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量子ファイナンスのスタートアップQuantFiがIBM Qネットワークに参加

PR TIMES / 2020年1月8日 17時25分

金融系量子コンピューティング領域の仏米FintechスタートアップQuantFi(クオントファイ)がIBM Q ネットワークに参加。米国、EU、シンガポール、日本にて自社独自の研究開発による専門知識でビジネス展開。同時に、今後BtoCアプリを開発し、日本でも資金管理ツールを一般に提供する予定。



[画像: https://prtimes.jp/i/51787/1/resize/d51787-1-884814-0.jpg ]

QuantFi(本社:フランス パリ、CEO:Paul Hiriart)はIBM Q ネットワークに参加しており、金融業界に焦点を当てた量子コンピューティングプロジェクトでIBMと協業する準備が整いました。

QuantFiは、金融系の量子ソフトウェアに特化した仏米フィンテックのスタートアップ企業であり、パリとロンドンに研究センターがあります。

当社は、複雑な金融系の課題を解決できる大学院生などの若手の科学者を積極的に活用しています。また、自社の研究成果を活かして銀行、保険会社、資産運用会社などのさまざまなクライアントおよび戦略的パートナーを対象として、高度な資産形成を目指しています。

当社がクラウド上で使用している量子コンピューティングシステムはIBM Q で、当社はフランスの IBM Q チームやモンペリエ大学と協力し、フランスの量子コンピューティングエコシステムの開発に貢献しています。


現時点では3つのタイプのユースケースに焦点を当てています。

トレンド検出
デリバティブの価格設定とリスク管理
ポートフォリオ管理


特に、ZX計算と金融問題の量子力学的定式化を重点領域と位置付けています。そして、自社独自の研究によって得られた専門知識を、米国、EU、シンガポール、および日本で販売しています。同時に、BtoC向けアプリの開発を行い、QuantFi独自の技術を使った資金管理ツールを一般に提供する予定です。

【QuantFiチームのコメント】
「私たちがIBM Qネットワークに参加できることは大変喜ばしいことです。そして、CNRS (フランス)、UCL(イギリス)、ENS(フランス)、慶應義塾大学(日本)およびソルボンヌ大学(フランス)との学術的パートナーシップをさらに強化させるIBMと協業できることを楽しみにしています。」

■会社概要
社名:QuantFi (クオントファイ)
本社:21 Boulevard Haussmann, 75009 Paris, France
URL : https://www.quantfi.com/
代表者:Co-Founder & CEO Paul Hiriart (ポール・イリア―)

■本件に関するお問い合わせ先
QuantFi (クオントファイ) 広報 
担当:田中香織
E-mail:kaori.tanaka@quantfi.com
 

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