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ジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーション、湘南ヘルスイノベーションパークと共同で「病のない未来」実現のための研究提案を公募

PR TIMES / 2019年10月12日 7時15分

肺がん、乳幼児アレルギー、近視、神経科学、健康長寿の分野の研究に従事する日本国内の研究者を対象に、研究助成金、ラボ、オフィススペース、メンタリングを提供

*本プレスリリースは、2019年10月11日に、ジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションが発表したプレスリリースを翻訳・編集し、皆さまのご参考に提供するものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先します。本資料(英文)については、www.jnjinnovation.com をご参照下さい。

2019年10月11日(東京)-Johnson & Johnson (China) Investment Ltd.の一部門であるジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションは、本日、武田薬品工業株式会社および湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)と共同で、「『病のない未来』実現のための研究提案公募(World Without Disease Call for Proposal)」を開始すると発表しました。この研究インキュベーション事業は、日本のライフサイエンス業界において、ヘルスケア・イノベーションを促進することを目的としたものです。

本事業では、応募者の中から、日本国内に在住し、特に革新性の高いサイエンスまたは技術を有する最大5件の提案を選出し、それぞれの受賞者に研究助成金、湘南アイパーク内のラボとオフィススペース、またジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションおよび湘南アイパークの専門家によるメンタリングやコーチングを提供します。

日本には肺がん、乳幼児アレルギー、近視、神経科学、健康長寿などの分野で重大なアンメット・メディカル・ニーズが存在します。このたびの研究インキュベーション事業は、そうした分野でブレイクスルーとなる新しい技術やソリューションを発掘するため、ジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションのアジアパシフィックイノベーションセンターが中心となって推進するものです。本事業を通じて、上記分野における予防、進展抑制や治療にパラダイムシフトを起こす可能性を秘めたイノベーションを見つけることを目指しています。研究提案の応募にあたっては、日本を拠点とし、商業的に実装可能な医療ソリューションに発展させることを目指すスタートアップ、起業家、アカデミア、大学、研究所、企業であることが条件となります。


Janssen Research and Development, LLCにおいてWorld Without Disease Accelerator(以下、WWDA)のグローバルヘッドを務めるベン・ヴィーガンドは以下のように述べています。「ジョンソン・エンド・ジョンソンは、日本および世界の人々が実際に利用できる革新的な医療ソリューションの必要性を認識しています。我々WWDAのチームは、湘南アイパークや他の戦略的パートナーと協力し、このたびの研究提案の公募が科学者やイノベーター、起業家の皆様の活動の推進力となるよう、また最先端のアイデアが実用化され、医療ソリューションに生まれ変わるよう、支援してまいります。対象分野に該当する、高度に革新的な研究の応募をお待ちしています」。

「病のない未来」実現のための研究インキュベーション事業は、ジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションと、ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門であるヤンセンファーマがアジア太平洋地域で実施する最も新しい戦略的コラボレーションのひとつです。同地域には、ヘルスケアにおけるエコシステムが今後大きく発展する潜在力があります。WWDAは、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医薬品、医療機器、コンシューマー部門を横断するユニークな研究開発グループです。現状を打破する画期的な製品、技術、ビジネスモデル、パートナーシップの発掘、開発、提供に集中的に取り組むことによって、疾患の撲滅を推進しています。

ジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーション アジアパシフィック地域(※1)のヘッドを務めるダン・ワンは、次のように述べています。「日本は世界有数のイノベーション大国で、優秀な才能と科学技術やイノベーションの研究資金を生かすことができる国です。今回の研究インキュベーション事業は、ヘルスケアを飛躍的に進化させることを目指すジョンソン・エンド・ジョンソンの継続的なコミットメントのひとつとして、当社が世界中に保有しているサイエンスやビジネスのリソースと専門知識を日本のイノベーターに提供し、日本のヘルスケア業界のさらなる強化に役立てていただくものです。日本と世界で医療ニーズを抱える数百万人の人々に恩恵をもたらすため、日本の皆様と手を携えて、イノベーションの未来を作り上げていきたいと願っています」。

募集期間は2020年1月~3月です。助成対象者は2020年6月に発表されます(スケジュールは変更される場合があります)。

研究提案を提出する方、申請の要件をご覧になりたい方は、2020年1月以降にウェブサイト(https://www.shonan-health-innovation-park.com )をご覧ください。 お問い合わせは wwda_gc@its.jnj.com までお寄せください。

※1  Johnson & Johnson (China) Investment Ltd.の一部門

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ジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションLLCについて
ジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションは、世界中のイノベーションをあらゆる段階で加速し、起業家とジョンソン・エンド・ジョンソンのグローバルヘルスケアビジネスとのコラボレーションを構築することに注力しています。科学者、起業家、新興企業の皆様が科学技術の専門家とつながることによって、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医薬品、医療機器、コンシューマー部門を横断するコラボレーションを実現できるよう、ネットワークへのワンストップアクセスを提供しています。ジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションの下で、地域のイノベーションセンター、JLABS、JJDC、事業開発チームなどがイノベーターと連携し、患者さんのアンメットニーズを解決するイノベーションをスピーディーに実現することを目指して個別の条件に適した新しい形のコラボレーションを創出しています。このうちJLABSは、ライフサイエンススタートアップの成功を支援するために必要な研究室、専門知識、教育、ツール、リソースを無条件に提供しています。またテキサス医療センター(CDI @ TMC)にジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーション・デバイスイノベーションセンターを設立し、医療機器の迅速な開発を進めています。ジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションに関する詳しい情報は、www.jnjinnovation.com をご覧ください。


ヤンセンファーマについて
ヤンセンが目指すのは、病が過去のものになる未来をつくることです。治療が困難な病を過去のものとするために、科学の力で病に打ち克ち、画期的な発想力で多くの人々に薬を届け、真心を持って癒し希望を与えます。私たちはがん、免疫疾患、精神・神経疾患、ワクチン・感染症、代謝・循環器疾患、肺高血圧症の分野で貢献ができると考え、注力しています。ヤンセンに関する詳しい情報は www.janssen.com/ をご覧ください。www.twitter.com/JanssenGlobal をフォローしてください。Janssen Research and Development, LLCは、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医薬品部門であるヤンセンファーマグループの一員です。


将来予測に関する記述
このプレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の定義する「将来予測に関する記述」が含まれています。本リリースをお読みになる皆さまは、将来予測に関する記述内容に依存することのないようご注意ください。また、本記述は、将来の事象に関する現時点での予想を基礎としています。基礎となる前提が不正確であると判明した場合、あるいは未知のリスクや不確実性が具現化した場合、実際の結果がヤンセンファーマおよびジョンソン・エンド・ジョンソンの予想や見通しとは実質的に異なるものとなる恐れがあります。リスクや不確実性には、利子や為替の変動などの経済的要因、技術的な進歩を含む競争、競合他社による新製品や特許の取得、規制当局による承認の取得を含む新製品の開発に本来伴う諸課題、特許に関する問題、医薬品やサービスの購入者の行動・消費パターンの変化や財政的困窮、政府の法律や規制の変更および国内外の医療改革、医療費削減の潮流を含む一般的業界動向および政府機関による医薬品業界への監督強化などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。これらのリスクや不確実性およびその他の要因については、2018年12月30日に終了した会計年度のForm 10-Kに記載されているジョンソン・エンド・ジョンソンの年次報告書とその添付書類第99号および米国証券取引委員会への追加提出書類に詳述されています。これらの提出資料につきましては、インターネット(www.sec.gov 、www.jnj.com )でご覧いただくか、ジョンソン・エンド・ジョンソンにお問い合わせください。ヤンセンファーマおよびジョンソン・エンド・ジョンソンはいずれも、新情報や今後発生する事象および事態の進展があった場合も、将来予測に関する記述を更新する義務を負いません。

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