JR東日本「東京感動線」とのコラボレーションで、西日暮里駅構内に空間を潤すサウンドアートが誕生!
PR TIMES / 2020年5月21日 16時55分
ソニフィデア合同会社(本社:宮城県仙台市、代表:及川潤耶)は、JR西日暮里駅に2020年4月に完成したコミュニケーションウォール「エキマド」に、サウンドアート『呼吸する駅』を導入しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/58481/1/resize/d58481-1-234984-3.jpg ]
本プロジェクトは、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)が推進する東京感動線とのコラボレーションです。JR西日暮里駅は昨年10月にエキラボniri、12月に西日暮里スクランブルがオープンしましたが、関連プロジェクトとしてこの度駅構内に、地域や駅の情報を発信するコミュニケーションウォール「エキマド」が完成。音響空間の構築を、欧州を中心にグローバルに活動するサウンドアーティスト・及川潤耶が手がけました。
コンセプトは『呼吸する駅』。アーティスト・及川の視点でエリアの環境や歴史を解釈し、再構築された音が駅構内を満たします。音はまるで、呼吸をする大きな生き物のように駅コンコースを包み、人と人、人と駅および地域との間に新たな関係を結びます。また利用者がインタラクティブに音を生み出す仕掛けも導入。駅の日常に発見と驚きをもたらし、学びの場として駅全体が成長していくことをめざしています。
またこのサウンドアートに関連して、家でもヘッドフォンで楽しめる立体音響コンテンツをウェブサイト上で公開しました。
今後もソニフィデアはアートを社会に取り入れ、環境を音で潤す新しい空間作りに取り組んで参ります。
ソニフィデアウェブサイト:https://sonifidea.jp/
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【サウンドアート『呼吸する駅』について】
<コンセプト>
複数のスピーカーから出る音が一体となり、まるで大きな生き物のように駅コンコースを包み込みます。生き物は、人の動きをきっかけに呼吸を始め、時間帯や季節によってリズムを変えていきます。西日暮里の駅構内を満たす有機的な音が、目に見えないもう1つの空間を作り出し、人の意識を変えていくことを目指しています。
<主な見どころ>
[画像2: https://prtimes.jp/i/58481/1/resize/d58481-1-122157-1.png ]
◇「サウンドディフューズシステム」による音が満ちる空間体験
「空間の中で、音の存在をより強く感じさせたい」という及川の世界観を実現するために、欧州での展示作品用に開発された音響拡散システム。作品以外での実装は日本初となります。本音響システムを通した音は空間で多面的に反響し、音に包まれる感覚をもたらします。
◇遊ぶと音が生まれるインタラクティブサウンドシステム
こども用黒板部分には、遊ぶ動作に反応して音が生まれる「インタラクティブサウンドシステム」を導入しました。音を自らの身体で作り出し楽しむ体験を提供します。(※本システムは国際特許出願中)
・機材協賛: 株式会社シンタックスジャパン
・制作サポート: ZKM (カールスルーエ アートアンドメディアセンター)
<関連する立体音響コンテンツ「Imaginary Wind」>
「呼吸する駅』の繊細な音響世界の一部をWEB上でも公開しています。立体的な音響風景のうつろいを、瞑想的に体験する「音による静寂」。部屋にいながら、記憶や想像をゆっくりと喚起する空間体験をもたらします。
・立体音響コンテンツ:https://sonifidea.jp/projects/JR/wind.html
【音響空間作家 及川潤耶について】
1983年仙台市出身、ドイツ在住。SONIFIDEA LLC代表。
洗足学園音楽・音響デザインコース作曲専攻卒業。2011年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程 先端芸術表現専攻修了。卒業後、世界最大規模のメディア芸術センター「ZKM」の客員芸術家として渡独。「音の環境芸術」に特化した新進的な活動を展開。欧州を中心にメディア芸術祭や現代美術館などに活動の幅を広げている。
2018年、森山未來とヨン・フィリップ・ファウストロムとの共作「SONAR」(横浜)を発表。現在、「デザインミュージアム|ピナコテーク・デア・モデルネ」(ドイツ)にて、バウハウス生誕100周年記念事業による委嘱新作を展示中。http://www.junya-oikawa.com
【コミュニケーションウォール「エキマド」について】
駅に参加し、駅を介して交流が生み出されることをねらいとして、JR西日暮里駅構内に2020年4月に完成。壁には、大人も子どもも楽しめて、日常をくすぐるようなコンテンツが盛り込まれるほか、利用者同士の間接的なコミュニケーションを派生させるしかけもあり、この場所を通して地域に発見と学びを提供していきます。
事業主:JR東日本 東京感動線 企画・設計:HAGI STUDIO(http://studio.hagiso.jp/)
[画像3: https://prtimes.jp/i/58481/1/resize/d58481-1-323654-2.png ]
【東京感動線/ TOKYO MOVING ROUNDとは】
「東京の、ちょっとだけ未来の景色」をキャッチコピーに掲げるJR東日本のプロジェクト。山手線を起点に、沿線の多様な個性を引き出し、駅、まち、人、それらの点を線にして面へとつなぎ、魅力的な出会い、感動体験ができる、個性的で心豊かな都市生活空間の創造に取り組んでいます。(HP:https://www.jreast.co.jp/tokyomovinground/)
※現在緊急事態宣言が発令されていますが、本プロジェクトは外出を推奨するものではありません。
緊急事態宣言下では自宅で楽しめるデジタルコンテンツを、解除後には西日暮里駅に足を運んでサウンドアートを実際に楽しんでいただけますと幸いです。
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