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調剤補助員の活用をサポートするピッキング支援システム 「PickingCompass」9月1日(火)よりサービス展開

PR TIMES / 2020年9月1日 10時45分

薬剤師の人出不足、対人業務シフトを支える新サービス

株式会社シルバコンパス(本社:静岡県浜松市、代表取締役:井本健太郎、以下シルバコンパス)は、9月1日(火)より、調剤薬局向けピッキング※1支援システム「PickingCompass」のサービスを展開します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/64431/1/resize/d64431-1-845082-14.png ]

PickingCompassは、調剤薬局向けのピッキング支援システムです。薬剤名と同時に薬剤の写真、配置場所が電子ディスプレイに表示され、薬剤の取扱いに不慣れだったり、薬の配置を把握していない調剤補助員※2でも、表示の指示に従うだけで最短手順でピッキングができるようになります。

近年、薬剤師を取り巻く環境を鑑みると、慢性的に人手不足な状況が続いており、薬剤師ひとりひとりの労働負荷が高まっているという課題が見られています。また、薬剤師の方々には、ピッキングなどの対物業務から服薬指導などの対人業務にシフトしていくことが求められつつあります。こうした動きの中、調剤薬局には、薬剤師の方々の対物業務負担を減らしながら、より対人業務に注力できる環境づくりが求められるようになりました。

こうした背景の下、2019年4月より、薬剤師免許を持たない調剤補助員でも薬剤師の管理の下、一部医薬品のピッキングが行えるようになりました。限られた薬剤師資源をより対人業務に割り当てていくためにも調剤補助員を活用したいという声が多くなりつつありますが、調剤補助員を登用するにあたっては「判断を加える余地に乏しい機械的な作業であること」という条件が明記されていることから、現状では導入が進んでいないという課題も見られています。
PickingCompassでは、ディスプレイに表示される指示に従うだけで最短手順でピッキングができるようになることから、導入により、条件を満たす環境を作ることが可能となります。そのため、本システムを活用し、調剤補助員を登用することで、薬剤師の方の対物業務負担を軽減することができ、より細やかな服薬指導など、対人業務に集中できる環境を作り出すことが可能となります。

また、本サービスは、大幅な追加スペースを要しない点が特徴です。既設の薬剤を格納している棚に電子ディスプレイを取り付けるだけで導入可能なことから、大幅な追加スペース確保や什器の配置換えの必要はありません。広い設置スペースがなく自動調剤機の導入が難しい店舗様でも導入いただくことができます。また、自動調剤機を導入する場合と比較して、初期投資コストを大幅に削減できることも大きな特徴です。

これまで、中・小規模の調剤薬局の店舗様を中心に、費用やスペースなどの観点から、調剤ロボット、自動調剤機といった最高度のシステムを導入することが難しいとの声が見受けられていました。全自動でなくとも、価格と必要なことを両立させた中間ソリューションを提供することで、彼らの役に立てるのではないかという思いの下、開発を行いました。本サービスを通じ、中・小規模を中心とした調剤薬局の経営改善や薬剤師の方々の業務環境改善に貢献することを目指します。

※1:処方箋に記された医薬品を、数量や重量を計量の上、正しく選ぶ業務のこと。
※2:薬剤師の指示に基づいて調剤業務の一部(補助)を行うスタッフのこと。


<製品概要>
・製品名   :PickingCompass
・発売日   :9月1日(火)
・構成物   :ディスプレイ、QRコードリーダー、リングマウス、管理用PC周辺機器
・サービス内容:1.医薬品名、画像データの自動更新
        2.アプリケーションソフトウェアの自動更新
        3.データレポートおよび最適化提案
        4.お問い合わせ対応
・備考    :サービス提供開始を受け、無料でのお試し導入も実施しています。
        ご興味をお持ちの方は弊社HP(https://silvacompass.co.jp/)より申し込みください。
        特許取得済みのサービスになります。(公開番号:2020-097461)
[画像2: https://prtimes.jp/i/64431/1/resize/d64431-1-318726-13.jpg ]



<使い方>

[画像3: https://prtimes.jp/i/64431/1/resize/d64431-1-451754-8.jpg ]


1.処方箋から薬剤情報を読み込みます。
 QR、レセコン連携に対応。



[画像4: https://prtimes.jp/i/64431/1/resize/d64431-1-594088-9.jpg ]


2.情報から棚位置を照合して最短ルートを作成。
 最初は担当者の色で初期位置を表示。



[画像5: https://prtimes.jp/i/64431/1/resize/d64431-1-710775-10.jpg ]


3.棚上部の横長ディスプレイにルートを表示
 薬剤の棚位置を矢印・色・文字で示します。



[画像6: https://prtimes.jp/i/64431/1/resize/d64431-1-560897-11.jpg ]


4.ディスプレイに薬剤の写真が表示されるため、
 取り出した薬剤と照合します。


<会社概要>
会社名  :株式会社シルバコンパス
所在地  :本社 静岡県浜松市中区西伊場町6 東京事務所 東京都港区浜松町1-1-2 汐留MKタワー3F
代表   :井本 健太郎
事業内容 :医療・介護分野の業務支援システム事業、ソフトウェア・アプリケーション事業、
      ビッグデータ収集・分析事業の企画・開発・販売・コンサルタント

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