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女性向けアンケート掲示板『OK GIRL』は全トピックにアンケート投票機能を追加

PR TIMES / 2020年8月6日 19時15分

株式会社サクメディア(本社:東京都渋谷区)が運営するアンケート掲示板サイト『OK GIRL』では、令和2年8月1日より掲示板サイトにある新規トピックすべてにアンケート機能を搭載することを発表した。

従来はアンケート機能を使うことはユーザーの任意であったが、これからすべてのトピックにはアンケートが付随する方針を取る。令和2年1月にローンチした女性向け掲示板『OK GIRL』は、「アンケート掲示板」という新しいジャンルでユーザーの更なる獲得を狙う。




[画像1: https://prtimes.jp/i/62646/1/resize/d62646-1-865948-0.jpg ]

女性向けアンケート掲示板『OK GIRL』
https://okgirl.net/

10年にわたる女性向けメディア運営のノウハウを生かすべく、株式会社サクメディア代表取締役社長の林 征夫(はやし ゆきお)氏に詳細をインタビュー。(以下、敬称略)

■「空気を読まない」ことでリアルを知る

――女性向けメディア『DOKUJO』を運営されている会社が、掲示板の運営を始めると聞いてビックリしました。

林:女性メディアを10年運営して感じたのが、女性には自分の意見を率直に言える空間が未だ存在していないということです。

――というと?

林:女性は場の空気を読むのが上手いですよね。それがとてもしんどそうに見えるんです。本来なら匿名でいろいろと話せるはずのSNSも、開設から時間が経ったアカウントは特に閉塞感があります。

――分かります。会ったことはないものの、そのアカウントでの人間関係ができてしまいますよね。そうなると、空気を読んで好き勝手な発言はできなくなってしまう。

林:それなんです。あちこちに気を気を遣って、作り笑いをしている印象です。でも、それってストレスがたまりますよね。だったら、本音で話せる場が必要だと思ったんです。

――そういう場があればありがたいです。

林:幼いころからSNSが身近にある10代~20代の女性は、特にその傾向が顕著ですからね。彼女たちが安心して本音を言える場所作りが、私たちの使命だと感じました。

――本音を語ってもらうことで得られるものは何でしょか?

林:リアルな女性の実像ですね。愛想笑いでない彼女たちの本当の姿が見られます。

■流されない女性の本音を『OK GIRL』に

――本音を話せる場だと、既存の掲示板ではダメでしょうか?有名どころでは5chやガールズちゃんねる、発言小町がありますが。

林:それぞれ良い部分はあると思います。しかし、全体を見ると「発言力の強い人に流されやすい場」のように見えるんです。ここでも女性は気を遣ってしまっている感じですね。

――なるほど。口が上手い人というか、強い文言で書き込む人になんとなく従っていた方が無難なんですよね。反論したら、あとが面倒くさいというか。

林:『OK GIRL』ではそのようなことが起きづらくなる工夫として、アンケート機能を付けたんです。声の大きさではなく、自分自身の意見。アンケート機能なら自分の意見も率直に言えるでしょう。しかも、今回の仕様変更ではすべてのトピックにアンケートの投票機能を搭載しました。

――全部?!

林:はい。アンケートだと数字で意見が見えるんです。例えば、「ふつう、それは違う!」と声の大きな人が言うとするじゃないですか。その人のいう「ふつう」は数字で見たらどれぐらいのものなのかが知れるから、とても客観的なんですよ。

――効率的ですね。

林:それです!効率的だからこそ、深い意見交換ができるんです。なにより、テーマがぶれることがないので、脱線がないんですよ。これもアンケートの大きなメリットです。

■ネタの収集にWEBライターにも使ってほしい『OK GIRL』

――アンケート掲示板は今までなかなか自分の意見を言えなかった人には朗報ですね。

林:本音を言えなかった人だけでなく、WEBライターのネタにも使っていただければと考えています。

――というと?

林:先述したように、『OK GIRL』では本音がいえる場を整えています。運営の方で手を加えることはありませんから、本物の生の声が聞けるのです。これをWEBライターやSNSのインフルエンサーさんも記事のネタに使っていただけると嬉しいです。もちろん、企業のマーケティング担当者さんも大歓迎です。

――いいんですか?

林:せっかく本音を語ってくれているのですから、これを昇華させる場も必要でしょう。それが、企業のマーケティングやライティングだと思うんです。どんどんトピックを立てて利用してください。

――利用方法は使う人によって様々ということですね。

林:そうですね。一般的に閲覧者の99%は見るだけのいわゆる「ロム専」なんです。でも、自分の意見が反映されると分かったら、誰かに届けたいと思うじゃないですか。この狙いもあります。

■誹謗中傷への対策にはエンジニアリングとデザインで解決

――企業やライターも利用するとなると、一般的な荒らし対策以上のものが必要になってきますよね?

林:荒らし対策にも、アンケートは最適だと考えています。『OK GIRL』では、どの設問に投票したかコメント欄に出るようになっているんです。だから、どのポジションで発言しているかも分かります。初心者に安心して使える優しい匿名掲示板を目指したら、結果的にアンケート型の掲示板に仕上がったという感じです。

――おお!素晴らしいですね。なりすましや自演防止にもなりますね。とことん安心にこだわった?

林:そうですね。運営側で誹謗中傷の書き込みは日々チェックしていますが、それでも限界がります。実名コメントルールに近い機能はないと模索してできた機能です。

――著名人への誹謗中傷が問題になっていますが、『OK GIRL』で何か対策は取られていますか?

林:エンジニアリングとデザインで対処できる範囲はカバーしたいと考えています。

よく「割れ窓理論」というじゃないですか。あれの逆を行う。キレイに整えられた掲示板なら、荒らそうとは思えないはずです。

――本当にそうですね。わざわざキレイな場所を汚そうとする人がいたら、自治も働きますし。

林:もちろん、これからも荒らし対策はより一層努力を重ねてまいります。

■世の中にとって必要とされる掲示板でありたい

[画像2: https://prtimes.jp/i/62646/1/resize/d62646-1-394771-1.jpg ]



――女性の本音を安心して語られる場の『OK GIRL』は、どのような掲示板でありたいですか?

林:これからも世の中にとって役立つ掲示板が目標ですね。コメント数やPVだけで測れないものがあると私は信じています。そのためには、1つ1つのトピックを大切にしたいですね。これは『DOKUJO』を運営していたからこそ、そう思うのです。

――目下の課題はあるでしょうか?

林:アンケートをもっと簡単に投稿しやすくしたり、読みやすくすることですね。もともとアンケートって世の中一般的には堅いイメージですよね。そのイメージをなくして、アンケートのエンタメ化ですね。

――今以上に?

林:そうですね。未来と現在ではアンケート結果も変わってくるでしょうし、そのためにも進化し続けたいです。

――言われてみれば、10年前と社会情勢も変化していますよね。そうなると、意見も変ってくる。

林:でしょう?10年前にネット婚活はアリかナシかというアンケートを取ったら、「ナシ」の方が多かったはずです。未来はどのようになっているでしょう。楽しみですね。

――本当ですね。一緒に楽しみにしたいです。今日はありがとうございました。

林:こちらこそ、ありがとうございました。

■インタビューを終えて

林社長のお話をうかがい、「誰かと語り合いたいけど、掲示板は何だか怖い……」と思っている女性にとって『OK GIRL』は優しい掲示板なのかもしれせん。

みんな同じでなく「差を楽しむ」ことが、これからの日本を元気にしていく源かも知れませんね。そのきっかけに『OK GIRL』はなりうるように感じます。

インタビュアー:ふじかわ陽子

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