年2月26日(水)-6月14日(日)に東京国立近代美術館で開催されます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/48161/1/resize/d48161-1-378532-0.jpg ]

《ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ》 2000-02年、油彩・キャンバス、196×296cm、シカゴ美術館
(C)Peter Doig. All rights reserved, DACS & JASPAR 2019 C2966

【展覧会のみどころ】
■現代アートのフロントランナーとして世界的な活躍を続けるピーター・ドイグの日本初個展です。

■テート(ロンドン、2008年)、パリ市立近代美術館(2008年)など、世界の有名美術館で個展を開催してきました。彼の作品は美術市場でも高い評価を得ており、代表作のひとつ《のまれる》(本展出品予定)は、オークションにおいて約2,600万米ドル(2015年当時約30億円)で落札されました。

■ゴッホやゴーギャンなどの近代画家の作品の構図やモチーフ、映画のワンシーン、写真、自身の体験した風景や記憶といったさまざまな要素から作り上げられている彼の作品は、見る者の想像力や記憶を刺激し、私たちを魅了してやみません。本展は、初期作から最新作まで、選りすぐりの作品を紹介しつつ、その制作手法に迫ります。

■幅3メートルを超える大型作品など、貴重な作品が一堂に会します。スマートフォンや印刷物では決して伝わらないスケール感を美術館で体感できる、またとない機会です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/48161/1/resize/d48161-1-128840-2.jpg ]

《ラペイルーズの壁》 2004年、油彩・キャンバス、200×250.5cm、ニューヨーク近代美術館
(C)The Artist, The Museum of Modern Art, New York. Gift of Anna Marie and Robert F. Shapiro in honor of Kynaston McShine. All rights reserved, DACS & JASPAR 2019 C2966


【ピーター・ドイグの魅力紹介】
■世界中から注目を集める、現代アートのフロントランナー
ロマンティックかつミステリアスな風景を描く画家として知られるピーター・ドイグ。1990年代のデビュー以降、「現代アートのフロントランナー」として世界的な活躍を続けてきました。1994年に、主にイギリスで活躍する現代アーティストに贈られる名誉ある賞「ターナー賞」にノミネートされて以来、テート(ロンドン)、パリ市立近代美術館、スコットランド国立美術館(エジンバラ)、分離派会館(ウィーン)など、名だたる美術館で個展が開催されてきました。同世代、後続世代のアーティストに多大な影響を与え、過去の巨匠になぞらえて、しばしば「画家の中の画家」と評されています。
美術市場でも高く評価されており、彼の代表作のひとつ《のまれる》(本展出品予定)は、2015年のクリスティーズ・オークションで、約2,600万米ドル(当時約30億円)で落札されました。

■多様なイメージの組み合わせによる、人々の想像力をかき立てる絵画
ピーター・ドイグの作品は一見、幻想的で、個人の想像力のみで生み出された光景のようにも見えます。しかしながら、それはゴーギャン、ゴッホ、マティス、ムンクといった近代画家の作品の構図やモチーフ、映画のワンシーンや広告グラフィック、自らが暮らしたカナダやトリニダード・トバゴの風景などの要素からつくりあげられています。
多様なイメージによって構成された彼の作品は、いつかどこかで見たことがあるように感じられるため、私たちの想像力を刺激します。さらにカヌーや人物といったモチーフは、色や形を変えてさまざまな作品に登場します。そうしたモチーフに注目し、作品間のつながりを発見することで、私たちの想像力は1枚の絵を超えて広がります。

■日本も描いた!豊かな風景描写
カナダの湖畔やトリニダード・トバゴの海、さらには日本のニセコのスキー場まで、ピーター・ドイグはさまざまな風景を描いてきました。映画のワンシーンを参照することもあり、小津安二郎の『東京物語』を思い起こさせる作品もあります。

■幅3メートル超のインパクトある大型作品
本展では複数の大型作品が出品され、なかには幅3メートルを超える大型作品もあります。印刷物やスマートフォンでは伝わらないスケール感を、ぜひ美術館で体感してください。

[画像3: https://prtimes.jp/i/48161/1/resize/d48161-1-938957-1.jpg ]

《ポート・オブ・スペインの雨(ホワイトオーク)》 2015年、水性塗料・麻、301×352cm、マイケル ヴェルナー ギャラリー
(C)The Artist, courtesy Michael Werner Gallery, New York and London. All rights reserved, DACS & JASPAR 2019 C2966

【作家プロフィール】
ピーター・ドイグ/ Peter Doig(1959-)
1959年、スコットランドのエジンバラ生まれ。カリブ海の島国トリニダード・トバゴとカナダで育ち、90年、ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで修士号を取得。94年、ターナー賞にノミネート。02年よりポート・オブ・スペイン(トリニダード・トバゴ)に拠点を移す。テート(ロンドン、08年)、パリ市立近代美術館(08年)、スコットランド国立美術館(エジンバラ、13年)、バイエラー財団(バーゼル、14-15年)、分離派会館(ウィーン、19年)など、世界的に有名な美術館で個展を開催。

【開催概要】
展覧会名(日) :ピーター・ドイグ展
展覧会名(英):Peter Doig
会期:2020年2月26日[水]-6月14日[日]
開館時間:10:00-17:00 金曜・土曜は20:00まで(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし3月30日、5月4日は開館)、5月7日[木]
主催:東京国立近代美術館、読売新聞社、ぴあ
協賛:マイケル ヴェルナー ギャラリー
協力:ヤゲオ財団
会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー(〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1)
アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口より徒歩3分
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
特設サイト:https://peterdoig-2020.jp
同時開催:所蔵作品展「MOMATコレクション」(会期:2020年2月11日[火・祝]-6月14日[日])

【画像使用全般に関しての注意】
1.画像は、展覧会紹介の目的にのみご使用ください。
2.画像データを第三者に渡すことは禁じます。使用後、データは消去してください。
3.展覧会の名称、期間、会場は、適切な場所、大きさで明示していただくようお願いいたします。
4.作品画像は全図で使用してください。部分使用やトリミング、作品に文字を重ねることはできません。
5.画像を掲載される際には、貸出時に添付するキャプション・クレジットをご記載ください。なお、技法、寸法につきましてはスペース等の関係でやむを得ない場合のみ省略可能です。
6.掲載紙(誌)は、1部、広報事務局宛にご寄贈ください。web サイトの場合は、掲載時にお知らせください。
*画像データ(JPEG)にてお貸出いたします。
*掲載前に、校正紙をお送りください。お送りいただけない場合、掲載内容についての責任は当方では負いかねます。

【報道関係のお問い合わせ】
ピーター・ドイグ展広報事務局 担当:中田、大迫(株式会社スキュー内)
〒107-0062 東京都港区南青山6丁目12−10 ユニティ501号室
TEL:03-6450-5457 FAX:03-5539-4255 E-mail:peterdoig-pr@skewinc.co.jp

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