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阪大発ベンチャー「Beyond Frontier株式会社」への投資を実行

PR TIMES / 2019年11月20日 15時35分

大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社は、創薬支援技術・がん治療薬の研究開発を行う大阪大学発のバイオベンチャー「Beyond Frontier株式会社」へ100百万円の投資しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/51435/1/resize/d51435-1-485828-0.png ]

阪大発ベンチャー「Beyond Frontier株式会社」への投資を実行
大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(以下「OUVC」)(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:神保敏明)を無限責任組合員とするOUVC1号投資事業有限責任組合(以下「OUVC1号ファンド」)は、Beyond Frontier株式会社(以下「Beyond Frontier」)(本社:大阪市北区、代表取締役社長:今堀勝)に対し、11月20日付で100百万円の投資を実行しました。

大阪大学の研究成果を基に、創薬支援事業およびがん治療創薬事業を展開
Beyond Frontierは創薬支援技術およびがん治療薬の研究開発を行う大阪大学発のバイオベンチャーです。同社は大阪大学薬学研究科の辻川和丈教授の研究成果を実用化するため、2019年5月に設立されました。

上記の創薬支援技術は、今後の新規抗がん剤の評価に必須となる、患者腫瘍組織移植マウスモデル(PDX)および患者腫瘍組織から直接樹立された初代培養細胞(PDC)に関する製造/特徴情報の付与技術になります。PDX/PDCは従来の長期継代された細胞株を用いた評価と比較して、より臨床に近い評価ができることが最大の特徴です。同社は本技術を活用した創薬支援事業を展開することに加えて、自社開発のがん治療創薬にも適用することで、臨床試験の成功確率アップという事業シナジーを見込んでいます。

また、がん治療薬の開発では、創業初期から複数のパイプラインを有していることが強みです。中でも、先行して開発を進めている膀胱がん治療薬(無機化合物)については、適用する無機化合物の特徴により、既存薬と比較して有効性または安全性で上回ることが期待されています。加えて、新しいターゲットであるエピトランスクリプトミクス創薬の研究開発を推進し、革新的ながん治療薬の創出を目指しています。

研究開発の加速と組織体制の強化
Beyond Frontierは、今回の資金調達により創薬支援事業およびがん治療創薬事業に関する研究開発を加速させるともに、採用拡大による組織体制の強化を行う予定です。OUVCとしては、取締役を派遣することにより、ハンズオンで経営支援を行います。

・Beyond Frontierの概要
会社設立  2019年5月30日
事業内容  創薬支援事業およびがん治療薬創薬事業
所在地   大阪府大阪市北区中之島3丁目1番8号リバーサイドビル2F
代表取締役 今堀 勝(いまほり まさる) 
URL    http://www.beyondfrontier.jp/

【お問い合わせ先】
 大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社 管理部
 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2番8号 テクノアライアンス棟3階
 TEL : 06-6879-4982  FAX : 06-6105-5210   E-mail : info@ouvc.co.jp
 URL:https://www.ouvc.co.jp/

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