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持続可能な学校の未来を! 教員志望の大学生のための、教育実習でもボランティアでもない「学校インターン」プログラム   【次世代教員養成プログラム「TEST」】7月下旬より第2期開始!

PR TIMES / 2021年7月21日 18時15分

人手不足の学校現場、そしてコロナ禍で現場経験の少ない教員志望の大学生のサポートとなる本プログラム。▼第2期開始が決定・参加大学生の二次エントリー開始・クラウドファンディング解禁▼

次世代教員養成プログラム「TEST」とは、教員や教育業界を志す若者のため、そして人手不足が深刻な学校現場のために構想された【次世代教員養成プログラム】です。
わたしたちは、教育に携わるすべての人と明るい未来を繋げる「持続可能な教育現場」を創るべく本プログラムを企画・運営し、本年度で第2期目の開催となります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/59636/1/resize/d59636-1-86cf25571580e5581b09-10.png ]

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【次世代教員養成プログラム「TEST」とは】


教員を目指す学生:現場経験の少ない現状を解決し、現場から得た学びや気づきを持つこと
受け入れる学校側:人手不足を解消し、笑顔で働ける教員を増やすこと

という双方の課題解決を目的にした、教育実習でもボランティアでもない「学校インターン」の仕組みです。

[画像2: https://prtimes.jp/i/59636/1/resize/d59636-1-77004d796eba5bf1fe84-9.png ]


このプログラムを実施することで、教員は現場における負担軽減に繋がり、学生は現場での学びと経験を培うことで将来教員になる際の素養を育むことができます。そして、両者が幸せに学校教育に携わる環境づくりをお手伝いすることで、「子どもが幸せに学べる社会」の実現に貢献したいという思いから企画・運営しています。

【場所】埼玉県戸田市内の小中学校
【参加者】教員を目指す学生 ※詳細は下記まで
【スケジュール】
2021年7月中旬~学校への参加開始、2022年3月上旬プログラム終了予定
また、2021年7月10日(土)~24日(土)にて、学生向け2次エントリーの受付を行っています。
※7月以降、研修や学校参加をしている様子をご取材いただきましたら幸いです。詳細は下記まで。
【主催】「TEST」運営事務局
【後援】埼玉県戸田市教育委員会
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■企画の背景となる、2つの社会課題■
【1. 教員になるための現場トレーニングが少なすぎる】


日本の教育実習期間は、平均「1ヶ月」。諸外国と比較しても非常に短く、実習期間中の多くは「資料作成や授業準備」に追われてしまい、生徒との実質的な関わりを学ぶ経験が不足しがちです。
そして先生になった暁には、赴任したその日から「一人前」を求められてしまう現状があります。


[画像3: https://prtimes.jp/i/59636/1/resize/d59636-1-3b1db7812fb7f8cfd484-2.png ]


「TEST」の選考・研修は、教育委員会や教員経験者の方のワークショップや、学童での研修など、子どもたちとの関わりを学ぶところから始まります。
また振り返りの時間を充実させ、参加学生が、実務での学びを学問と結びつけたり、仲間と議論する過程で教員になる上で足りないスキルを見つけ高めていくことを可能にするプログラムを作成しました。


【2. 教員があまりにも忙しく、人が足りていない】

『忙しい・余裕がない・人が足りない。』このままでは、子どもたちの未来を担う若手が減るばかりです。


過労死ラインを超える勤務時間の教員は、小学校3割、中学校6割超え。教員自身が笑顔で働けない現実。
教員志望の学生数の減少が社会問題化。2020年度の公立学校教員採用選考試験で、小学校は過去最低倍率を更新。また教員採用試験の倍率が定員ギリギリの自治体も散見されます。


[画像4: https://prtimes.jp/i/59636/1/resize/d59636-1-a2c35275a293cdfc0725-3.png ]


「TEST」は、ボランティアや教育実習よりも質の高い教育家人材を輩出する次世代教員養成プログラムとして、参加学生が現場経験を積むことに留まらず、現場の負担軽減の一助となるよう育成しています。


■具体的な活動内容■
【戸田市での定期的な実習経験】


教育実習と比べ、現場の対応が中心な実務的トレーニング(最長7月~3月、週に1・2回程度)
ICT活用が盛んな戸田市にて、ICTを活用した授業や子どもの様子を現場で視察できる

【チームでの定期反省会・月1回の全体会議】


同じ目標を持つ仲間や運営スタッフとの対話を通して、議論や悩みの共有ができる
小学校・中学校と異なる校種のメンバーと情報共有し、新たな刺激を受けることができる

【全プログラム終了時の報告会】


自分の教育観を言語化し発表する機会になり、自分の将来の解像度を上げることができる
社会との接点が増え、より教育観を深めていくきっかけになる


[画像5: https://prtimes.jp/i/59636/1/resize/d59636-1-0752b727389b20079508-5.png ]



■プログラム実施スケジュール■ ※変更の可能性あり


2021年5月下旬:説明会
5月下旬~6月下旬:エントリー
6月~7月:面接
7月初旬:研修
7月中旬:学校参加開始
2022年3月上旬:プログラム終了
3月下旬:参加者報告会

※7月以降、研修や学校参加をしている様子をご取材いただけます。
※多くの学生さまの声を受け、2021年7月10日(土)から24日(土)にて2次エントリーの受付を行っています!
エントリー・学生向け説明会は以下よりお申し込みください。
https://test.lightful.jp/

■参加予定の学生のご紹介■
1次エントリー合格者の3名をご紹介します。
▶︎山田くるみさん

幼稚園保育園を2年ずつ経験。その中で、幼保小連携・接続に興味を持ち、小学校の免許を取るために新たに大学に通い直している。小学校教諭になる前に現場経験を積みたいという思いから「TEST」に参加。

▶︎鈴木桃奈さん


通信制の教員養成大学に在籍。実践的な学びが足りておらず、もっと現場からの学びを得たいという思いから「TEST」に参加。

▶︎杉山明咲さん


戸田市が委託する学習支援にて活動。学校を基盤に懸命に育つ子どもたちを見て、学校の意義を再確認。学力以外も含め学校の機能を包括的に理解し、よい在り方を模索したいという思いから「TEST」に参加。


コロナ禍で大学や生活がままならない状況下でもなお、教育を志し、プロジェクト参加を経て成長していく学生たちを、ぜひご覧いただけましたら幸いです。

[画像6: https://prtimes.jp/i/59636/1/resize/d59636-1-87ea6bb6fb05544bf4d4-7.png ]

■クラウドファンディング実施中■
次世代教員養成プログラム「TEST」は、資金調達のためのクラウドファンディングを行なっております。
現在、約80名の方にご支援をいただき、目標の50%を達成いたしました。
クラウドファンディングの締め切りは7月31日まで。
100%達成のため、引き続き多くのご支援をお待ちしております。詳細は以下をご覧ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/434414

■団体・代表ご紹介■
「TEST」運営事務局
一般社団法人lightfu(代表理事:田中あゆみ)
一般社団法人merry attic(代表理事:上田馨一)
学生団体Teacher Aide(代表:櫃割仁平)


[画像7: https://prtimes.jp/i/59636/1/resize/d59636-1-e69cd67c0d08b1a1aa03-8.png ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/59636/1/resize/d59636-1-ed4b7a43a769c96ae50e-1.png ]


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