Braze社がジャパン・クラウドと合弁で日本法人を設立
PR TIMES / 2020年10月13日 11時15分
メルカリなどを顧客に持つカスタマーエンゲージメントプラットフォームが、アジア太平洋地域に進出、世界で6番目の拠点を開設
Braze社はグローバル企業の日本進出及び成長を支援するジャパン・クラウド・コンピューティング株式会社と合弁での日本法人設立を発表。BrazeはForbesが選ぶ未上場の有望なクラウド企業トップ100社「Forbes Cloud 100」に3年連続選出。現在、50か国で、バーガーキング、Gap、HBO、メルカリなど900社以上にBrazeが導入されています。
統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供するBraze社は本日、グローバル企業の日本進出を支援するジャパン・クラウド・コンピューティング株式会社(本社:東京都港区、CEO:アルナ・バスナヤケ、以下「ジャパン・クラウド」)と合弁での日本法人設立を発表しました。ジャパン・クラウドは、ブラックライン、コンカー、マルケト、New RelicなどのSaaS企業の日本進出及び、中長期的な成長を支援しています。Braze株式会社の設立を通して、Brazeの市場をリードするテクノロジーを提供し、日本企業が自社の顧客とダイレクトに有意義な関係を築く機会を提供してまいります。
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BrazeはForbesが選ぶ未上場の有望なクラウド企業トップ100社「Forbes Cloud 100」に3年連続選出されています。また、Forrester Researchによる調査レポート「Forrester Wave™: Mobile Engagement Automation, Q3 2020」(モバイルカスタマーエンゲージメント領域)において、Brazeは「リーダー」に選出されています。このレポートでは9社のベンダーが評価対象となり、総合評価で最高点を獲得。Forresterは「Brazeは堅実なデータ統合機能に基づいて構築されたカスタマーエンゲージメントを提供している」と述べています。また、Brazeの共同創設者兼CEOビル・マグヌソンは、デジタルマーケティング戦略に特化した米メディアDigidayが選ぶ「Digiday Future Leaders」に2019年選出され、2017年にはForbes誌が選ぶ「30歳未満の優秀な若い起業家」に選ばれています。
Brazeの共同創業者兼CEOビル・マグヌソンは次のように述べています。
「Brazeは、モバイルファーストのカスタマーエンゲージメント戦略によって、ブランドがビジネスを変革できると考えています。この戦略は、モバイルで常に先行してきた日本市場に合致するものです。今後アジアで事業を拡大していく中で、日本市場で長年に渡って実績をあげ、卓越した人材プールとネットワークをもつジャパン・クラウドと提携することに決めました。日本企業が顧客との間に、より良い顧客体験を提供していくことを支援していきたいと考えています。」
ジャパン・クラウドのパートナー兼ジャパン・クラウド・コンサルティングの代表取締役 福田 康隆は次のように述べています。
「依然としてメールを主体としたマーケティングプラットフォームが多いなか、新しいテクノロジーが日本市場で変革をもたらす機運が熟しています。Brazeとともに、同社の先進的カスタマーエンゲージメントプラットフォームを、世界第2位のエンタープライズソフトウェア市場である日本に投入します。日本企業がBrazeを活用して顧客との関係強化を図り、ROIとブランドロイヤリティの向上につなげていくことを支援していきます。」
今回の日本進出は、この1年にアジア太平洋地域でBrazeへの需要が高まった結果です。
現在、Brazeは、50か国で、バーガーキング、Gap、HBO、メルカリなど900社以上に導入されています。同社の顧客は、小売、電子商取引(EC)、メディア&エンタテインメント、金融サービスなどの分野で、25億人以上の月間アクティブユーザー(MAU)に毎日平均25億件のメッセージを送信しています。
Mercari Inc.のVP of Growth Marketing 益田 尚 氏は次のように述べています。
「Braze様とのパートナーシップは、US版メルカリの全米での事業成長に大きく貢献し、今後のグローバル事業拡大における基盤作りをすることができました。今後は日本事業も含め、Brazeのプラットフォームを引き続き活用しながら、お客さまへ楽しくそして有意義な体験を提供し続けます。」
Braze株式会社についての詳細は、以下をご覧ください。
https://www.braze.co.jp
Brazeについて
Brazeは、企業ブランドと消費者にとって、印象的な価値ある顧客体験を創り出すための先進的な統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォームです。Brazeのプラットフォームは、企業内外の多様なデータとシステム連携することで、消費者一人ひとりに最適化された最高のブランド体験提供を可能とします。また、モバイルを中心とした複数の顧客接点において、リアルタイムかつ、一貫性のあるコミュニケーションを実現し、消費者と企業ブランド間のつながりと一体感を育みます。Brazeは、フォレスターのレポート「2020 Mobile Engagement Automation Wave™」(モバイルカスタマーエンゲージメント領域) でリーダーに選定されたほか、Inc. Magazineの「Best Workplaces」を2年連続で受賞しています。本社をニューヨークに置き、シカゴ、ロンドン、サンフランシスコ、シンガポール、東京に拠点を展開しています。詳しくは、https://www.braze.com をご覧ください
ジャパン・クラウド・コンピューティング株式会社について
JAPAN CLOUDは、B2B SaaSの分野において海外で実績があるSaaS企業に投資し、日本市場での成長支援をしています。また、この支援を通して、IT産業を活性化し、日本の経済成長や労働生産性を向上させ、働きがいのある人間らしい雇用(Decent Work for All)の促進に寄与すること目指します。弊社の創業者らは、株式会社セールスフォース・ドットコム、株式会社コンカー、株式会社マルケト、キリバ・ジャパン株式会社、デマンドウェア株式会社などの日本進出に関わってきました。最近では、New Relic、BlackLine、WalkMe、nCinoとのパートナーシップを発表しました。詳しくは、https://www.japancloud.jp をご覧ください。
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