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2020年度名古屋人間力大賞開催! 若者たちが、情熱溢れるプレゼンテーションで持続可能な社会貢献の未来を描き出す。

PR TIMES / 2020年3月24日 14時35分

今年も持続可能な社会を切り拓く名古屋の若者が集結! 人間力溢れる若者たちの熱いプレゼンテーションが行われました。

今回の名古屋人間力大賞では、人生100年時代の生き方のロールモデルとなるような若者を表彰するというテーマのなか、持続可能な形での社会貢献をしている若者に焦点を当ててエントリーを募りました。事前選考会を勝ち抜いたのは5名。海洋プラスチックでのアクセサリー制作をする山崎姫菜子さん。伝統工芸を使って日本人・外国人の共生を目指すダルモマイケルさん。正しい職業観をもった先生の育成を目指す吉川直樹さん。環境都市名古屋を目指す伊藤勝利さん。ヒューマンビートボックスを通じて社会福祉活動をする目黒雄大さん。いずれも持続可能な形で、社会をより良くしていこうとする情熱に、審査員たちも、熱い期待を寄せ、激励のコメントをおくっていました。
それぞれの思いがこもったプレゼンの結果、海洋プラスチック問題を扱った山崎さんがグランプリを受賞。「世の中のためになることを楽しみながら行っていきたい」とコメントし、審査員を代表して、自身も人間力大賞の受賞者である尾中友哉氏が、社会に貢献しようと意識せずに社会貢献をしている、そのようなネクストジェネレーションの若者にエールを送りたい、と講評で締めくくりました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/55701/1/resize/d55701-1-919235-0.jpg ]

2020年3月16日、愛知大学グローバルコンベンションホールにて、公益社団法人名古屋青年会議所(以下JCI名古屋)が主催する名古屋人間力大賞が開催された。名古屋人間力大賞とは『名古屋のまちで社会貢献活動を積極的に実践している「人間力」あふれる若者を発掘する』ことを目的とした賞だ。2017年、2019年と続いて3回目の開催である。

総勢15人が応募し、第一次選考を通過したファイナリストが名古屋人間力大賞のグランプリ受賞をめぐり最終プレゼンを行った。海洋プラスチック問題に“かわいい” アクセサリーの制作販売からアプローチする山崎姫菜子氏、伝統工芸のワークショップを通じて多文化交流を図るダルモマイケル氏、正しい職業観を持った教育者育成活動を行う吉川直樹氏、環境都市名古屋を発信すべく活動する伊藤勝利氏、ヒューマンビートボックスを通じて社会福祉貢献を行う目黒雄大氏、の5人が最終選考に挑んだ。
[画像2: https://prtimes.jp/i/55701/1/resize/d55701-1-565612-2.jpg ]


それぞれの思いがこもったプレゼンが繰り広げられたが、グランプリは海洋プラスチック問題を扱った山崎氏が受賞した。「世の中のためになることを楽しみながら行っていきたい」と満面の笑みで受賞の言葉を述べた。審査員を代表して講評を行ったのは2018年にJCI日本主催の人間力大賞(2019年より「TOYP大賞」)グランプリを受賞した尾中友哉氏だ。「SDGsや社会貢献を強く意識せず、自然体で活動に取り組まれた結果がそうなっている方がたくさんいらっしゃいました。」と今回の印象を語った。「楽しく」問題に向き合うことが、無理なく持続することを可能にするのだろう。
[画像3: https://prtimes.jp/i/55701/1/resize/d55701-1-343108-3.jpg ]


審査の間に「人生100年時代の生き方」と題し、元F1ドライバーで現在は社会福祉施設を経営している山本左近氏、名古屋市立大学の鵜飼宏成教授で対談が行われた。山本氏は特にパラレルキャリアの重要性、鵜飼氏はリカレント教育の重要性、長寿の時代だからこその生き方をそれぞれの視点から語った。
[画像4: https://prtimes.jp/i/55701/1/resize/d55701-1-728110-6.jpg ]


閉会に際しオーケストラが演奏を行ったが、実はここにも一工夫が見られた。演奏を行ったワールドシップオーケストラは、楽器の生演奏を見聴きしたことないような途上国の子どもたちに生演奏を届けるべく海外演奏プロジェクトを行っている青少年有志の集まりなのだ。(代表者 農澤明大氏)

人間力大賞と銘打つだけあり、それに相応しい団体の素晴らしい演奏とともにフィナーレを迎えた。

また今回はもう一つ特筆すべきことがある。新型コロナウイルス蔓延の影響により例会の形式を大きく変更し観客を最小限に抑え、WEB配信の形を採用したことだ。その決断に至った思いを主催者であるJCI名古屋の光田侑司理事長に伺った。
「各地で様々なイベントが中止されています。この例会もどうしようか悩みましたが、単純に中止するだけが正しいのか??自粛でイベントは軒並み中止という連鎖を止めるべきではないか?そう考え、解決策を模索し今回のような形式で開催するに至りました。今回は挑戦的な試みでしたが、この試みが自粛の連鎖を止めるきっかけになればうれしいです。」と笑顔で語った。
新型コロナウイルス問題で、各地でイベントが中止され、経済的にも様々な影響がではじめている。
今回の取り組みのように、テクノロジーを駆使し工夫をすればイベントは開催できる。自粛の連鎖を止めて少しずつ今までの生活に戻っていこう。そう思わされる事例であった。
光田理事長率いるJCI名古屋は「持続可能な名古屋をつくろう!!」をスローガンに掲げ活動している。今回の取り組みがその実現を加速させたことは間違いない。

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