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疾患予防・治療、健康寿命伸長など、多様な分野で応用が期待されるオートファジー研究産業への活用を促進すべく、第一回第三者割当増資を実施-アカデミアと産業界を連携させるコンソーシアム構想も発表 -

PR TIMES / 2020年7月29日 17時40分

 株式会社AutoPhagyGO(大阪府吹田市/代表取締役社長:石堂 美和子)は、会社および個人を引受先とし、約1 億円の第一回第三者割当増資を実施いたしました。



 今回の第三者割当増資は、細胞の新陳代謝や有害物排除などの役割を担い、アルツハイマー病やパーキンソン病といった神経変性疾患などの予防・治療、老化防止、健康寿命伸長などへの応用が期待されるメカニズム「オートファジー」の研究、および事業化を推進することを目的としています。

 2016 年にノーベル生理学・医学賞を受賞したメカニズム「オートファジー」は、高齢化や医療費問題が課題とされる日本において、その問題を解決するために重要なファクターであり、当社は今回の第三者割当増資によって、その課題解決のため多様な事業会社と連携し研究開発をおこなうことで、社会へ貢献してまいります。

 現在、花王株式会社、株式会社ダイセル、株式会社MORESCO、小林製薬株式会社、UHA 味覚糖株式会社(記述は50 音順)をはじめ、さまざまな事業会社との受託・共同研究が同時に進行しています。そして第一弾開発製品として、UHA 味覚糖株式会社より、健康寿命を考える方へ向けた新製品サプリメント「オートファジー習慣」が、7 月28 日(火)に発売されます。

 また、オートファジーの産業活用の可能性を広げるべく、啓発活動、事業化基盤の構築、人材育成を目的に、アカデミアと産業界を連携させる「オートファジーコンソーシアム(仮称)」の発足を予定しています。発足時期・詳細について確定次第発表させていただきます。

【第三者割当増資の概要】
払込期日:2020 年5 月31 日(月)
調 達 額:約1 億円
割 当 先:株式会社MORESCO、UHA 味覚糖株式会社、成毛 眞

【株式会社AutoPhagyGOについて】
2019年設立。研究開発と社会実装をサイクルさせるエコシステム型のオープンイノベーションプラットフォームとして、多様な業種の事業会社とオートファジーに関する共同研究を実施し、企業間マッチングを促進しながら、老化予防や、老化関連疾患を改善する食品、化粧品、医薬品の製品化を推進しています。そして、それによって得られた資金を再び大学との基礎・臨床研究に循環させる、新しいタイプの大学発ベンチャーです。

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